雪だ、初雪だ！

寝室のシャッターを閉めていたら、雨の当たる音で目が覚めた

天気予報どおりの雨の日の朝、ベッドから出て階段を見下ろしたら、
いつも散歩に行こうと、１階の廊下で待ち構えている愛犬の姿が見えない。

雨の日は姿を見せない日が多いのだが、ちょっと顔を見せたり小鳴き声を聞かせたりして
軽い散歩希望のアピールがあるのに、今日はその気配がない。

今日は雨、早朝散歩なしでゆっくりと新聞でも読もうかと
リビングのソファーに座ったら庭が白くなっている。　雪だ！　初雪だ！

愛犬が静かなわけである。よほど寒いのだろうか、ほわほわの敷物に伏せて、
毛布から顔を出して、上目づかいに小生を見ている。

今日は朝散歩は行かなくていいから、と訴えているように見える。

雨の中で消えかかっているが初雪が芝生を覆っている


白く化粧した庭を見ていると、雪が消える前に急いで熱燗でも嗜みたい気分になるが、
カロリー控えめの努力を無駄にしないよう、ぐっと堪えて初雪観賞をしてから
久しぶりに、落ち着いて、机に向うことができた一日でした。

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