ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2019/11/17 「グラスハウス」

2019-11-17 00:00:00 | 日記
「グラスハウス」

ルビー・ベイカー 16歳(リーリー・ソビエスキー)
レット ルビーの弟。11歳。
テリー ルビーの後見人(グッドウィル・ハンティングの教授)
エリン テリーの妻。女医(ダイアン・レイン)
ベグレイター ルビーの管財人(ブルース・ダーン)
ナンシー 福祉局

起:ルビーとレットの姉弟は両親が事故死し、グラス夫妻が後見人になる。
承:ルビーはグラス夫妻の行動を怪しむ。
転:夫妻の夫テリーは両親の遺産を狙っていた。
結:ルビーはテリーを倒す。

 遊びたい盛りのルビーは、両親が事故死したと知ってショックを受ける。
管財人ベグレイターは、両親が400万ドルを遺していると告げる。
おじジャックは力になると言うが、
疎遠だった事もあって、隣人グラス夫妻を後見人にする。
屋敷は豪邸で、快適かと思えたが、夫妻には問題がありそうだ。
妻エリンは何かの薬を注射しており、夫妻ケンカも絶えない。
さらに夫テリーは、ルビーに言い寄ろうとする。
 ルビーは夫妻を怪しみ、管財人に相談。
だが管財人は夫妻に報告してしまい、注射は糖尿病の薬だったと弁解。
テリーが迫ったのも誤解だと言う。
福祉局が屋敷を訪問すると、夫妻はルビーらに個室を与えていると称する。
エリンの怪しげな薬も片付けてしまう。
ルビーは、テリーが何者かに金を返せと脅されていると気付く。
テリーは、金づるを見付けたと答えている。
 ルビーは弟レットを連れ出して逃走を図るが、
検問で怪しまれ、夫妻に連れ戻されてしまう。
ルビーは、テリーが両親を殺したのだと疑う。
逃げようとするが、エリンに捕まり、注射で眠らされる。
 エリンは薬を持ち出し、医師免許を取り消されていた。今はただのジャンキーだ。
テリーは借金を抱えるが、金は手に入れた。
後はルビーを始末するだけだ。
 ルビーの幼い頃のビデオを見たエリンは、改心して自殺してしまう。
それに気付いたルビーは再び逃げようとするが、
テリーに捕まり、地下室に閉じ込められてしまう。
 ルビーらは地下室を抜け出すが、実はテリーは承知していた。
不正に気付いた管財人がテリーの口座を閉じ、借金取りがかけつける。
同行を求められ、ルビーを始末すべく細工した車に乗せられる。
車は暴走し、事故を起こした。
 警官がルビーらを保護するが、通りかかった事故現場を調査する。
借金取りは死んでいたが、そこにテリーの姿はなかった。
潜んでいたテリーが警官を襲うが、ルビーがパトカーで跳ね飛ばす。
ルビーらはジャックと暮らす事になり、もう安心と言われるのだった。

 と言う訳で、リーリー・ソビエスキー主演のサスペンス。
リーリーと弟は、両親の事故死でグラス夫妻が後見人になる。
リーリーはグラス夫妻の不審な行動を怪しむ。
夫妻が両親の遺産を狙っているのは、序盤から察しがついてしまう。
この手の話は、怪しいと思った人が実は怪しくなかったりするものだが
本作ではそういうのがまったくなくて、物語的にはひねりがない。
水着披露したりするあたりが見どころか。
夫妻の妻役はダイアン・レインだが、物語的にはいなくてもいい感じ。

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