ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2018/06/08 「ハクソー・リッジ」

2018-06-08 00:00:00 | 日記
「ハクソー・リッジ」

デズモンド・ドス 衛生兵(アンドリュー・ガーフィールド)
トム デズモンドの父親(ヒューゴ・ウィーヴィング)
ドロシー デズモンドの恋人。看護婦
ハウエル軍曹 上官(ビンス・ボーン)
大尉 上官(サム・ワーシントン)

起:太平洋戦争でデズモンドは衛生兵として入隊。
承:銃を持つ事をかたくなに拒否し、軍事裁判を受ける。
転:激しい戦場で、負傷兵を次々助ける活躍を見せる。
結:上官もデズモントで必要だと認める。

 ケンカで兄ハルをケガさせたデズモンドは、父トムに責められる。
先の大戦に参加したトムは、人が変わってしまったと言う。
医学の心得があるデズモンドは、負傷した仲間を病院に担ぎ込む。
そこで多くの負傷兵を目撃。さらに看護婦ドロシーと知り合い、彼女と結婚。
兄ハルが入隊し、両親はショックを受ける。
 デズモンドは衛生兵を志願して入隊。
良心的協力者と言う彼は、訓練でも銃を持とうとしない。
厄介に思った大佐は、雑務専門にして追い払おうとする。
連帯責任を負わされた同僚から暴行を受けるが、デズモンドは告げ口しなかった。
訓練を受けていないと言う理由で休暇を受けられず、
最後には命令拒否で軍法会議にかけられる。
軍法会議でも取引を拒否し、デズモンドは無罪を主張。
押しかけた父トムは准将の手紙を提出。
准将は良心的協力者を認め、デズモンドは銃を持たずに戦場へ行く事を許される。

 1945年沖縄。
米軍はハクソー・リッジと言う崖で日本軍の激しい抵抗を受けていた。
デズモンドも前線に出るが、大勢の仲間が殺される。
同僚は、戦場では銃を持てと言う。
父にぶたれるのは平気だったデズモンドだが、
母がぶたれるのは許せず、銃を奪った事があると告白。
だが撃てず、二度と銃を持たないと誓ったのだ。
 デズモンドは兵士を助ける為に走り回ったが、隊の退却が決まる。
だがデズモンドは1人留まり、負傷兵の救護を続けていた。
負傷兵をロープで吊り下げ、崖下の味方に届ける。
もう一人もう一人と続き、中には日本兵も含まれていた。
崖下にいた大尉は、それがデズモンドのおかげだと知って絶句する。
負傷した軍曹を下ろし、ようやくデズモンド自身も崖を降りた。
 大尉は誰にもできない事をやってのけたと讃え、
デズモンドを批判した事を人生最大の勘違いだったと詫びる。
翌日は安息日で、デズモンドの祈りが終わるまで、隊は出動を待った。
日本兵の抵抗で、デズモンドも負傷。自身もタンカで崖を降ろされた。
デズモンドは75人の負傷兵を助け、名誉勲章を授与された。
人生のすべてを神に捧げた彼は、2006年に亡くなった。

 と言う訳で、太平洋戦争をめぐる実録もの。メル・ギブソン監督作。
主人公はアンドリュー・ガーフィールド扮するデズモンドと言う衛生兵。
志願して兵士になった彼だが、訓練の際に波乱を巻き起こす。
と言うのも、宗教的な考えより、銃を持つ事をかたくなに拒否したからだ。
衛生兵と言えども、銃を持った訓練をしなければ現場へ送れない。
上官らは厄介払いしようとするが、軍事裁判でデズモンドが勝つ。
銃がなくても戦えると言う発想はとぼけた感じだが、後半になるとその印象は一変。
後半の舞台ハクソーリッジは沖縄にある崖で、日本では前田高地と言うらしい。
戦争末期だが、ここの戦闘では米軍も苦戦。多くの犠牲を出す。
やむなく部隊は撤退となるが
デズモンドは留まり、まだ生きている兵士たちを次々救出。
1人で負傷者を崖から降ろす作業を繰り返す。
彼によって助けられた兵士は75名に及び、
今までバカにしていた上官も、彼抜きでは戦えないと気付く。
アンドリューは「沈黙」でも日本を舞台に強い信念を持つ人物だったが
本作でも同様の人物を演じ、熱いものを感じさせます。
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2018/06/08 「ゴースト・オブ・ガールフレンズ・パスト」

