海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

森の中のコンサート

2016-10-14 | 旅行
塩原温泉ビジターセンターでミニコンサート

友人と先輩のギターコンサートを聴きに、栃木県塩原温泉まで来てしまった。

那須塩原駅から路線バスで1時間ほどで、「七つ岩吊り橋」というバス停に到着した。
コンサート会場はバス停から吊り橋を渡って5分ほどの会場らしい、バス停の名前を聞いただけで、わくわくしてくる。

川向うから歩いて登りきったところが会場らしい、振り返ると想像通りの景色が拡がっていた


会場は森の中に佇む清々しい山小屋風の公共施設で、一目見て深い森にとけ込んでいる風情を強く感じる。

予想以上にいい感じの会場である


少し早めに着いたので、世話人の方々に挨拶したりして珈琲をご馳走になりながら、友人達の到着を待つことができた。
初めての施設に入るときは何となく緊張するものであるが、リゾート地だからか皆親切にしてくれて、ゆったりと待ち時間を過ごすことができた。

ほどなくコンサートが開演した。コカリナ演奏とギター演奏の二部構成である。
一部がコカリナ演奏、森の中にとけ込むような音色は、「さくらの木のオカリナ」と呼ばれた東欧の民族楽器らしい。

趣味の仲間・トリオの演奏はアットホーム満点の演奏会になり、聴衆も歌いながらの参加型コンサートになった。



二部、ファイナルステージ、友人達のギター二重奏である。
学生時代はクラシック演奏がほとんどだったが、最近は聴衆との一体感を大事にした選曲にしている。

独奏とも違う、アンサンブルとも違う、二重奏の繊細なメロディと和音、響きが会場の空気を一段と澄み切ったものにしているようである。

静寂の中で息を止めて聴いているような、雰囲気になっている


最後の演奏曲が終了した、一瞬時間が止まったようになる、ほんの少しの間をおいて「アンコール」と拍手が一気に森の中に鳴り響いた。

アンコールは先輩のソロ演奏で「セーラー服と機関銃」、映画の主題歌もギターで奏でると趣が全く違ったものになり、一段と新鮮な演奏になる。

森の中のコンサートは盛況のうちに終了した。
友人のマンションに帰って温泉に浸かって、盛大な打ち上げ、懐かしい会話が次から次へと湧き出てくる。ここでもアンコールの連続である。



翌日、友人の案内で渓谷を散策しながら、澄んだ空気で二日酔いを覚ましきった。

思いつきのように、塩原温泉郷まで来てよかった、いい演奏を聴くことができた、楽しい会話もできた。

若いとき、いい学生時代を過ごすことができて、今でもこのような時間を持てたことに感謝した小旅行になりました。


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