ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2022/07/10 「幸せへのまわり道」

2022-07-10 00:00:00 | 日記
「幸せへのまわり道」

フレッド・ロジャース 有名司会者(トム・ハンクス)
ロイド・ボーゲル 記者
ジェリー ロイドの父(クリス・クーパー)
アンドレア ロイドの妻
ロレイン ロイドの姉
トッド ロレインの夫
ジョアン フレッドの妻
ドロシー ジェリーの妻

起:記者ロイドは、有名司会者フレッドを取材する事に。
承:逆にフレッドから家族について聞かれる。
転:ロイドは疎遠だった父ジェリーと和解する。
結:ロイドの記事が雑誌になる。

 有名司会者フレッドは、番組でロイドを紹介する。
ロイドの顔は傷だらけで、フレッドは誰が彼を傷つけたのかと話す。
 ロイドは姉の結婚式に出席するが、疎遠だった父ジェリーが来ていると知って困惑。
ジェリーが母親の悪口を言い出した為、殴り合いになったのだ。
 有名司会者フレッドを取材する話が持ち上がり、上司は記者ロイドを行かせる事に。
傷だらけのロイドを行かせる事には躊躇するが、彼の才能に委ねたのだ。

 ロイドは、子供番組の司会をするフレッドを訪ねる。
フレッドは勝手な事をする子供に調子を合わせる為、撮影はなかなか進まない。
フレッドの方がロイドに話しかけ、なぜ負傷したのかと聞く。
ロイドは、父とケンカしたと告白する。
 インタビューが終了。
ロイドは、本当のフレッドがつかめなかったと困惑していた。
だがしばらくして、フレッドから電話があり、続きをしようと告げられる。
 ロイドはフレッドの家を訪ねる。
妻ジョアンは、フレッドは聖人ではないと話す。
ロイドとフレッドは地下鉄で移動。
フレッドに気付いた乗客は、彼の番組の歌を合唱する人気ぶりだ。
 フレッドの番組は70年代に中断した。フレッドは語り尽くしたと思ったのだ。
だが子供が大きくなり、語っていないテーマがある事に気付いた。
一方で子供は、父親がフレッドである事を友人に隠していたと言う。
ロイドは、インタビューに手応えを感じず、退散する。

 帰宅するとジェリーが訪ねてきており、ロイドは追い出そうとする。
ロイドは、ジェリーが病気の母を置いて出て言った事を許せないでいるのだ。
責め続けるとジェリーは倒れてしまい、病院に担ぎ込まれる。
妻アンドレアはしばらく病院に留まるが、ロイドは一段落つくと退散してしまう。
 再びフレッドを訪ねると、ロイドは番組に出る事にされる。
気が付くと番組のセットの中にいて、圧倒されて倒れる。
 気が付くと、ロイドはフレッドの家にいた。
フレッドは、ロイドは壊れていないと告げる。
父親との関係を経て、今の君がいるのだと。
 ロイドは自分の態度をアンドレアに詫び、寝たきりになったジェリーを訪ねる。
 ロイドと飲んだジェリーは、自分勝手ですまなかったと詫びる。
どう生きるべきかわかった時に、
こんな事になるとは悔やむが、ロイドも愛していると言う。

 ロイドは記事を書くが、
アンドレアはそれをフレッドの紹介ではなく、あなた自身の事だと指摘。
いい記事だと認め、上司も評価する。やがて、ロイドの記事が雑誌に載る。
 ロイドら一家が集まっている所へ、フレッドが訪ねてくる。
記事への感謝が目的だと言う。
フレッドはジェリーに死ぬのは人間の理だと話す。言葉にできる事には対処できると。
 やがてジェリーの葬儀が終わり、
ロイドは仕事を減らして子供の世話をすると約束する。
 フレッドは、番組でロイド一家の写真を紹介。
撮影が終わると、何かを想ってピアノを弾き始めるのだった。

 と言う訳で、トム・ハンクス主演のドラマ。
物語の主人公は記者ロイドで、人気司会者であるハンクスを取材する事に。
ロイドの家庭には問題があり、
取材の過程で逆に質問を受け、問題を解決すると言う展開。
言いたい事はわかるけど、凄く感激したかと言うとそうでもない。
実話らしいです。
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2022/07/10 日本沈没「沈みゆく北海道」

2022-07-10 00:00:00 | 日記
日本沈没「沈みゆく北海道」首相が日本沈没はあると宣言。北海道民の避難が命じられる。

小野寺俊夫 (村野武範)
田所博士 (小林桂樹)
野末 調査団(佐原健二)
中田 総理秘書官(黒沢年男)
有吉摩耶 パイロット(小川知子)
いく 地元のトラック運転手
サスケ いくの息子

起:首相が日本沈没はあると宣言。北海道民の避難が命じられる。
承:小野寺らは、避難できていない集落を助けに向かう。
転:人々の避難に成功する。
結:札幌が濁流に飲まれる。

 函館から始まった沈没現象はいったん止まるが、人々の不安は隠せない。
日本自体が沈没すると言う説もささやかれる。
 分析の結果、日本沈没はあと2か月だとわかる。
半年は猶予がある想定だった為、田所も焦りを覚える。
田所は松川首相に会って状況を説明。
首相は、北海道に避難命令を出させる。
 小野寺は、玲子の入った病院を探していた。
そんな中、避難せずに雪まつりの雪像を作る男と出会う。
一人ででもやると言う男に感化され、小野寺もそれを手伝う。
 松川首相のテレビ会見が行われる。
専門家の予知を確認し、日本沈没はあると宣言する。
ただし時期については早くても3年後とし、それまでに国民を避難させると約束。
首相がウソをついた事になるが、田所はその判断に理解を示す。

 首相が沈没の時期を明らかにした事により、人々は平静を保つ事が出来た。
そして北海道民の避難が始まる。
小野寺は避難を手伝う事に。摩耶とも再会する。
 小野寺は、一部の集落の避難が出来ていないと知る。
地元のトラック運転手いくと知り合い、彼女と小野寺は人々を助けに行く事に。
途中に崩壊寸前の橋があり、何とか通過するが、帰りも通過できるかはわからない。

 荷台に人々を乗せた帰りの橋で、トラックは立往生。
人々は少しでも軽くしようと、荷物を橋から捨て始めた。
さらに老人が身を投げようとするが、少女が止めて人形を捨てる。
いくのトラックは何とか橋を渡りきり、後ろについた小野寺のジープも突破。
その直後に橋が崩壊する。
行く手の道は、崖崩れで埋まっていた。
付近に小さな道がいくつかあるが、どこが無事かはわからない。
そこで摩耶が上空から誘導する事に。
小野寺らは安全地帯へ到着。摩耶は再会を約束して飛び去る。
 山が崩落し、市街地を津波が襲う。小野寺らが作った雪像も飲み込まれていった。
日本海から押し寄せた濁流は、札幌を覆い尽くした。。

 と言う訳で、テレビシリーズ第20話。
首相が日本沈没はあると宣言。北海道民の避難が命じられる。
ようやく日本沈没が国民全体の知る所に。
ただし、沈没は3年後と言う事にされ、それで国民は平静を保てたと言うが
九州や北海道は沈んでいる訳で、全く安心できないと思うが。
小野寺はクビのままで、勝手に行動している事になる。
玲子が不在になると出てくる摩耶が再登場するが、本話が最後らしい。
橋を突破するシーンはフリードキン版「恐怖の報酬」ぽいけど、本作の方が前。
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