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映画を見た時の感想を入れときます

2023/12/31 アーノルド「パート1:競技者」 #1

2023-12-31 00:00:03 | 日記
アーノルド「パート1:競技者」 アーノルドはボディビルを始める。

アーノルド・シュワルツェネッガー 元ボディビルダー

起:アーノルドはボディビルを始める。
承:国内の大会で優勝を続ける。
転:海外でも勝ち続ける。
結:ボディビルを退屈と思うようになり、引退する。

 アーノルドはボディビルで肉体を鍛え、精神も鍛えた。
常に上を目指してどん欲になったと話す。
 22歳の時、アーノルドはボディビルの大会で1位になった。
 アーノルドは、オーストリアのタールと言う地で育った。
母は働き者で、極度の綺麗好きだ。父はしつけに厳しい。
1歳年上の兄は競争相手で、あらゆる事で競わされた。
 ある時、アーノルドは街で「ヘラクレス」のポスターを見て驚いた。
ヘラクレス役はレグ・パークと言う男だった。
彼のトレーニング内容を本で読み、ボディビルに励んだ。
父はこれを評価していなかったが、アーノルドは様々な大会に出る様になる。

 アーノルドは18歳で入隊。戦車部隊に入った。
ボディビルの大会があったが、入隊中は基地を離れられない事を知らなかった。
だが、結局アーノルドは出場した。
 1965年。アーノルドはボディビル大会に優勝。
軍を抜けて、トレーナーになる為に米国行きを望むようになる。
 1966年。アーノルドはミスターユニバースに出場。19歳で2位になった。
関係者のワグと知り合い、憧れのレグ・パークとも出会えた。
 1967年。20歳でミスターユニバースに優勝。
レグの家へ招かれ、家族のような存在になった。
レグの妻にポーズを教わり、自分なりの立ち振る舞いを考えるようになった。
 1968年。ミスターユニバースで2度目の優勝。
ボディビルの伝説の人物ジョー・ウィダーによる独自の大会に招待される。

 米国を訪れたアーノルドは大会で2位となり、敗北を経験する。
考え方が違う事に気付き、1
位になったフランク・ゼーンを招いて、一緒にジムに行くようになる。
 ウィダーはアーノルドを無表情のロボットの様なキャラとして売り込む。
アーノルドは、アメリカ流の金儲けの方法を覚えたいと感じる。
 1970年。引退していたレグも大会に出場する事に。
憧れの人物と競い、アーノルドが勝利する。
新たに開催されたミスター・オリンピアでも優勝。
70年代はタイトル獲得を続け、アーノルドは独走状態となる。

 1975年。兄が飲酒運転の事故で死んだと知らされる。
兄は父の暴力を受けており、それが兄を壊したのだ。
 両親が大会を見に来る事があった。
これまで50回以上大会に出て、一度も見に来なかったのにだ。
その際、異変に気付いたが、数週間後に父は脳卒中で倒れ、その後亡くなった。
 アーノルドは13の世界大会で優勝し、
退屈だと感じるようになってボディビルを引退。
 10年後。アーノルドはジェームズ・キャメロン監督と話した。
キャメロンは、アーノルドは俳優ではなくスターになりたいと話したと思い出す。

 と言う訳で、アーノルド・シュワルツェネッガーの半生を描くドキュメンタリー。
アーノルドはボディビルを始める。
スタローンのドキュメンタリーもあったけど、
あちらがダイジェット版的だったのに対し、こちらは3部構成で長め。
第1部はボディビルダー時代の話で、正直あまり関心ないので、ちょっと長い印象。
ボディビルダー時代もそこそこ有名人だったらしいとわかったのは収穫かな。


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