ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2022/07/23 「日本沈没2020 劇場編集版-シズマヌキボウ-」

2022-07-23 00:00:02 | 日記
「日本沈没2020 劇場編集版-シズマヌキボウ-」(2020年日)

武藤歩 女子中学生。陸上部員
剛 歩の弟。ゲームが得意
航一郎 歩の父親
マリ 歩の母。フィリピン人
七海 近所の女性
古賀 歩の陸上部の先輩
カイト 有名なユーチューバー
疋田 スーパーの店員の老人
ダニエル 出会った外国人
マザー 宗教団体のリーダー
大地 マザーの息子
小野寺 日本沈没を伝えていた人物

起:大地震が発生。歩の一家は避難を開始するが、父親が爆死する。
承:宗教団体の施設で、日本沈没を伝えていた小野寺と出会う。
転:移動を続け、母も犠牲になる。
結:小野寺の情報通り、沈んだ日本が再び隆起する。

 陸上部員の歩は大会に備えていたが、大きな地震が発生する。
部員たちは家族と連絡が取れないと騒ぐ中、再び大きな地震が発生。建物が崩壊する。
気が付くと、皆下敷きになっており、歩は怖くなって逃げ出す。
 各地の被害は甚大。列車は脱線。ビルや高架の道路も崩壊。
母マリの乗った旅客機は川に不時着する。
 歩は走り回るが、携帯はつながらない。
人々は学校に避難しているが、そこに家族はおらず、探し回る。
神社に避難した人々がいる事に気付き、そこで父航一郎と再会。
近所の七海が、負傷した弟剛を連れてかけつけ、さらにマリも合流する。
 再び携帯がつながるように。歩は部員の仲間を残して逃げた事に罪悪感を感じる。
 翌朝。有名ユーチューバーのカイトは、沖縄が沈んだと伝える。
以前から日本沈没を唱える者もいたが、デマだとして取り合わない者も多い。
 神社に避難していた人たちは移動する事に。
歩は、陸上部の先輩である古賀も誘う。
 東へ進むか西へ進むかで、一行の意見が割れる。
日本沈没の話が本当ならば、東へ行けば水没の危険がある。
沈没の話を取り合わない者は東へ。歩らは西へ行く事にする。
山道を進み、山芋を発見。
食料にと掘るが、航一郎が不発弾を掘り出して爆死してしまう。

 歩らはマリを先頭に進む事に。
歩は父の死にショックを受けており、平静を装うマリとケンカになる。
 歩らは拾った車の男に襲われるが、男を倒して車を奪う。
やがてガス欠になり、山道を歩いて進む。
途中で休憩するが、有毒ガスで七海が倒れてしまう。
近くにいた男は一瞬で死ぬと言う。歩は少し離れていた為無事だったのだ。
男こそカイトで、同行する事になる。
 歩らは店に寄り、食材を手に入れる事に。
店員の老人疋田に襲われるが、和解してそこで雨をしのぐ事に。
出発する事になり、疋田は車を提供して同行。
さらにヒッチハイクするダニエルを乗せる。
 歩らは、シャンシティと呼ばれる場所へ到着。歓待される。
 そこでは、マザーと言う女性に住人が仕えていた。
息子大地が死者と交信し、マザーが通訳するのだと言う。
カイトは偽者だとし、歩も警戒する。
歩は、強気だったマリもショックを受けているのだと知る。
 疋田は、大地が自分の孫だと言い出し、牢へ入れられてしまう。
モルヒネの過剰摂取で幻覚を見ているようだ。
 歩は、寝たきりの男性を世話するが、彼が何かを伝えていると気付く。
話す事は出来ないが、モールス信号で、大きな地震が来て危険だと訴えていた。
彼が日本沈没を訴えていた小野寺氏だと気付いた歩は、
シャンシティの人々に危険を伝えるが、相手にされない。
 大きな地震が発生。
大地は崩れた建物の下敷きになって死ぬ。
疋田は、自分の孫は行方不明だと認める。ここにいると思いたかったのだと。
 歩らは移動する事にするが、ダニエルは留まると言う。
マザーらは留まるが、やがて建物が崩れていった。

