家庭ごみ処理有料化導入の説明会で

遂に、家庭のごみ処理有料化が具体的になってきた

９月の市議会に条例案を提出して、可決されたら平成２７年１０月から
有料化開始の予定らしい。その準備のための市民説明会を聴いてきた。

不思議である、このような市の説明会に出席する気になるとは思わなかった。

自分が現役で働いているときは、漠然とゴミ問題の大変さを感じつつも、
ゴミ処理については分別に気を使う程度で、大して興味を憶えなかった。

自宅で過ごす時間が長くなり、掃除なども行うようになると、
ゴミを出す曜日など意識するようになり、ゴミ問題はあまりに身近で
大きな環境問題であることを改めて強く認識させられる。

全国的に見ても有料化はやむを得ない流れだと思っているが、
製造、梱包など企業も一緒になって、環境問題を考え
行動しなければならないことは、誰もが思っていることだろう。

市役所５階での説明会、環境関係部の職員総出で対応にあたっていた


４０分程で一通りの説明が終わって、質問時間になる。

最初は説明に対する疑問やゴミ行政への疑問などについて質疑応答が行われるが、
ある時から、今回の説明会とは無関係な質問が飛び出し始める。


こうなると止まらない。
応える市の職員も何とか本来の質問に戻そうと説明するが、戻らない。

質問している方は、何をどこまで質問しているのか曖昧になって、
納めどころが分からなくなっているようだ。

このような説明会では良くある現象であるが、
空気が悪くなってきたのだろう、退席する人が出だした。

こういう時は挙手してはいけない！ 小生も途中退席させてもらいました。