2018-06-08 00:00:00 | 日記
「ゴースト・オブ・ガールフレンズ・パスト」

コナー カメラマン(マシュー・マコノヒー)
ジェニー コナーの幼なじみ(ジェニファー・ガーナー)
ウェイン コナーの叔父。故人(マイケル・ダグラス)
ポール コナーの弟
サンディ ポールの婚約者
サンディの母 (アン・アーチャー)
アリソン 過去のゴースト(エマ・ストーン)

起:コナーはプレイボーイ。
承:過去現在未来の恋人の亡霊に会う。
転:自身を振り返る。
結:幼なじみのジェニーと寄りを戻す。

 カメラマンのコナーはプレイボーイ。
弟ポールの結婚式に出席し、幼なじみジェニーと再会。
式でスピーチを頼まれ、愛なんて絵空事だと言ってしまう。
 コナーは、トイレでウェイン叔父さんのゴーストに会う。
コナーが自分に似てきたと言うウェインは、3人のゴーストが現れると告げる。
 過去のゴーストとして現れたのは、コナーが付き合った中の1人アリソンだった。
彼女はコナーに過去を見せる。コナーは事故で両親を失い、ジェニーに支えられた。
中学になって、ジェニーがピートとキスするのを見てショックを受ける。
ウェインにナンパのテクニックを教わり、コナーは羽目をはずす様に。
大勢と相手し、ジェニーとも付き合ったが、別れてしまう。
 動揺したコナーはケーキを倒してしまい、サンディを怒らせる。
 続いて現れた現在のゴーストはメラニーだった。
コナーはポールが浮気したとばらし、彼も怒らせてしまう。
 最後に未来のゴーストが現れる。ジェニーはブラッドと結婚。
ポールの結婚は失敗し、コナーの葬儀に参列したのははポールだけだったと知る。
絶望的な未来を見たコナーは、変わると誓う。
 ポールの結婚式が中止になったと知ったコナーは、サンディを追いかける。
何とか説得し、式を行う事に。
女性たちの誘いも断るコナーに、昔に戻ったと感じたジェニーは寄りを戻すのだった。

 と言う訳で、クリスマス・キャロルをアレンジしたラブコメ。
主人公のマシュー・マコノヒーはプレイボーイ。
オリジナルのスクルージがお金にドライな性格だったのに対し
本作では女性にドライと言う訳。
マーレイに当たるのが、同じくプレイボーイの叔父マイケル・ダグラス。
過去現在のゴーストはマコノヒーの女たちで、過去の女が無名時代のエマ・ストーン。
未来のゴーストは何者かわからず。
まあまあ、ぼちぼち工夫したアレンジかなと言う印象。
自分を見直したマコノヒーが、今日はクリスマスか?と聞くのはご愛敬です。
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2018/06/08 「ニュースの真相」

2018-06-08 00:00:00 | 日記
「ニュースの真相」

メアリー・メイプス プロデューサー(ケイト・ブランシェット)
ダン・ラザー ニュースキャスター(ロバート・レッドフォード)
マイク・スミス メアリーの同僚(スパイダーマンのヴェノム)
中佐 メアリーの同僚(デニス・クエイド)
ヘイワード社長 (ブルース・グリーンウッド)

起:CBSのメアリーらはブッシュ大統領の軍歴詐称疑惑をスクープする。
承:評判になる。
転:証拠の信ぴょう性が疑われ、メアリーは内部調査を受ける。
結:メアリーは解雇される。