 歩らは港へ到着し、選ばれた者は船で国外へ脱出できるのだと知る。
歩ら選抜チームのメンバーは脱出組に含まれていた。
だが、船の行き先は未定で、交渉が難航していると言う。
歩は思い立って船を降りる。家族といるのが自分の場所だと感じたのだ。
結局、歩の乗らないまま、船は出航してしまう。
 一行の前に、巨大な船メガフロートが現れる。
だが、乗れるのは日本人だけだと言う。
マリは外国人で歩らはハーフだとして、乗る事が許されない。
 歩らは漁船に助けられるが、メガフロートが座礁して爆発。
影響で浸水し、救難ボートに逃れるが、歩らとマリらとは別々になってしまう。
同行した老人は死んでしまい、歩と剛は2人で漂流する。
何とか助けられ、マリらと合流する。
 小野寺は何かの数字を伝えていたが、それが座標だとわかる。
瀬戸内に大切なものがあるようだ。
 歩らボートを見付けて向かう事にするが、
海中でロープが引っかかり、進む事が出来ない。
歩は、マリの補助心臓のバッテリが切れかかっていると知る。
既に合併症を発症しており、今さら充電しても手遅れだ。
マリが飛び込み、ロープを外すが、力尽きて溺れる。
歩が助け上げ、心臓マッサージするが、マリは助からなかった。

 絶望する歩らの前に、カイトの船が現れて助けられる。
一行は座標の地点へ向かう事に。
田所博士と小野寺が残したアーカイブを完成させれば、日本に留まれるかも知れない。
カイトは施設に入るが、地震が発生。ディスクを回収して脱出。
ディスクが押し寄せる波に流れそうになるが、古賀が回収。だが、古賀が犠牲となる。
 一行は水没していない建物にたどり着き、ディスクの中身を確認。
隆起する場所がデータ化されていた。沈んだ日本が再び戻る場所だ。
日本が再び隆起するとわかったが、その時期はわからない。
ネットにつながる場所を探す為、カイトは気球を作って、空に去る。
やがて、歩らは現れたヘリに救助される。
 歩は足のケガが悪化しており、意識を失う。
病院で目覚めた歩は、助かる為には足を切断する必要があると告げられる。
 絶望する歩だが、カイトがアップした動画を見付ける。
そこには、マリや古賀がメッセージを遺していた。
マリは写真や動画を遺しており、歩と剛はそれを見て懐かしむ。
 8年後。五輪が開催され、日本代表も出場する。
日本は一度沈んだが、新島が誕生し、人々の帰国が始まっているのだ。
日本は100年かけて再び隆起するとされ、日本列島の保全が条約に定められる。
日本が守られたのは、田所博士と小野寺の研究のおかげだ。
歩は、小野寺と過ごせた事を誇りに思うと述懐する。
 剛はゲームの大会に出場。
カイトは小野寺のメッセージを配信し続ける。
そして歩は、義足で日本代表として出場するのだった。

 と言う訳で、日本沈没を描いたwebアニメと言うのがあったらしくてその総集編。
女子中学生が主人公で、彼女の一家や知人らが
日本沈没と言う事態に遭遇した様子を描く形に。
何回か作られた映画やドラマは、政府とか研究者目線なのに対して
本作の中心が一般人目線になっている点は面白い。
中盤で、怪しげな宗教団体が登場したあたりから雲行きが怪しくなって
いろんなテーマを詰め込みたかったと言う意図は分かるけど
ちょっとつまらなくなった印象。
もう少し短くして、前半の雰囲気を維持できたら良かったかな。
小野寺は登場するが、田所博士は話題に出るだけ。
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2022/07/23 「オープン・ウォーター2」

