ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/07/05 「633爆撃機」

2015-07-05 00:00:00 | 日記
633爆撃機(1964年英)

ロイ・グラント中佐 (クリフ・ロバートソン)
エリック・バーグマン大尉 レジスタンス(ジョージ・チャキリス)
ヒルダ エリックの妹
デイビス少将 作戦司令

 1944年ノルウェー。
ロイ中佐の633爆撃隊は、秘密任務に就く事に。
独軍のロケット燃料基地を爆撃せよと言うのだ。
協力者であるレジスタンスのエリック大尉によると、基地は狭い谷にあると言う。
基地の上には巨大な岩があり、爆撃で落として潰す作戦だ。
何度も訓練を繰り返し、本番に臨む事に。
エリックは先に現場に戻る事になるが、独軍に捕らわれてしまう。
いずれ尋問で口を割るだろうと、ロイはゲシュタポ本部を爆撃。
エリックの妹ヒルダは、兄は救われたと感謝する。
ついに作戦の日となるが、支援するレジスタンスが独軍の攻撃で全滅。
作戦の中止が決まるが、ロイは攻撃を決行。
激しい空射砲で、次々と仲間がやられる。
何とか岩を崩して基地を破壊する事に成功。帰還中にロイの機も被弾して不時着する。
少将は、爆撃隊は全滅だが、作戦は成功だと語るのだった。

 と言う訳で、第二次大戦中の爆撃隊を描いた作品。
クリフ・ロバートソン率いる爆撃隊は、独軍のロケット基地を攻撃する事に。
だが、支援するレジスタンスのジョージ・チャキリスが捕らわれ、
独軍に作戦が知られてしまう。
司令官は作戦中止を決断するが、ロバートソン隊長は独断で強行。
見事、敵基地を破壊する訳だが、待ち伏せをくらった為に部下はほぼ全滅。
主役の1人チャキリスも中盤に死んでしまうから、よくある浮かれた物語ではない。
ちなみに、せまい谷の敵工場を攻撃するシーンは、
スターウォーズの終盤の戦いの元ネタとの事。
爆撃シーンはデビッド・マッカラムのモスキート爆撃隊に流用されたとの事。
もう1つ、クリフ・ロバートソンは、
トビー・マグワイア版スパイダーマンのベンおじさんだが、
長らくベンはクリス・クリストファーソンだと誤解してた。微妙に似てるよね。名前。

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