ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2017/08/15 「インフェルノ」(2016年米)

2017-08-15 00:00:00 | 日記
「インフェルノ」(2016年米)

ロバート・ラングドン 宗教の歴史に詳しい(トム・ハンクス)
シエナ・ブルックス 女医(ローグワンの主役)
エリザベス・シンスキー博士 WHO。ラングドンとは旧知
ブシャール WHO
シムズ WHO総監
ヴァエンサ 女殺し屋
ゾブリスト 億万長者。故人

起:ラングドンは記憶を失い、女医シエナと逃げる羽目に。
承:ゾブリストを心酔する連中がウイルスをばらまこうとしているらしい。
転:シエナが一味と判明。
結:シエナらがウイルスをばらまくのを阻止する。

 ラングドン教授は気が付くと入院していた。
頭部に負傷しており、軽度の記憶喪失だと言う。
女医シエナは講演を聞いた事があり、ラングドンを知っていたのだ。
だが、女性警官に扮した殺し屋が現れた為、
ラングドンはシエナと逃げる羽目になる。
 ラングドンはシエナの家へ避難。
彼は人間の骨を加工したポインターを持っていた。
壁にかざすと、ボッティチェリの絵が映し出される。ダンテのインフェルノだ。
一味はポインターを狙っており、
過激な学説を展開した億万長者ゾブリストの支持者らしい。
再び殺し屋が現れた為、ラングドンはポインターを持って退散。
ゾブリストに依頼を受けたWHOもラングドンを追跡。
総監はラングドンの始末を指示するが、ゾブリストは既に死んでいると言う。
 一味は殺人計画にウイルスを使う気らしい。
ラングドンも注射された記憶があり、保菌者かも知れない。
手掛かりを追ってヴァザーリ回廊を訪れると、
職員はラングドンが先日来たばかりだと言う。
ここにはダンテのデスマスクが展示されているはずだが、なくなっていた。
監視カメラの映像から、同行したイニャツィオが持ち去ったと判明。
だがラングドンには記憶がない。
 ラングドンはイニャツィオの仕事場を調査。
殺し屋の襲撃を受けるが、シエナが倒す。
WHOは依頼主であるゾブリストが異常者だと気付き、総監が現地へ赴く事に。
 ラングドンは隠されたデスマスクを発見。
そこに記された文字から、ウイルスが水中にあるとわかる。
現れたWHOのブジャールは、数日前にポインターを渡したと語る。
ウイルスを注射したのは同じくWHOのエリザベスで、
彼女が一味に通じていると言うのだ。
だが、その嘘を見抜いたラングドンは、ブジャールを倒して退散する。
 ラングドンと旧知であるエリザベスは、
ブジャールがウイルスを売る気らしいだと言う。
再びブジャールに追われるが、シエナはラングドンを残して退散。
実はシエナはゾブリストの恋人だったのだ。
 ラングドンを捕らえたブジャールは、
人類には淘汰が必要だとし、ウイルスの在り方を聞こうとする。
だが、総監らが現れてブジャールを始末する。
総監によると、ラングドンの頭の傷は偽装で、記憶喪失は注射によるものだと言う。
女性警官も仲間で、謎解きの為に仲間になるように仕向けたが、
シエナが想定外の動きをしたのだ。
 エリザベスと再会したラングドンは、ウイルスがイスタンブールにあると告げる。
仲間と合流したシエナは、邪魔が入る前にウイルスを放出しようと準備。
実行すれば、世界の95%が1週間で死滅するのだ。
急行したラングドンらは美術館を捜索。
シエナは自爆するが、ウイルスの箱は間一髪エリザベスが確保。飛散は阻止される。
回廊の職員は、消えたはずのダンテのデスマスクが、
元の場所に戻っているのに気付くのだった。

 と言う訳で、トム・ハンクス扮するラングドン教授を主人公にしたシリーズ第3弾。
ダ・ヴィンチ・コード、天国と地獄と劇場で見てて、
ノルマ感はあったのだけど、見そびれてました。
冒頭でラングドンは記憶喪失になってて、事件に巻き込まれ済みの様子。
ヒロインである女医フェリシティ・ジョーンズが一緒で、物語的に無駄がない感じ。
億万長者がウイルスをばらまいて人類を淘汰しようと画策。
美術に詳しいはずのラングドンが、なぜかWHOにも知人がいて
畑違いの陰謀に巻き込まれてしまうと言う訳。
別にラングドンでなくてもいいんじゃない?と言う印象です。
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2017/08/15 「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」

