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映画を見た時の感想を入れときます

2021/11/07 「ミッドウェイ」(2019年米中香港カナダ)

2021-11-07 00:00:00 | 日記
「ミッドウェイ」(2019年米中香港カナダ)

[米軍]
ベスト大尉 パイロット(トランスポーター4作目の主演)
レイトン少佐 情報将校(パトリック・ウィルソン)
ハルゼー中将 (デニス・クエイド)
ドゥーリトル中佐 提督の部下(アーロン・エッカート)
マクラスキー少佐 ベストの上官(ルーク・エヴァンス)
ニミッツ大将 (ウディ・ハレルソン)
リンゼイ少佐 ベストの上官
アン ベストの妻
ジョン・フォード 映画監督。戦場を撮影

[日本軍]
山本五十六大将 (豊川悦司)
山口少将 (浅野忠信)
南雲中将 (國村隼)

起:日本軍が真珠湾を攻撃。米国側は甚大な被害を受ける。
承:米軍の情報将校レイトンは、日本軍の標的を分析する。
転:標的がミッドウェイ島だと判断する。
結:ミッドウェイで戦況が変わり、ベストの成果とされる。

 1937年。米国軍人を招いた山本大将は、
追い詰められれば日本は思い切った手段に訴えるだろうと伝える。
 1941年。日本が中国へ侵攻するが、米国は中立を守っていた。
真珠湾では、パイロットのベスト大尉が着艦の訓練を繰り返していた。
 日本軍が真珠湾を攻撃し、甚大な被害が出る。
情報将校のレイトン少佐は日本軍の攻撃を予測していたが、
上層部は取り合わなかったのだ。
大勢の犠牲が出て、ベストは親友ロイも死んだと知る。
 新しい司令官としてニミッツ大将が赴任。
レイトンに山本大将の動きを読むよう指示する。
 一方、山本大将は、眠れる巨人を起こしてしまったと感じる。
こうなったら米軍艦隊を壊滅させなければ、やられてしまうだろう。

 1942年。米軍はマーシャル諸島へ進行し、日本軍にダメージを与える。
 日本本土爆撃の命令が出る。
ドゥーリトル中佐が指揮し、東京を空襲。
任務を終えたドゥーリトルらは中国の村に助けられる。
だが日本軍は中国の村も攻撃。
ドゥーリトルは米軍の空襲で事態が悪化したと感じる。

 珊瑚海が日本軍の攻撃を受ける。
米国政府は珊瑚海が日本軍の標的だと考えるが、
レイトンはミッドウェイ島だと考える。
ニミッツはレイトンの意見を受け入れ、艦隊を戻すように指示。攻撃に備える。

 日本軍が出撃し、ミッドウェイへ向かう。
リンゼイらが日本艦隊を攻撃。マクラスキーは零戦と空中戦に。
日本軍は敗色濃厚となり、南雲中将は呆然とする。
 さらに米軍の攻撃は続き、大勝利を収める。
ベストも何とか帰還する。日本軍は退却し、米軍は勝利に沸く。
 ニミッツは日本降伏の調印式に参加。ドゥリートルは名誉勲章を得た。
山本は1943年に撃墜されて戦死。マクラスキーは空母の艦長となる。
レイトンは1985年に著作を出した。
 ベストは本国へ帰還。海軍十字章を得る。
彼の行動が戦争の流れを変えたが、肺をやられた彼が飛ぶ事はなかった。

 と言う訳で、太平洋戦争の流れを変えたミッドウェイの戦いを描いた作品。
ローランド・エメリッヒ監督作。
かつてチャールトン・ヘストン主演でも同じ戦いを描いたが、
リメイクと言う訳でもなく、本作では真珠湾攻撃の前から描かれる。
登場人物は実在の人が多いようだが
いかんせん軍服を着ていると人の見分けがつきづらく、人間ドラマと言う印象は弱い。

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