 2004年。
CBSテレビのメアリーは、ブッシュ大統領による軍歴詐称疑惑を追っていた。
得られる証言は、ブッシュにコネはなかったとするものばかり。
口裏を合わせている様だ。
ようやく反ブッシュサイトの情報を得て、とある夫婦にたどり着く。
夫ビルが見せた書類から、ブッシュ中尉は飛行訓練に参加していないと判明する。
 メアリーは2000年にもこの件を報じようとしたが、
母親の死で中断し、ブッシュは当選したのだ。
19回電話した末につながったホッジス将軍は、書類を認める。
 ダン・ラザーがこの件を報じ、大騒ぎとなる。
だが、保守派サイトでは否定的な意見も浮上。
フォントが当時のタイプライターによるものではなく、
PCで作った疑いがあると言うのだ。
それを認めれば、軍歴詐称自体が否定される。
調査の結果、当時のホワイトハウスの公式記録にも同じフォントが見付かる。
 だが今度は、ホッジスが書類は偽物だと言い出す。
文書そのものは核心ではないと指摘するが、証言を断られる。
会社の上層部は情報源を怪しみ、社長はビルを調べろと指示。
 ダンがビルにインタビューする事に。
結局、確信は得られず、このままでは謝罪せざるを得ない。
やむなく、文章の信ぴょう性を証明できなくなったと報じる。
 取材は終了とされ、CBSの内部調査が開始。
メアリーらはオフィスに入れなくなる。メアリーは戦ったが、解雇に。
他のメンバーも追い出され、ダンは番組を去る。
委員会は政治的偏向はなかったと判断。
決定に不服なダンは、裁判を起こすが棄却される。
一件以降、メアリーはテレビ報道の仕事をしていない。

 と言う訳で、ブッシュ大統領の軍歴詐称騒ぎを扱った実録もの。
CBSのプロデューサーであるメアリーは
詐称の証拠を得て、有名キャスターであるダン・ラザーに報じさせる。
大騒ぎになるが、証拠の信ぴょう性を疑う声が高まり
結局会社を追われてしまうと言う訳。
権力者を糾弾するに至る展開は面白いが、後半は尻すぼみ。
そうなった理由は、権力者の圧力とも、メアリーらの詰めの甘さとも解釈でき
真相は闇の中のまま。
日本でこんな感じの実在の政治家を糾弾する映画は無理なのかね。
メアリー役はケイト・ブランシェットで
ダン・ラザー役がロバート・レッドフォード。
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2018/06/08 宇宙空母ギャラクティカ「銀河伝説!惑星コボルの秘密 Part2」

2018-06-08 00:00:00 | 日記
宇宙空母ギャラクティカ「銀河伝説!惑星コボルの秘密 Part2」サイロンの攻撃でセリーナが死ぬ。

アポロ アダマの息子
スターバック (ダーク・ベネディクト)
アダマ司令官
バルター 人類の裏切者

ブーマー スターバックの相棒
セリーナ 少年の母親(ジェーン・シーモア)

起:アダマらは惑星コボルを調査。
承:出会ったバルターは和平を持ち掛けるが、アダマは信用しない。
転:サイロンが攻撃を加える。
結:セリーナが犠牲となる。

 女性隊員たちが出動するが、アポロは妻となったセリーナを心配する。
 捕らわれたスターバックの前にバルターが現れる。
バルターは、サイロンが和平を考えていると告げる。
 一行は、人類の故郷とされる惑星コボルへ到着。
王の墓を調べ、そこにいたバルターと対面。
バルターはだまされたフリをしてサイロンを攻撃しろと言うが、アダマは信用しない。
 帰還したスターバックは、サイロンの母艦が迫っていると報告。
サイロンが攻撃を加え、バルターは生き埋めに。
アダマは彼を残して立ち去る。
一方でセリーナも犠牲となり、アポロはショックを受けるのだった。

 と言う訳で、シリーズ第5話。前後編の後編。
前編で兵士たちが伝染病にかかり、女性たちが出動するハプニングが発生。
まあまあ面白い設定だが、後編には生かされず。
ジェーン・シーモアは時々出てくるのかと思ったが、ここで退場。
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