ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2022/07/03 「恋におちたら…」

2022-07-03 00:00:02 | 日記
「恋におちたら…」

ウェイン 刑事。通称マッド・ドッグ(ロバート・デニーロ)
グローリー クラブのバーテン(ユマ・サーマン)
フランク・マイロ 組織のボス(ビル・マーレー)
マイク ウェインの相棒(デビッド・カルーソ)
ハロルド フランクの用心棒
リー ウェインの隣人

起:強盗事件に遭遇したウェイン刑事は、組織のボスであるフランクに気に入られる。
承:フランクはグローリーに世話させるが、ウェインは彼女と親密になる。
転:フランクは女を盗られたと怒り、4万ドルを要求する。
結:殴り合いの末、フランクが身を引く。

 刑事のウェインは、立ち寄った店で強盗に遭遇。
店員は殺されており、強盗はウェインが銃を抜くと退散。
捕らわれていた客も立ち去る。
 マッドドッグと呼ばれるウェインだが、
そのあだ名に反して、銃を抜いたのは久しぶりだ。
ウェインの前にハロルドと言う男が現れ、ボスがクラブへ招待すると言う。
クラブへ行くと、強盗に遭った客フランクが漫談をしていた。
フランクは組織のボスで、自分のクラブで漫談をしているのだ。
フランクはウェインに助けられたと感謝。彼を気に入る。

 フランクの店の店員グローリーがウェインを訪ね、世話をする事になる。
 やがて、例の強盗犯が殺されているのが見付かる。
フランクの仕業と考えたウェインは、グローリーを追い返そうとする。
だがグローリーは、フランクからは逃げられないと言う。
 別の死体が見付かり、強盗犯を殺した凶器も見付かる。
相棒のマイクは事件解決と言うが、ウェインはそれも含めてフランクの仕業だと言う。
 一方でウェインとグローリーは、親密な関係になる。

 フランクはグローリーに出ていくように言うが、愛していると言う。
それはウェインも変わらずフランクにも告げるが、自分の女だと怒る。
フランクは金で解決しようと言い、3日後に4万ドル用意しろと告げる。
 ウェインは金をかき集めるが、4万ドルには程遠い。
自分が金で買われるのだと知ったグローリーは、出ていくと言う。
 期日が来て、ウェインが金を用意しなかったと知ってフランクは怒る。
ウェインは自棄になって銃を向け、フランクと殴り合いに。
かけつけたグローリーはフランクと行く事を覚悟するが、
フランクはあんたと出会った事が事故だったとして手を引く。
晴れて自由になったグローリーは、ウェインと部屋へ戻るのだった。

 と言う訳で、ロバート・デニーロ主演の恋愛もの。
同じデニーロの「恋におちて」と言う作品があって便乗ぽいけど、つながりはない。
デニーロは刑事役だが、他作品のようにやり手と言う訳ではなく、
銃もめったに撃たず、現場の写真撮影を趣味にしている。
ある時、たまたま強盗からビル・マーレーを助けるが、彼は組織のボスだった。
マーレーはお礼にとユマ・サーマンをあてがい、デニーロは彼女にべたぼれに。
だが、マーレーは俺の女だと言ってもめると言う訳。
マーレーのキャラがなかなかつかめず、何をもめてるのかピンと来ない。
ユマ・サーマンは「パルプフィクション」の前年。
あと、ホレイショことデビッド・カルーソがデニーロの相棒役で出ているが
ホレイショの10年くらい前で、ちょっと若造感あり。
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2022/07/03 日本沈没「さらば・函館の町よ」

2022-07-03 00:00:00 | 日記
日本沈没「さらば・函館の町よ」 小野寺は玲子のいる函館へ向かう。

小野寺俊夫 (村野武範)
田所博士 (小林桂樹)
阿部玲子 小野寺の恋人(由美かおる)
野末 調査団(佐原健二)
中田 総理秘書官(黒沢年男)
はな 牧場を仕切る(千石規子)
百合 はなの孫

起:小野寺は玲子のいる函館へ向かう。
承:地震が発生し、牧場の実習生たちは避難する事に。
転:実習生らが氷に挟まれる。
結:再度地震があり、実習生たちは犠牲になる。

 日本の沈没現象は誰の目にも明らかになり、北海道でも異変が始まっていた。
 小野寺のもとを去った玲子は、函館の牧場で暮らしていた。
牧場を仕切るはなの孫百合は病弱だが、実習生に来た高校生たちの憧れでもあった。
実習生たちは氷山が近付いていると騒ぐが、
はなは函館に来るはずがないと取り合わない。
 小野寺は九州の調査を続けようとするが、田所は突然クビを告げる。
実は田所には、小野寺を解放して、玲子の所へ行かせたいと言う気持ちがあったのだ。
田所は玲子の居場所について連絡を受けており、小野寺に伝わるように手を回す。

 小野寺は、玲子がいると知って函館へ向かう。
田所は北海道の異変を知るが、玲子がいるからと言って特別扱いは出来ない。
 小野寺は牧場にたどり着き、玲子と再会。
だが、雹が降ってきて、牧場の建物に避難する。
はなは牧場も危険だと感じ、避難する事を決断する。

 函館で地震が起き、街が水没する。
 移動する実習生たちは、凍っている湖を進むのが近道だと言うが、
小野寺は危険だと止める。
道中ではなが熱を出し、それに気付いて探しに戻る。
はなと玲子は、救助隊の飛行機に拾われ、病院に送られる。
 一方、地震が発生し、
いつの間にか湖の上にいた百合と実習生元太が氷の間に挟まってしまう。
仲間の実習生たちは助けようとするが、氷はビクともしない。
既に百合の意識はなく、元太は先に行けと言う。

 玲子らが救助されたと知った小野寺は、飛行機に実習生らの捜索を頼む。
実習生らを見付けるが、再び地震が発生。
小野寺の目の前で、氷が4人の実習生と百合を飲み込んでしまった。
やがて駒ヶ岳が噴火する。。

 と言う訳で、テレビシリーズ第19話。
小野寺は玲子のいる函館へ向かう。
小野寺を避けていたはずの玲子だが、割にこだわりなく彼を受け入れる。
今回の牧場関係者の話で、氷に挟まれた実習生たちが犠牲になる。
かつてこのシリーズを見て、いまだに記憶に残っていたのは最終話と本話。
氷に挟まれた実習生らと、彼らを助けようと留まる仲間がいて
結局、留まった仲間も犠牲になると言う展開がトラウマ級だったが、
再見すると、逃げてもいいのに留まっていた時間は、記憶よりも割に短い。
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