ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2018/09/30 「オレの獲物はビンラディン」

2018-09-30 00:00:00 | 日記
「オレの獲物はビンラディン」

ゲイリー・フォークナー 便利屋(ニコラス・ケイジ)
マーシ ゲイリーの恋人
リジー マーシの養女
ロス医師 ゲイリーの主治医(マシュー・モディーン)

起:便利屋ゲイリーは神の啓示を受けて、ビンラディンを追う事に。
承:パキスタンに乗り込む。
転:CIAによって強制送還される。
結:ビンラディンが暗殺されても信じず、再び追跡する事を誓う。

 少年時代にうすのろと言われたゲイリーは、神の声を聞いて人生が変わる。
35年後。熱烈な愛国者となっていたゲイリーは、
ビンラディン捜索が3年間成果が出ていないと知る。
居候した友人宅を追い出されたゲイリーは、
神の声が聞こえ、ビンラディンを捕らえろと告げられる。
そこでカジノで荒稼ぎし、資金を調達。医師には妄想だと思われる。
 ヨットを買い、パキスタンへ向かおうと計画。
操縦がわからず、メキシコへ漂流。帰国し、旧友マーシと親密になる。
 再び神を見たゲイリーは、日本刀を購入。
今度はハンググライダーで入国すると言い出す。
刀は飛行機に持ち込めずに断念。ハンググライダーは墜落して負傷する。
 マーシは愛していると言うが、ゲイリーの使命感を止める事は出来ない。
ゲイリーはビザを申請してパキスタンへ。
安ホテルに泊まり、偵察と称して滞在。現地の人々になじむ様になる。
 CIAはゲイリーを危険視し、強制送還しようとする。
だが、銃撃に巻き込まれてゲイリーは逃走。
犯人をアルカイダと思い込んで追跡。
ビンラディンの隠れ家へたどり着き、格闘になる。
病院で目覚めたゲイリーは、本当は糖尿病で倒れてたのだが、
ビンラディンと戦ったと信じていた。
ゲイリーは強制送還となり、マスコミが殺到。
彼の自慢話を聞いて、友人らは喜ぶのだった。
 ゲイリーはまたパキスタンへ行こうと考えるが、
米軍がビンラディン暗殺に成功したと報じられる。
ゲイリーはショックを受けるが、これも啓示だと考える様に。
暗殺は事実ではなく、まだ生きている。
ビンラディンを捕らえられるのは自分だけだと。
 飛び出したゲイリーは、結局舞い戻ってマーシ母子と暮らす事に。
神の声を無視するようになったと言うゲイリーだが、
映画で得た金で再び追跡を続けると言い出すのだった。

 と言う訳で、ニコラス・ケイジ主演による実録もの。
ニコラス扮するゲイリーは便利屋だが、愛国心の塊で、
同時に神の啓示を受けたと信じるタイプの人間だった。
彼は、ビンラディンを捕らえられるのは自分しかいないと考え
パキスタンに乗り込んで騒ぎを起こす。
実録ものだから仕方ないかも知れないけど
面白いのはその設定だけで、後のドタバタはあまり盛り上がらず。

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