ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2021/02/20 「バスケットボール・ダイアリーズ」

2021-02-20 00:00:00 | 日記
「バスケットボール・ダイアリーズ」

ジム 悪ガキ(レオナルド・ディカプリオ)
ミッキー 悪ガキ仲間(マーク・ウォールバーグ)
ペドロ 悪ガキ仲間
ニュートロン 悪ガキ仲間
ダイアン 娼婦(ジュリエット・ルイス)
ボビー 悪ガキ仲間。白血病
レジー バスケが得意な黒人(アーニー・ハドソン)

起:ジムらは悪ガキ。
承:ジムらはドラッグに溺れる。
転:ジムらは逮捕される。
結:刑務所で中毒を脱したジムは、作家として活躍する。

 ジムらは、教師に目を付けられている悪ガキだ。
高校のバスケ選手でもあったが、相手チームの持ち物を盗んでケンカになる。
その一方で、ジムは日記を書き続けていた。
 ジムは白血病で入院する親友ボビーをお見舞いに行く。
やがてボビーが16歳で死ぬ。
ジムは、他の連中は見舞いにも行かなかったと怒るが、
ミッキーは死んだ奴の事は忘れろと言う。
 ジムはたまり場でドラッグを勧められ、中毒になる。
その変わりように、母親もショックを受ける。
仲間3人がドラッグに夢中になるが、
ニュートロンだけはドラッグに手を出さず、3人に失望する。
ジムらは試合でも朦朧として倒れる騒ぎに。ドラッグ中毒を知られ、退学となる。
 母親にも責められ、ジムは家を出る。たまり場で寝泊まりするように。
盗みを続けるが、警察が来てペドロが捕まってしまう。
一方で、ニュートロンはスター選手になっていた。
 ジムはドラッグを売って金を作ろうとするが、偽ものだったと殴られる。
倒れている所を、バスケで知り合ったレジーに助けられる。
日記を見たレジーはジムの文才を評価。
自身も中毒から立ち直ったと言うレジーは、自分を見つめ直せと言う。
ジムはレジーの家で詩を書くようになるが、禁断症状に耐えられず飛び出してしまう。
 娼婦ダイアンにも馬鹿にされたジムは、男に体を売るように。
ジムはミッキーと合流。
ドラッグを買おうとするが、偽物をつかまされ、ミッキーは売人を殺害してしまう。
ミッキーは一味に叩きのめされ、かけつけた警察に逮捕される。
逃げたジムは母親に助けを求めるが、彼女は家に入れずに通報。ジムも逮捕される。
 6か月の収監で、ジムはドラッグ中毒から脱する。母親は面会に来なかった。
ジムはペドロと再会。殺人を犯したミッキーは成人なみの刑を受けていると言う。
ペドロはドラッグをやめられないでいたが、克服していたジムは断る。
その後ジムは、自身の体験をもとに作家や詩人として活躍するのだった。

 と言う訳で、レオナルド・ディカプリオ主演の実録もの。
マーク・ウォールバーグも出てて、こんなところで共演していました。
(よく考えたら、ディパーテッドでも共演してた)
レオはクイック&デッドと同年。マークはほぼ初期。年齢はマークがちょっと上。
高校生のレオらは悪ガキ仲間で、バスケをしながら、悪い事ばかりしていた。
やがてドラッグ中毒になり、泥沼にはまっていく。
マークは殺人の罪で成人なみの刑を受ける事に。
レオは収監中にドラッグを克服。彼には詩の才能があり、評価される。
悪ガキ仲間にはスター選手になった者もいて
ちょっとした違いで運命が変わると言う訳。
レオがどんどん落ちぶれていくあたりの描写はリアルだが
最後にあっさり成功しているのはちょっと拍子抜けかも。
コメント
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