2022-07-23 00:00:00 | 日記
「オープン・ウォーター2」

エイミー 幼い頃に溺れた経験あり
ジェームス エイミーの夫
ローレン エイミーの友人
ザック ローレンの夫
ダン エイミーの友人。ヨットの持ち主
ミッシェル ダンの彼女

起:エイミーらはヨットで海に出る。
承:全員が海に降りてしまい、ヨットに戻れなくなる。
転:順番に自滅して死んでいく。
結:エイミーは助かったかも知れないし、死んだかも知れない。

 メキシコ。エイミーと夫ジェームスの間に赤ん坊サラが産まれる。
エイミー夫婦は友人ローレンらと合流し、ダンのヨットで男女3組6人が海に出る。
エイミーには幼い頃に溺れた事があり、不安を隠せない。

 一同が泳ぐ中、ダンは嫌がるエイミーも連れて飛び込み、彼女は気絶してしまう。
慌てて一同はヨットに戻ろうとするが、誰もハシゴを下ろしていないと判明。
全員が海に入ってしまったのだ、
エイミーの意識が戻り、何とか落ち着くが、一同は上がる事が出来ない。
ライフジャケットを着ているのはエイミーだけだ。
 付近にサメがいるとわかるが、誰も出血していないから脅威にはならない。
一同は、ダンが不注意だったと責める。
一方エイミーは、船に残したサラを心配する。
ミッシェルは、エイミーのライフジャケットを奪おうとして騒ぎに。
一同は、いずれ船が通ると励まし合う。
 一同は、甲板にあるザックの携帯が鳴っている事に気付く。
何とか回収に成功するが、ザックは水をかぶったと捨ててしまう。
 近くをボートが通るが、一同の危機には気付かずに行ってしまう。
 一同は水着をつないでロープにする事に。
ロープを使ってザックが昇ろうとするが、あと一息の所で落ちてしまう。

 ジェームスは船体を探るが、溺れそうになり、慌てて浮上して頭部を強打。
頭の骨を折ってしまう。
 ザックはナイフを船体に刺して登ろうとするが、
船体に傷を付けたくないダンともみ合いになり、負傷してしまう。
 その間にミッシェルがいなくなったと判明。彼女は溺れており、沈んでいった。
 弱っていたザックが死んでしまう。
ジェームスは、ダンが人の命よりもヨットを優先したと責める。
ダンは金持ちと称していたが、他人のヨットを拝借したのだと告白する。
 ローレンは陸まで泳いでみると言う。
かなりの距離があるが、立ち泳ぎで死ぬのは嫌だと言って去る。
 やがて弱っていたジェームスも死んでしまう。

 残されたのはエイミーとダンだけにたる。
エイミーはライフジャケットを脱ぎ、2人でつかまろうと話す。
自分が死ぬべきだったと悔やむダンは、ゴーグルを割ってナイフ状にして船体に刺し、
彼を踏み台にエイミーが這い上がる事に成功。
エイミーはハシゴを下ろし、サラの無事を確認する。
 一安心したエイミーだが、ダンが上がっていない事に気付く。
ライフジャケットにつかまろうとしなかったのだ。
浮き輪を投げるが、ダンは近付こうとせず、エイミーは意を決して飛び込む。。
 翌朝、通りかかった船がヨットの異変に気付く。
船内に大人はおらず、赤ん坊の泣き声だけがするだけだ。
 ダンを引き上げるが、彼は動かず、エイミーは呆然と立ち尽くす。
 2つの結末があったが、実際にどちらになったかはわからない。。

 と言う訳で、海を漂流する人たちがサメに襲われる話の続編。
前作は米国映画で、本作はなぜかドイツ映画。どちらも実話との事。
男女3組がヨットで海に出て泳ぐが、誰もはしごを下ろしておらず
戻る事が出来なくなると言う話。
人間誰しもうっかりミスと言うのはあるものだが
それはあかんやろと言う突っ込みどころが連続。
とは言え、そこからどうやって脱出しようとするかと言う展開は、
まあまあ面白くて、単調だった前作よりも好印象。
ちなみに、サメは話題に出てくるだけ。
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