「ビリー・リンの永遠の一日」
ビリー・リン 兵士。ブラボー隊の一員
ダイム軍曹 ビリーの上官
シュルーム軍曹 ビリーの上官(ビン・ディーゼル)
キャスリン ビリーの姉(クリスチン・スチュアート)
アルバート 部隊のエージェント(クリス・タッカー)
ノーム・オグルズビー フットボールチームのオーナー(スティーブ・マーチン)
フェイゾン チアガール
起:ビリーはイラク戦争で軍曹を助けた行為で英雄視される。
承:批判的な者も多い中、チアガールと心が通うのを感じる。
転:チアガールが期待したのはあくまでも英雄だと知り失望する。
結:米国に居場所がないと知り、ビリーらは戦地に戻る。
2004年。若き兵士ビリーは、
危険を顧みずに上官であるシュルーム軍曹を助けようとし、英雄視される。
ビリーらブラボー隊は、フットボールのハーフタイムで讃えられる事に。
イラクとの戦争は評判が悪く、イメージを挽回する意図もあるのだ。
2日前。ビリーらはシュルーム軍曹の葬儀に参列。
その後、ビリーは帰宅し、家族に町中の誇りだと言われる。
ブラボー隊の物語を映画化すると言う話が出ており、
実現すれば兵士たちは契約金をもらえると言う。
仲間ははしゃぐが、ビリーだけは沈んでいた。
ビリーの姉キャスリンには、顔と体に傷が残っていた。
キャスリンは、ビリーが戦地に行った事に責任を感じていると話す。
キャスリンは、事故に巻き込まれて重傷を負った。
顔には傷が残り、それが原因で恋人にフられた為、
怒ったビリーは相手の車をボコボコにした。
父親が交渉し、ビリーが入隊すれば告訴しない事になったのだ。
記者会見があり、ビリーらは質問を受ける。
ビリーは、シュルーム軍曹を助けたのは反射的だったと話す。
戦争自体に批判的な記者もいたが、ビリーはすべき事をしただけと言う。
記者会見が終わり、他の兵士はちやほやされるが、ビリーは疲れていた。
フェイゾンと言うチアガールがビリーに話しかける。
ビリーはあの日は最悪だったと言い、その為に勲章をもらう事を複雑に感じていた。
フェイゾンはその心情に理解を示し、ビリーにキスする。
家では、キャスリンが戦争に批判的な発言をしていた。
ビリーも同調するが、両親は戦争に批判的な態度を戒める。
ビリーはキャスリンに、シュルーム軍曹を救えなかったと話す。
生きるのに必死だったと。
キャスリンは、戦地に戻らないように手を回せると言う。だがビリーは戻るつもりだ。
ブラボー隊は、ハーフタイムで紹介される。
デスティニーチャイルズが歌う派手な演出だが、
ビリーは花火の音に動揺し、戦地を思い出す。
敵兵に撃たれ、シュルーム軍曹が負傷したのだ。
ブラボー隊は、セットを片付けたいと言うスタッフとケンカに。
フェイゾンらがその場を治め、彼女とは携帯番号を交換する。
キャスリンは、ビリーが戦地に戻るのを止めようとする。
だがビリーは、仲間と離れるのは難しいと話す。
ビリーは上官ダイム軍曹に、戦地に戻るか否かを選択できるかを確認。
ダイム軍曹は、選択は出来ないと告げる。
フットボールチームのオーナーであるノームは、映画化の話を進めようとする。
国民の戦争への意欲を再燃させると言うが、
契約金を値切られ、ダイム軍曹は怒って退席。
ビリーもまた、僕らの話を別物にしようとしていると反発する。
仲間たちは、映画の話が流れても構わないと、ビリーの判断を評価する。
スタジアムを去るビリーは、フェイゾンに呼び止められる。
ビリーは君と逃げたくなったと話すが、
フェイゾンは英雄が逃げるのはおかしいと言い、困惑させる。
ブラボー隊はスタッフと再びケンカに。
もみ合いながら、ビリーに戦場の記憶が甦る。
ビリーは敵兵を殺したが、シュルーム軍曹は既に死んでいた。
ダイム軍曹にどうするか聞かれ、ビリーは一緒に行くと答える。
キャスリンも迎えに来ていたが、ビリーは戦地に戻ると伝える。
自分は英雄ではなく兵士だ。
間違っているかどうかじゃなく、それが事実だと話す。
キャスリンはビリーに、誇りに思っていると告げる。
ビリーは、結局は彼らの戦争で、彼らの映画だと話す。
仲間たちに愛してると言われ、ブラボー隊は出発。
殺される前に安全な場所へ戻ろうと話す。俺たちの戦地へ。。
と言う訳で、イラク戦争を舞台にした反戦もの。
なぜ見たかと言うと、ビン・ディーゼルが出てるから。
実際に見てみるとわかるけど、彼はちょい役で出番は少ない。
(ただし、物語的には重要な役どころ)
映画の大半は米国が舞台で、現地の戦闘シーンは最小限。
主人公のビリーは、イラクで戦死したディーゼル軍曹を助けようとして勲章をもらう。
実は、イラク戦争に批判的な声が多い為、ビリーらを英雄に祭り上げたのだ。
一方で、戦争に反対する連中は、ビリーらが戦争を推進する代表かのように接する。
結局、現場を知る者としては、どちらの人々とも相容れず、
一番落ち着く場所と言って、戦場に戻っていくと言う訳。
「西部戦線異状なし」と言う映画があって、
主人公が故郷に帰るシーンに強い反戦メッセージを感じたが
本作はこの「故郷に帰るシーン」だけをクローズアップした印象です。
ビリー・リン 兵士。ブラボー隊の一員
