海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

夏、蝉、七日間の生命が切ない

2018-07-26 | ただの雑感
庭に水やりをして、鳥の餌代を見たとき気が付いた

餌代の下に蝉の抜け殻がしがみついている、去年はなかった?いや気が付かなかった真夏の証である。

気が付いたのは、餌代を下から見たとき
 


蝉の幼虫は、土の中から這い出してきて、近くの立木や空に伸びる植物に掴まって、上に上にと歩いて登りついたところで脱皮する。

こんな現象を見たときは不思議な感動がある、数10年前に偶然に娘達と見たときの現象が忘れられない。

夜、腰の高さほどの立ち木に蝉の幼虫が止まっていた。幼虫の背中が割れて白い成虫が出てきて、じーっと見ていたら、羽も形になり始めた。

そのあとはよく覚えていないが、多分明るくなってから飛んでいったのだろう。

昨晩、我が家の餌代の下で蝉が二匹羽化した


土の中で1年間過ごして、世間に出てからは7日間で一生を終えると言われる。

そんな営みがこんな狭い庭でも行われていることが妙に切ない


餌代にお米を置いたとき桜の木から、泣かない蝉が頭の上をパサパサパサと飛び去った。

なんか、ここで羽化した蝉がいることが嬉しくなります。


ランキングに参加しています
応援のワンクリックお願いします


にほんブログ村 家族ブログ 穏やか家族へにほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代 自分らしさへにほんブログ村

シーカヤックランキング


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ガイドのサポートでスノーケ... | トップ | 台風への備え »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ただの雑感」カテゴリの最新記事