2017-08-15 00:00:00 | 日記
「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」

ダニエル・アトラス フォーホースメン(ジェシー・アイゼンバーグ)
メリット・マッキニー フォーホースメン(ウディ・ハレルソン)
ジャック・ワイルダー フォーホースメン
ルーラ 新メンバー
ディラン・ローズ FBI。実はリーダー(マーク・ラファロ)

ウォルター ホースメンを脅す(ダニエル・ラドクリフ)
サディアス・ブラッドリー 暴き屋(モーガン・フリーマン)
アーサー・トレスラー 保険会社社長(マイケル・ケイン)
チェイス 一味。メリットの双子(ウディ・ハレルソン)

起:ホースメンが復活するが、ウォルターに脅されてチップを盗む。
承:チップを盗む。
転:一味にチップを奪われ、始末されそうに。
結:すべて想定通りで、黒幕トレスラーの悪事が暴かれる。

 伝説的なマジシャンであるシュライクは、
息子ディランが見守る前で、水中からの脱出に挑戦するが失敗。
フォーホースメンはトレスラーから金を巻き上げる事に成功。
暴き屋サディアスは濡れ衣で刑務所に入れられてしまう。
 1年間潜伏していたダニエルらが合流する。
死んだかに思えたジャックは無事で、ヘンリーの代役としてルーラが加わる。
 オクタ社パーティに潜入したホースメンは、
社長オーウェンに催眠術をかけ、悪事を白状させる。
だが、謎の人物が妨害した為ホースメンは退散。
第5の人物としてディランが名指しされ、彼も逃走する羽目に。
ホースメンはなぜか遠く離れたマカオに到着。一味に捕らわれてしまう。
 ホースメンの前に現れたのは、ウォルターと言う男だった。
ホースメンは脱出用のシューターの中で催眠術をかけられ、
眠ったままマカオへ移送さられたのだ。
ウォルターは、オーウェンからチップを盗み出すよう要求。断れば殺すと言う。
やむなくホースメンは研究所に潜入。チップを持ち出す事に成功する。
 ディランはマカオでホースメンと合流するが、共に捕らわれてしまう。
実は黒幕はトレスラーで、ウォルターはその非嫡出子。サディアスも一味だったのだ。
彼らはホースメンの息の根を止めると、ディランを金庫に入れて海に沈める。
だが、父の手口を思い出したディランは脱出に成功。
 チップがあれば、悪事が暴かれるとウォルターらは警戒。
ホースメンはマジックを予告し、人々がロンドンに集まる。
トレスラー一味はホースメンを捕らえ、専用機に乗せる。
大暴露ショーをする気だったと考え、チップを奪い取り、機から放り出す。
しかしトレスラーは、機がホースメンが作ったセットだと気付く。
彼らの様子はロンドン中に中継され、
トレスラーがプライバシーを盗んでいたと知られてしまう。
ディランはFBIに不正の証拠を渡して退散。
 ホースメンはグリニッジ天文台に集合。
そこにいたサディアスは、
実はシュライクのパートナーでライバルを演じていたと告白。
ディランを立派なマジシャンにする事が仕事だったと言う。
オクタ社の不正も彼が仕組んだのだ。多くの謎を残してサディアスは退散。
残されたホースメンは、隠された部屋を見つけるのだった。。

 と言う訳で、義賊的なマジシャン集団が悪党の悪事を暴露する話。
前作の最後に、FBIマーク・ラファロが実は一味の頭脳と判明。
本作では、1年ぶりに集団ホースメンが活動を再開するが、
謎の人物ウォルターによって妨害され、ラファロの正体も暴かれてしまう。
ウォルターはホースメンに最新のチップを盗むように依頼。
互いに出し抜いたり出し抜かれたり、意外な人物が別の人と仲間だったり
。。。と言うさじ加減次第の展開で、最終的に丸く収まると言う訳。
ウォルターを演ずるのが、ハリー引退後パッとしないダニエル・ラドクリフ。
可愛い少年だった面影もない小悪党ぶりです。
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