ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2017/07/16 「スーサイド・スクワッド」

2017-07-16 00:00:00 | 日記
「スーサイド・スクワッド」

デッドショット 最強の狙撃手。弱みは娘(ウィル・スミス)
ハーレイ・クイン ジョーカーの恋人。元精神医(マーゴット・ロビー)
キャプテン・ブーメラン フラッシュを目撃
ディアブロ 火を放つ能力
キラークロック 逆進化した怪物

アマンダ・ウォーラー 部隊の責任者
ジョーカー 凶悪な犯罪者
ジューン・ムーン博士 魔女エンチャントレスに操られる
フラッグ大佐 部隊を指揮
カタナ 大佐の用心棒
ブルース・ウェイン バットマン(ベン・アフレック)

起:人類の脅威に対抗する為、凶悪犯を集めた部隊が作られる。
承:ジョーカーは恋人ハーレイを助け出すが、ヘリが墜落してしまう。
転:部隊は暴れる魔女を倒す。
結:メンバーは牢に戻されるが、生きていたジョーカーがハーレイを助け出す。

 スーパーマンが死に、
ウォーラーは人類の脅威に対抗する為、拘束されている極悪犯を集めた部隊を作る。
 地下鉄に謎の怪物が現れ、部隊を出動させる事に。
デッドショットらメンバーは首に爆弾を仕掛けられ、逃走を図れば始末されるのだ。
逆に任務を成功させれば、減刑になると言う。
 作戦に成功した部隊を回収に来たヘリはジョーカーに乗っ取られ、
恋人ハーレイを連れ去ってしまう。
だが、ヘリは攻撃を受けて墜落。やむなくハーレイは部隊に戻る。
 部隊はウォーラーを捕らえた魔女と戦う事に。
魔女の弟が暴れるが、炎を操るディアブロが倒す。
魔女はジョーカーを蘇らせると言い出し、ハーレイの心が揺らぐ。
だが、仲間の為だと心臓を取り出して魔女を倒す。
 ウォーラーは一同を10年の減刑とし、それぞれの牢へ戻す。
生きていたジョーカーは牢を襲撃してハーレイを連れ出す。
一方、ウォーカーから極秘ファイルを受け取ったウェインは、
仲間を集めるべく動き出すのだった。

 と言う訳で、DCコミックによるヒーローものの番外編。
悪党を集めたチームを作ると言う設定は聞いてたが、
実際に見ると思ってたのと違ったポイントが何点かあった。
第1点は、本作は独立した話ではなく、バットマン対スーパーマンの後の話だった点。
そもそも、スーパーマンがいなくなったから、
人類としても手を打たねばならないと思ったのが、チーム結成の理由。
バットマン(ベン・アフレック)もちょっとだけ出てて、
彼は彼で超人チームを作ろうとしていると言う訳。
第2点は、最も知られた存在であるジョーカーは、チームのメンバーではなかった点。
(まだ野放し)
第3点は、本作のヒロインであるハーレイクインが、ロビンを殺した人物だった点。
バットマン対スーパーマンを見た時には全然気が付かなくて、
後でネットで知ったんだけど、
あの作品でスーパーマン側ではジミー・オルセンが殺され、
バットマン側もロビンが死んだとするシーンがあったらしい。
ジョーカーと同様にメンバーになるのかと思った魔女が本作の敵。
チーム発足に2時間の映画の半分を費やし、チームの目的が判明するのは終盤。
全体的に交通整理が出来てない印象が強い。
キャラ的には、毎回違う面を見せるマーゴット・ロビーが魅力的。
ウィル・スミス(マーゴットとは再共演)は、たぶん高いギャラだろうけど、
誰が演じても良い印象。
と言うか、ハーレイクイン以外はキャラの差別化が出来てない。
コメント
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