「ワイルド・リベンジ」(2022年米)
シェルビー・ジョン 元麻薬中毒
ルビー シェルビーの彼女
マイク・チャーチ保安官(ロバート・デニーロ)
ピーター 宗教的な集まりのリーダー(ジョン・マルコビッチ)
エルビス ヤクの売人
ダリウス ヤクの供給元
コヨーテ ダリウスのボス
起:シェルビーは麻薬を断ってルビーと結婚する事を決意する。
承:ルビーが麻薬で死に、シェルビーは一味への復讐を誓う。
転:シェルビーは一味を追う。
結:黒幕であるピーターを倒す。
シェルビーは恋人ルビーにプロポーズ。
お互い薬物をやっていたが、結婚を機にやめる事を決意。
シェルビーは真面目に働くようになるが、禁断症状に苦しむ。
3週間後。ヤクの売人であるエルビスが話しかけるが、
シェルビーはルビーに近寄るなと警告。
そのルビーは、拒み続ける自信がないと話す。
シェルビーは宗教的な集まりのリーダーであるピーターに相談。
ルビーの母親は、ルビーが薬を断てるはずがないと、結婚に懐疑的だ。
売人であるエルビスは、
シェルビーが薬をやっていると称して、ルビーにヘロインを渡す。
やがてルビーの死体が見付かり、シェルビーは行方をくらます。
シェルビーはエルビスを襲撃。
エルビスは、ノルマが厳しい為に、ヘロインを渡したと白状。
供給元はダリウスと聞き出すと、シェルビーはエルビスを殺害する。
エルビスの死体が見付かり、チャーチ保安官はシェルビーの仕業と考える。
シェルビーはダリウスの所へ乗り込み、さらに上のボスがコヨーテだと聞き出す。
チャーチはダリウスの子分を痛めつけ、シェルビーが何を調べているか調べる。
チャーチもヤクをめぐって息子を失っており、
シェルビーを救わなければならないと感じていた。
シェルビーは、一味が隠れ蓑にするワイルドキャット運送に乗り込む。
そこにいた一味の黒幕はピーターだった。
ピーターは、家族の為に麻薬の仕事をしていたと弁解。
その商品でルビーが死んだと怒ったシェルビーは、
ピーターを殴り倒し、ヤクを注射するのだった。
と言う訳で、ロバート・デニーロの出てるアクション作。
ジョン・マルコビッチも出てるけど、どちらも主人公とは思ってません。
主人公は第3の人であるシェルビー。
彼と恋人ルビーは薬物常習者で、結婚を機にやめようと決意する。
だが、ノルマを気にする売人に無理に勧められ、
そのせいでルビーが死んでしまい、シェルビーが麻薬組織に復讐すると言う話。
1時間半の映画で、ルビーが死んだタイミングで半分経過していたので
かなりのスロースタート。
シェルビーのやってる事は、売人を倒して、次は彼のボスの所へ行き
ボスを倒して、さらにボスの所へ、と言う繰り返しで
まあ、物語としてあまり面白くない。
デニーロは保安官役で、そこそこ出番は多く、シェルビーに同情的。
マルコビッチはシェルビーの知人だけど、宗教的な集まりのリーダー的存在。
ただし、牧師とか神父とかではなく、そこは何かわかりづらい。
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