海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

郵便の父、前島密パネル展に行ってきました

2018-08-17 | 近隣散歩
横須賀市西行政センターで前島密パネル展が開催されている

前島密は郵便制度を創業した人物として有名であるが、晩年を横須賀の西海岸で隠居して生涯を終えた。

三浦半島界隈の人々の間ではよく知られた歴史だろうが、一般的には意外と知られていないと思う。

少年期を東北で育った小生には前島密氏は郵便切手を創った人、どうして氏のお墓が芦名の浄楽寺にあるのか不思議に思っていたが、西海岸でシーカヤックやハイキングを重ねるうちに、少しは理解できたつもりでいた。

新聞の地域面にパネル展が載っていた


身近な地域で開催されていると、何となく分かっているつもりの郷土史を体感してみたくなる。

行政センター2階、コミュニティースペースで展示中




予想以上に資料が充実している。氏と地元の人々との関係が深かったのがよく分かる。





氏は隠居場所を決めるとき、逗子、葉山には目もくれず通り越して富士山を眺めて暮らせるこの地を選んだという。

以前、浄楽寺の境内を散策したときに「前島」という表札の民家があった。
前島家に所縁のある人が住んでいるのかなと、興味を抱いたことがあった。

明治、大正時代の懐かしい写真も飾られている。

西海岸の玄関口、逗子駅の写真


秋谷側から長者が崎への県道


名勝立石は今と変わらない、松の枝葉も映っている


反対側からみた現在の立石、向かい側の松の下付近から撮影したものだろう


このパネル展の主催者は「おおくすエコミュージアムの会」、横須賀西海岸・大楠地区を「屋根のない博物館」と考えて、地域づくりを目指す市民団体である。

鎌倉時代、近代・現代と歴史的にも関わりの深い浪漫チックな地域は、自然も含めて今でも新しい発見があります。


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