鈴虫をもらった仕事の日

小田原で仕事の日に鈴虫をもらった

先日の仕事場で鈴虫が話題になった。というのも昨年の仕事場で鈴虫を頂いたのだが、小生の扱いがぞんざいだったからか全滅させてしまったのである。

そんな申し訳ない会話をしたら、今回の仕事場に、今年も増えたからと持ってきてくれたのである。

恐縮しながらも有難くいただいて、毎晩涼しげな鳴き声を聴ける楽しみが嬉しい。

１年ぶりの小田原提灯


出勤時間が朝早いから、朝食はモーニングパン屋さん


手ごろなモーニングセット、ゆで卵付き


午前中から忙しい執務が始まる。短時間の処理が求められる業務であるが、元職場のOBが従事するから、大した打ち合わせもなくそれとなく完遂できている。

こんな感じで神奈川県内の仕事場を巡る渡り鳥業務である。

鈴虫を大事に抱えて、小一時間かかって電車で持ってくる。電車の中の乗客たちは、小生が鈴虫を持っているとは想像もつかないだろう、などと少し愉快な気持ちで帰宅する。

早速、飼育ケースに移した


鈴虫マットを湿らせて敷き詰めて、木炭で止まり場を作って、水苔、餌台を置いて過ごしやすくしたつもりである。

今夜から、涼しい上品な音色を聞きながら熟睡できそう。

たまーに仕事に出かけると、こんないいこともあるのです。鈴虫をくれた人生の先輩に感謝、感謝の一日でした。


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