２０２１／０４／０３ 「カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇」

「カラー・アウト・オブ・スペース　遭遇」

ネイサン・ガードナー　夫（ニコラス・ケイジ）
テレサ　ネイサンの妻
ラヴィニア　ネイサンの長女
ベニー　ネイサンの長男
ジャック　ネイサンの次男
ワード　水文学者
エズラ　ネイサンと同じ敷地に住む元技師
ピアース保安官
トゥーマ市長

起：ネイサン一家の庭先にピンク色の隕石が落下する。
承：一家に異変が起こる。
転：一家は怪物化する。
結：鎮静化するが、宇宙から来たものの影響だろう。

　水文学者ワードは、調査の為に山奥の地を訪れる。
付近にはネイサン一家が住んでいた。
　ある時、物音がして、一家の庭先に大きなピンク色の岩が落ちているのが見付かる。
飛行機の落とし物か隕石だろうか。
トゥーマ市長やピアース保安官が調査に訪れ、隕石と判断。
同じ敷地に住むエズラに事情を聞くが、何やら様子がおかしい。
　気が付くと、隕石は消えていた。
テレビ局が取材に訪れ、一家はＵＦＯの目撃者にされてしまう。
ネイサンの妻テレサは、いつの間にか包丁で自分の指を切り落とす騒ぎを起こす。
どうかしていたと言うテレサを連れ、ネイサンは病院へ向かう事に。
長女ラヴィニアが留守番するが、ラヴィニア自身にも異変が起こっていた。
　ネイサンらは戻ってくるが、家がほったらかしだと怒鳴り散らす。
厩舎に戻したはずのアルパカが歩き回っており、ネイサンが戻す。
ラヴィニアは誰かがかき回してると言うが、ネイサンは取り合わない。
　ネイサンもテレサも荒れており、口論とが絶えない。
庭は全体がピンク色に染まっている。長男ベニーは、厩舎で怪物化するアルパカを発見
かけつけたテレサは、体が光り出す。
外部に助けを求めようにも電話は通じない。
　車も動かず、耐えられなくなったネイサンは、怪物化したアルパカを射殺。
テレサも怪物化しており、射殺しようとするが、思い留まる。
ラヴィニアらは逃げ出そうするが、ベニーが井戸の底からの光に巻き込まれる。
ラヴィニアはネイサンに捕まり、テレサの世話をしろと閉じ込められる。
ラヴィニアは、巨大な蜘蛛のような姿になったテレサに襲われる。。
　ワードは、ネイサンの牧場で動物たちが怪物化していると知ってかけつける。
　ワードらが家を訪れる。悲鳴が聞こえ、ネイサンは怪物化したテレサを射殺。
もはや家族ではないと言い放つ。
正気を失ったネイサンが襲いかかるが、ピアースに射殺される。
ワードはラヴィニアを連れ出そうとするが、
彼女はここが家だと言って、離れようとしなかった。
　ワードらはエズラを訪れるが、彼もやられていた。
ピアースは、怪物化した木にやられる。
ワードはラヴィニアを見付けるが、
彼女にも変化が始まっており、ピンク色の竜巻に包まれる。
　ワードは、死んだはずのネイサンを発見。
彼はケイトら複数の人格が入り込んだ怪物となっていた。
追われるワードは、地下室へ逃げ込む。
ワードは崩壊した家から這い出すが、周囲は灰だらけになっていた。
　その地はダムの建設で沈んだ。だが、ワードは決してそこの水は飲まないと誓う。
異変の事は忘れられたが、人類の知識で解明する事は出来ないだろう。
付近を染めたピンク色は、言うなれば宇宙からの色だ。脳を止め、マヒさせるのだ。。

　と言う訳で、ニコラス・ケイジ主演のＳＦもの。
ニコラス扮する一家の庭に隕石が落下。
一家は隕石の影響を受けて攻撃的になり、やがては怪物のように変形する。
娘だけが異常事態を認識するみたいな展開だが、
ニコラスって他の作品でもキレてる父親役をやっていて
それが隕石の影響なのか、もともとなのか分かりづらいのが難。
結局、隕石が何を目的としていて、どういう影響を受けるかはよくわからないまま。