ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2021/02/06 「野獣処刑人 ザ・ブロンソン」

2021-02-06 00:00:00 | 日記
「野獣処刑人 ザ・ブロンソン」

K 処刑人
母親
その娘
タイレル 売人
DJ Kの活動を伝える(ダニエル・ボールドウィン)

起:処刑人Kは犯罪者を次々処刑する。
承:Kは2人で暮らす母子に金を届ける。
転:Kは売人のタイレルを倒す。
結:Kは娘が負傷した事に責任を感じていたのだ。

 処刑人Kは、少女売春する一味を始末する。
Kはさらにチンピラを射殺。
空港では、腹の中に麻薬を隠して密輸する男を叩きのめす。
 2人で暮らす母子に、正体不明の人物から金が届く。
それが2年以上続いているのだ。
ある時、母親はKがポストに金を入れるのを目撃。
母親は感謝するが、Kは自分の為でもあると言う。
 悪党は、証人の始末に失敗した手下ビリーを脅していた。
現れたKが一味を襲撃。ビリーごと射殺する。
 再び金を届けたKを、母親は家に招く。
かつて薬物中毒だった母親は、娘に薬を買いに行かせていた。
だが撃ち合いに巻き込まれ、娘は足が不自由になったのだ。
母親は責任を感じていたが、Kは事故だと言う。
 DJはラジオでKの活動を人々に知らせる一方、次の標的を指示していた。
次は売人タイレルだ。
 Kはタイレルを襲撃。タイレルにとって、Kに追われるのは3回目だった。
Kは、最初の撃ち合いで娘が負傷したと話す。
どちらの弾だったかはわからないが、俺たちは死ぬべきだと。
Kに置き去りにされたタイレルは、狼の餌食になるのだった。

 と言う訳で、ブロンソン似の俳優さんによるブロンソン風作品。
邦題に「ブロンソン」って入っちゃってます。
ブロンソン(風の男)は、「狼よさらば」風に街のダニを退治していく。
オリジナルの序盤と終盤がない感じで、セリフもあまりないから
ほぼ新人の俳優さんでも何とかなると言う訳。
なぜダニ退治をするようになったかは不明のままだが
巻き添えを食った母子を助けると言うあたりに、若干のドラマ性あり。
母親は体が目的と思って裸になるが、そういうんじゃないんだと拒否するあたり、
だったらボタンはずした所で止めろよと思わせる。(つまりサービスシーン)
映画としてはだいぶ浅い出来だが、本家も割にこんなのに出てた気がするし
瓜二つかと言うと微妙に違うところもあるが
本家の新作がありえない今、もう二代目って事でいいんじゃないですかね。
コメント
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