ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2016/07/24 「クーデター」

2016-07-24 00:00:00 | 日記
「クーデター」

ジャック カーディフ社社員(オーウェン・ウイルソン)
アニー ジャックの妻
ビーズ ジャックの娘
ルーシー ジャックの娘
ハモンド 現地に詳しい英国人(ピアース・ブロスナン)

 カーディフ社社員のジャックは、一家と共に東南アジア某国に赴任する事に。
空港に迎えがおらず不安になるが、現地に詳しいハモンドに案内される。
 新聞を買いに出たジャックは、異変に気付く。
暴徒と鎮圧部隊が衝突。
鎮圧部隊の大勢が殺された挙げ句、暴徒は米国人も射殺し始めた。
追われるジャックは、妻アニーらと合流。屋上に逃れる。
暴徒はジャックの水道会社に反発し、皆殺しにすると口々に叫ぶ。
屋上もヘリから銃撃を受け、ジャックらは決死の覚悟で隣のビルに飛び移る。
 暗くなっても惨殺行為は続き、ジャックらは米大使館に逃れる事を決意。
男に見つかり、叫ばれた為、彼を刺殺してしまう。
現地の衣装に身を隠し、暴徒をやり過ごして大使館に到着。
だが、そこも襲撃を受けて全滅していた。
 ジャックらは暴徒に襲われ、殺されそうになるが、ハモンドに助けられる。
英国の諜報員だと言う彼は、
欧米企業がインフラを構築して国を牛耳る手助けをしていたが、
ついに国民の不満が爆発したと言う。
 銃撃を受けてハモンドも死亡。
ジャックらは、ハモンドの計画に従って、舟で河を下ってベトナムへ逃れる事に。
老人から舟を買うが、追っ手に見つかってしまう。
追っ手は娘ルーシーに銃を持たせ、ジャックを撃たせようとする。
だが、隠れていたアニーが、棒で一味を撲殺。
 ジャックらは舟で河を下り、ベトナム国境を越える。
追っ手が現れるが、追跡すれば戦争行為とされると警告され、やむなく退散。
一家は無事保護されるのだった。

 と言う訳で、オーウェン・ウィルソン主演のサスペンス。
ピアース・ブロスナンも出てるはずなので見ました。
オーウェン一家は東南アジア某国へ赴任。
土地勘も言葉もわからず不安な中、到着早々にクーデターが勃発。
一味は米国人を目の敵にしていて追い回される。
私も某国へ出張し、迎えがいなくて心細い経験をした事があるが、
それの何千倍何万倍と言う印象で、これはめちゃめちゃ怖い。
しかも、その怖いテンションは映画の最初から最後まで続く。
まあ、ちょっと都合いい点はあちこちあって、
実際に遭ったらさらに苦戦しそうな気はするが。
 ・はぐれた家族がすぐに合流
 ・妻が襲われそうになった所へ、別行動のピアースがタイミングよく助けに来る
 ・何だかんだで、一晩くらいで国外脱出してる
あと、幼い娘たちを残して夫を助けにいく妻の行動はどうかと思う。
あれで両親が殺されたら娘たちはどうなった事か。
ピアースは現地に詳しい人物役で、
またまた元英国諜報員と言う設定なのは、蛇足感あり。
コメント
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