ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2019/01/02 「レッド・スパロー」

2019-01-02 00:00:00 | 日記
「レッド・スパロー」

ドミニカ 元ダンサー(ジェニファー・ローレンス)
ネイト・ナッシュ CIA
エゴロフ ドミニカの叔父。ロシア情報庁
将軍 エゴロフの上司(ジェレミー・アイアンズ)
監査官 (シャーロット・ランプリング)
ヴォロントフ ドミニカの上司

起:元ダンサーのドミニカは、叔父エゴロフの指示でスパイの訓練を受ける。
承:評価される。
転:ブダペストでCIAと接触。裏切りを疑われる。
結:エゴロフが裏切者と報告し、ドミニカはスパイの地位を守る。

 ロシアの誇りと呼ばれたダンサーのドミニカは、舞台で相手役と接触し足を痛める。
歩けるようにはなるが、舞台はソーニャが代役を務める事に。
ソーニャと恋仲だった相手役が仕組んだと知り、2人を叩きのめす。
 ドミニカの母親は病気で、治療費はボリショイが出していたが、
契約が切られてしまう。
情報庁に勤める叔父エゴロフは、仕事を受ければ治療を受けられると言う。
飲み屋でウスチノフと言う男に話しかけたドミニカは、
彼に襲われるが、エゴロフの仲間が始末する。
 素質があるとされたドミニカは、スパイの養成所に入る事に。
通常、養成所には軍から入る事が多い為、ドミニカの存在は異色だ。
養成所では、不快な相手も体は騙せるとして見知らぬ兵士の相手をする訓練を受ける。
同期に襲われたドミニカは逆に殴り倒し、上司に評価される。
 上層部にモグラと呼ばれる裏切者がいると判明。
その正体を暴くため、ドミニカはブダペストにいるCIAナッシュに接触する。
CIAはドミニカの正体に気付きつつ、逆に利用する事に。
 現地の同僚マルタは、ドミニカに仕事が奪われるのではと警戒。
ドミニカはウスチノフ暗殺を目撃したと明かすが、マルタはこれを上司に報告。
マルタは殺され、秘密を口外するとこうなるとドミニカは警告される。
 ナッシュはドミニカに組もうと持ちかける。
補佐官ブーシェが衛星の情報を売ろうとしていると米国に告げ、彼女は始末される。
ドミニカも取り調べを受け、ナッシュは彼女が始末されそうだと慌てる。
ドミニカは、ブーシェをアメリカに売ったかと尋問を受ける。
 何とか信用されたドミニカはナッシュと再会し、亡命したいと告げる。
殺し屋がナッシュを襲撃し、協力するフリをして殺し屋を倒す。
 ドミニカの前に、エゴロフの上官である将軍が現れる。
実は将軍こそモグラで、母親の所へ戻るには自分を土産にするしかないと告げる。
ドミニカはロシアに連絡し、モグラの名前を告げると伝える。
ドミニカは強制送還される事に。
エゴロフがモグラだと報告し、彼は始末される。
帰国したドミニカは表彰され、将軍はその地位にとどまっていた。
そしてドミニカは新たな指令を受けるのだった。

 と言う訳で、ジェニファー・ローレンス主演のスパイもの。
ジェニファーはもともとロシア人ダンサーだったが、足を負傷した事で断念。
母を養う為にスパイになると言う訳。
序盤に訓練学校のシーンがあり、
普通に考えると、射撃やら格闘技とかを教わりそうだけど
そこをすっ飛ばして、色仕掛けばかりを教わる。
彼女は米ロ双方に接触して、
どちらが本心かわからない点が、この話の面白いポイントだが
米国映画なので、ロシア人スパイが米国を出し抜いて終わりと言う展開は考えにくい。
コメント
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