ダイム軍曹 ビリーの上官
シュルーム軍曹 ビリーの上官(ビン・ディーゼル)
キャスリン ビリーの姉(クリスチン・スチュアート)
アルバート 部隊のエージェント(クリス・タッカー)
ノーム・オグルズビー フットボールチームのオーナー(スティーブ・マーチン)
フェイゾン チアガール
起:ビリーはイラク戦争で軍曹を助けた行為で英雄視される。
承:批判的な者も多い中、チアガールと心が通うのを感じる。
転:チアガールが期待したのはあくまでも英雄だと知り失望する。
結:米国に居場所がないと知り、ビリーらは戦地に戻る。
2004年。若き兵士ビリーは、
危険を顧みずに上官であるシュルーム軍曹を助けようとし、英雄視される。
ビリーらブラボー隊は、フットボールのハーフタイムで讃えられる事に。
イラクとの戦争は評判が悪く、イメージを挽回する意図もあるのだ。
2日前。ビリーらはシュルーム軍曹の葬儀に参列。
その後、ビリーは帰宅し、家族に町中の誇りだと言われる。
ブラボー隊の物語を映画化すると言う話が出ており、
実現すれば兵士たちは契約金をもらえると言う。
仲間ははしゃぐが、ビリーだけは沈んでいた。
ビリーの姉キャスリンには、顔と体に傷が残っていた。
キャスリンは、ビリーが戦地に行った事に責任を感じていると話す。
キャスリンは、事故に巻き込まれて重傷を負った。
顔には傷が残り、それが原因で恋人にフられた為、
怒ったビリーは相手の車をボコボコにした。
父親が交渉し、ビリーが入隊すれば告訴しない事になったのだ。
記者会見があり、ビリーらは質問を受ける。
ビリーは、シュルーム軍曹を助けたのは反射的だったと話す。
戦争自体に批判的な記者もいたが、ビリーはすべき事をしただけと言う。
記者会見が終わり、他の兵士はちやほやされるが、ビリーは疲れていた。
フェイゾンと言うチアガールがビリーに話しかける。
ビリーはあの日は最悪だったと言い、その為に勲章をもらう事を複雑に感じていた。
フェイゾンはその心情に理解を示し、ビリーにキスする。
家では、キャスリンが戦争に批判的な発言をしていた。
ビリーも同調するが、両親は戦争に批判的な態度を戒める。
ビリーはキャスリンに、シュルーム軍曹を救えなかったと話す。
生きるのに必死だったと。
キャスリンは、戦地に戻らないように手を回せると言う。だがビリーは戻るつもりだ。
ブラボー隊は、ハーフタイムで紹介される。
デスティニーチャイルズが歌う派手な演出だが、
ビリーは花火の音に動揺し、戦地を思い出す。
敵兵に撃たれ、シュルーム軍曹が負傷したのだ。
ブラボー隊は、セットを片付けたいと言うスタッフとケンカに。
フェイゾンらがその場を治め、彼女とは携帯番号を交換する。
キャスリンは、ビリーが戦地に戻るのを止めようとする。
だがビリーは、仲間と離れるのは難しいと話す。
ビリーは上官ダイム軍曹に、戦地に戻るか否かを選択できるかを確認。
ダイム軍曹は、選択は出来ないと告げる。
フットボールチームのオーナーであるノームは、映画化の話を進めようとする。
国民の戦争への意欲を再燃させると言うが、
契約金を値切られ、ダイム軍曹は怒って退席。
ビリーもまた、僕らの話を別物にしようとしていると反発する。
仲間たちは、映画の話が流れても構わないと、ビリーの判断を評価する。
スタジアムを去るビリーは、フェイゾンに呼び止められる。
ビリーは君と逃げたくなったと話すが、
フェイゾンは英雄が逃げるのはおかしいと言い、困惑させる。
ブラボー隊はスタッフと再びケンカに。
もみ合いながら、ビリーに戦場の記憶が甦る。
ビリーは敵兵を殺したが、シュルーム軍曹は既に死んでいた。
ダイム軍曹にどうするか聞かれ、ビリーは一緒に行くと答える。
キャスリンも迎えに来ていたが、ビリーは戦地に戻ると伝える。
自分は英雄ではなく兵士だ。
間違っているかどうかじゃなく、それが事実だと話す。
キャスリンはビリーに、誇りに思っていると告げる。
ビリーは、結局は彼らの戦争で、彼らの映画だと話す。
仲間たちに愛してると言われ、ブラボー隊は出発。
殺される前に安全な場所へ戻ろうと話す。俺たちの戦地へ。。
と言う訳で、イラク戦争を舞台にした反戦もの。
なぜ見たかと言うと、ビン・ディーゼルが出てるから。
実際に見てみるとわかるけど、彼はちょい役で出番は少ない。
(ただし、物語的には重要な役どころ)
映画の大半は米国が舞台で、現地の戦闘シーンは最小限。
主人公のビリーは、イラクで戦死したディーゼル軍曹を助けようとして勲章をもらう。
実は、イラク戦争に批判的な声が多い為、ビリーらを英雄に祭り上げたのだ。
一方で、戦争に反対する連中は、ビリーらが戦争を推進する代表かのように接する。
結局、現場を知る者としては、どちらの人々とも相容れず、
一番落ち着く場所と言って、戦場に戻っていくと言う訳。
「西部戦線異状なし」と言う映画があって、
主人公が故郷に帰るシーンに強い反戦メッセージを感じたが
本作はこの「故郷に帰るシーン」だけをクローズアップした印象です。
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