仕事が始まった日、金足農業高校の甲子園が終わった

一年に２０日ほどの仕事が始まった

完全退職して５年目になるが、定年退職後の第二の職場から夏の時期と春先の時期に、非常勤で仕事を頼まれる。

まだ頼り？にしてくれることがありがたく、仕事の緊張感を与えてくれることに感謝しているのだが、今年は高校野球・甲子園大会が盛り上がって、仕事始めが決勝戦と同じ日になってしまった。

東北生まれの小生としては、秋田県代表の金足農業高校が粘り強く勝ち進む姿に感動しながら、ここ数日テレビにくぎ付けになっていた。

午後２時のプレイボールに後ろ髪を引かれながら平塚市での仕事である。

平塚市はJリーグ、湘南ベルマーレの街




業務開始は１２時から、早めに到着して平塚八幡宮で金足農業の必勝祈願をして職場に向かった。

神社の境内には涼気がある


仕事場はレストラン併設の公共施設


早めの昼食はラーメン・チャーハンランチ


元職場の人たちと合流して、甲子園の決勝戦の日の仕事をボヤキながらも、仕事人集団は小声で結果を予想しながら業務を開始する。

淡々と仕事をしながら、隠れスマホで試合経過を覗いている。
おっ「大阪桐蔭が３点入れた」、小声で情報を共有しながら事務作業とリアルスマホ情報を見ながら、声を押さえて手元が忙しい。

大阪桐蔭高校は流石である、絶対的優勝候補はその通りに勝利した。そのプッレッシャーは大変なものだったろう。

敗れた金足農業高校には大きな感動をもらった。その戦いぶりには全国の人たちが痺れた。

溜息交じりに帰りに公園の洋館で一休み


それにしても今大会は素晴らしかった、ドラマチックな大会だった。久しぶりに高校野球の神髄を見た気がする。

半官びいきかもしれないけれど、昭和世代にとっては公立高校の活躍が嬉しい！

県立金足農業高校が準優勝、甲子園大会が終わって感動の余韻を味わいながら、今年も小生のアルバイト業務が始まった日でした。


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