海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

横綱 白鵬

2015-01-24 | 日記・雑感
横綱・白鵬が史上最多の33度目の優勝を決めた

ついこの前まで、昭和の大横綱・大鵬の記録は破られないものだと思っていた。

子供の頃、どの家にも大相撲の番付表と星取り表があって、
実況を見聞きしながら、○を塗りつぶしたりして明日の予想をしている親父達がいた。

少年時代の大鵬の強さは圧倒的であり、大鵬が負けると
テレビの前の家族は、夕食を前に大騒ぎだった。

相撲が大好きな10歳違いの兄貴が言うには、大鵬と取り組んだ力士は、
まるで像と組みしたようで、叩かれると押しつぶされるような感じだったらしい。

巨人、大鵬、卵焼き! こんなにも時代を鮮やかに表現した言葉は
今も十分に輝いていると、自分なりには納得していて格言に近い言葉である。

あの大鵬の優勝回数を超えた力士・白鵬は、勝ち名乗りを受ける土俵の上で、
手刀を切る仕草が大鵬を思い起こさせてくれる。

大鵬を彷彿させる雰囲気を醸し出していて、
負圧を突き抜けて、遠くを見ている表情が印象的である


平成の大横綱・白鵬の宮城野部屋は横須賀出身の力士・廣川関が
親方を務めたこともあり、三浦半島人としては、そんな誇らしさもある。

いろんなスポーツが国際的であるが、国技大相撲こそが、
何の違和感もなく、最も国際的ではないだろうかと本気で思えるのです。







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