２０２１／０２／１９ 宇宙戦争「遭遇」

宇宙戦争「遭遇」宇宙から何かが飛来する。

ジョージ　新聞記者
エイミー　ジョージの内縁の妻。科学者
フレデリック　ジョージの兄
オグリビー　科学者（ロバート・カーライル）
ルーシー　ジョージの妻
グリーブス　ジョージの上司

起：記者ジョージは仕事がなくて困っていた。
承：宇宙から何かが飛来する。
転：ジョージは記事にしようとする。
結：飛来した何かが動き出す。

　２０世紀初頭。ジョージと内縁の妻エイミーは、
エミーの師匠である科学者オグリビーと火星を観測。
その時、火星から地球に何かが向かって飛び立っていた。。
　英国のトロール船が沈む事件が発生。
ロシア軍が日本の船と間違えて攻撃したようだ。
大臣はロシアを非難。ロシアが一線を越えれば、英国も参戦する事になると告げる。
　ジョージの兄フレデリックは大臣の側近だ。
記者が仕事がないジョージは、
疎遠だったフレデリックに助けを求めるが、断られてしまう。
フレデリックは、ジョージとエイミーの関係を認めていないのだ。
　ジョージは、自分が取材した記事の署名が変えられている事に気付く。
圧力がかかったようだ。
エイミーは、見返してやりましょうと話す。
　その時、激しい振動があり、宇宙から何かが飛来する。
ジョージらとオグリビーは落下地点へ。森に大きな隕石が落下したようだ。
　ジョージはこの件を記事にしようとするが、
上司はフレデリックのご意向だと却下する。
ジョージは、兄の指示でいとこルーシーと結婚させられたが、
既に破綻しエイミーと暮らすようになったのだ。
ジョージはルーシーに離婚を求めるが、断られてしまう。
　落下地点に、王立天文台の連中が現れる。
彼らは、今までで最大の大きさの隕石だと話す。
発掘を始めるが、隕石らしきものが宙に浮かぶ。
周囲の人々が燃え始め、さらに何かが飛来する。
ジョージは現場へ戻るが、騒ぎがあったらしく、軍が調査していた。
軍はただの山火事だと言う。
　オグリビーは、毎日火星の様子を撮影していた。
エイミーは、火星から何かが飛び立っていたのだと知る。
　そして墜落地点の地中から、何かが現れた。。

　と言う訳で、「宇宙戦争」のミニシリーズ第１話。
記者ジョージが宇宙から飛来した物体と遭遇するところまでを描く。
ジョージと事実婚のエイミーとの関係を、兄が認めていないなどの話が出てくるが、
これはなくてもいいかな。
ちなみに、本作では宇宙船は火星から来たと語られる。
ジョージ・パル版ではベガ星人、トム・クルーズ版では未知の異星人だったはず。