ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2019/01/20 「リメンバー・ミー」(2017年米)

2019-01-20 00:00:00 | 日記
「リメンバー・ミー」(2017年米)

ミゲル 靴磨きの少年
ヘクター ミゲルの相棒
デラクレス 伝説的歌手
イメルダ ミゲルの曾々祖母
ココ ミゲルの曾祖母

起:音楽を禁じられたミゲルは、呪いで死者の国へ。
承:曽々祖父だった歌手デラクレスを探す。
転:ヘクターこそ曽々祖父とわかるが、生者は彼を忘れそうだった。
結:曾祖母ココが覚えていて、ヘクターは生者の国を訪れるようになる。

 夫がギターを持って出て行き、残された妻イメルダは一家に音楽を禁ずる。
靴屋として成功し、家族も増えるが、代々の掟として音楽は禁止されたままだ。
靴磨きをしているミゲルは本当は音楽好きで、
1942年に事故死したメキシコの伝説的歌手デラクレスに憧れていた。
 ミゲルは、死者の日のコンテストに参加し、チャンスをつかもうと考える。
祭壇に飾られた写真を見て、デラクレスが曽々祖父だと気付く。
だが祖母は音楽を禁じ、用意したギターを壊してしまう。
 家を飛び出したミゲルは広場へ行くが、
ギターがなければコンテストには参加できない。
そこで墓地にあるデラクレスのギターを拝借するが、
気が付くと周囲は骸骨だらけになっており、死んだはずの親戚に会う。
ミゲルはお供えを盗んで呪いがかかってしまったようだ。
死者の日で来ていた親戚は、ミゲルを連れて死者の国へ。
呪いを解けるのは曾々祖母のイメルダだけだが、彼女は音楽を捨てろと言う。
 逃げ出したミゲルは、デラクレスでも呪いが解けるはずだと考える。
骸骨に扮し、知り合ったヘクターとデラクレスを探す事に。
食中毒で死んだと言うヘクターは、
生者の国に戻ったら、祭壇に写真を飾ってくれと頼む。
覚えている生者がいなくなると、死者の国からも消えてしまうのだ。
 コンテストで歌ったヘクターは、優勝間違いなしと言われるが、
イメルダが追ってきた為に退散。
イメルダもかつては音楽を愛していたが、今は家族が大切だと言う。
だがミゲルは、家族と音楽のどちらが大切かなんて選べないと立ち去る。
 ミゲルは、コンテストの優勝者に紛れてデラクレスのパーティへ潜り込む。
デラクレスは子孫との出会いを喜ぶ。
だが追ってきたヘクターは、デラクレスが自分の曲を奪ったと責める。
ヘクターはデラクレスとコンビを組んでいたが、家族が大切だとコンビ解消を決意。
その後に急死したのだ。今になって、デラクレスに毒を盛られたのだと気付く。
秘密を明かされては困ると、ミゲルとヘクターは穴に落とされる。
 生者に忘れられ消えそうなヘクターは、娘に会いたいと言う。
娘ココはミゲルの曾祖母であり、ミゲルはヘクターこそ曽々祖父だと気付く。
ココが死ねば、ヘクターを覚えている者はいなくなるのだ。
ミゲルは、ヘクターこそ記憶に残るべきだと言う。
かけつけたイメルダが助け出すが、彼女はいまだにヘクターを恨んでいた。
 ミゲルらはデラクレスのコンサートに潜入。
デラクレスに見付かり、逃げる内にヘクターとイメルダがステージに上がってしまう。
観客は彼らの歌に拍手喝采。
デラクレスが止めようとし、その様子が観客にさらされて彼の評判は失墜する。
ヘクターは弱っていたが、ミゲルはココに思い出させると約束する。
 生者の世界へ戻ったミゲルは、曾祖母ココの所へ。
家族は止めるが、ミゲルはヘクターの歌リメンバーミーを聞かせる。
するとココは反応。彼女が父ヘクターの写真を大事に持っていたとわかる。
 1年後。デラクレスの評判は失墜し、
ヘクターが偉大な音楽家と言われるようになっていた。
ココは亡くなったが、ヘクターと共に死者の日に生者の国を訪れるのだった。

 と言う訳で、死者の国を舞台にしたディズニーアニメ。
脳内の話とかもあったけど、いろんな設定を考えるもんです。
ミゲル少年は呪いをかけられ、死者の世界へ行ってしまう。
伝説の歌手デラクレスが曽々祖父と気付き、彼ならば呪いを解けると考える。
途中で知り合ったヘクターと協力するが、
ヘクターに何か秘密があるというのは察しが付く。
同名のロバート・パティンソン作のラストにインパクトがあったので、
ヒットしたと言う本作は何かちょっと物足りない。
コメント
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