夕日ショーが始まった

今年最初の夕日鑑賞に出かけた

今の季節は水平線に沈む夕日、夕焼けが天体ショーのようになる。

三浦半島の西海岸には撮影ポイントがあちらこちらにあって、休日には大勢のカメラマンが三脚を立てて夕日を待っている。

日の入りは１６時４０分頃であるが、夕日は沈み始めるとあっという間に姿が見えなくなる。

１６時頃から待機、雲もいい感じ


沈み始めると一帯が焼け始める


太陽の真下を漁船が通ってくれた、一日の漁を終えて帰港する途中である。

いいタイミング、最高の一瞬である


この後は、水平線に沈むのをただ眺めるだけ




太陽が沈むと一帯が薄曇りの色に戻っていく、天体ショーの終演である。

水平線に消えるのを確認するとため息が出るような気分、ホッと安心する気分になる。

台風が多く海遊びも思うようにできなかったけれど、今年も変わらない金色の夕日を鑑賞できそうです。


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誕生日、海辺のレストランでお祝いランチ

二女から妻の誕生日ランチに招かれた

ゆっくりとした時間を過ごそうと、孫たちが帰ってくるまでの時間にランチに出かけることになった。

いつも孫たちと賑やかな食事になるのだが、なるほどこういう時間の使い方もいいものだと思った。

海辺のリゾートレストランを予約してくれていた。
小雨がチラつく曇天だからか空いていて、ゆったりと時間が流れている


久しぶりにゆっくりとお話ししながら食べ始めると随分昔にもどったような感じになる。
娘と３人のランチは自分たちも若い頃の時間に包まれる気がする。

前菜、パスタ、ピザ、メインデッシュは真鯛の・・・・

　　

　　

美味しいワインとイタリアンのフルコースは軽いようで食べ応えがある。

手際よく、タイミングよく、お料理を運んでくれる


香港に単身赴任の義息子が花束も用意してくれて、至れり尽くせりの豪華ランチに感謝・感謝の数時間。

記念写真をパシャリ！


何回目の誕生日かは内緒であるが、人生の節目になる誕生日は最高に素敵なランチだった。

レストランの気遣いも素晴らしい演出


二女家族に感謝してお腹一杯で送ってもらって、一休みしていたら妻のスマホにラインが入った。

今度は長女から来週ディナーのお誘いが入った、なんというタイミング！

母と父をして、その次にバアバとジイジをして、実によかったなあと人生の醍醐味を味わっています。


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曇りガラスのような空と海

週一目標のシーカヤック

時々小雨のような空模様、気温も低くすっかり冬の大気になってきた。

これくらいの空模様であれば、シーカヤックを漕ぎ出すにはまあまあのコンデションである。

先週のパドリングで変な汗をかいて何を着ようか迷った挙句、ネオプレーンジャケットを購入した。

新しいウエアを手に入れると着て漕ぎたくなる、寒くてもほんの３０分でも海散歩することにした。

こんな天気でも防波堤で釣りを楽しんでいる


浜辺にカヤックを出して一旦深呼吸、準備体操を終えて出艇する。

今日は曇りガラスのような海と空、パドリングのモチベーションが揚がらない。新調したウエアがなければ漕ぎ出さなかっただろう。

シーカヤック集団の後を漕いで沖合に


意外と北風が強い、せいぜい３ｍくらいの風速と読んだのだが、波立ちも不規則で油断できない。

こんな日に沈して、新調したウエアの威力を試そうなどとは全く思えない。

北風を背中に受けると、ときどきカヤックがグイっと押される感じになる


初めてみる浮き標識、何かの測定かな？

　　

湾内は静かな水面、陽は射さないけれど穏やかな海


ネオプレーンジャケットの着心地がいい。
今年の冬シーズンはこのウエアを主にして重ね着に工夫しよう。

短時間のパドリングだったけれど、これからのシーズンに備えることができた一日になりました。


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大往生の鈴虫君に感謝です

ついに鈴虫君がいなくなった

昨年からの卵の孵化に失敗して全滅してしまったから、今年は知人から譲ってもらった数十匹に数匹を買い足して、血縁が偏らないように飼育ケースを三つに分けて飼ってみた。

夏から秋にかけて実に心地よい声を聴かせてくれた。
飼育ケースごとに鳴いてくれるから、一晩中鳴き声が途切れることなく軽い響きを楽しむことができた。

毎日、三つのケースを手入れするのが日課だった


そんな鈴虫たちも一生を終える時期が来て、最後には雄が一匹になった。

鈴虫も寂しいだろうがよく鳴いてくれて、毎晩澄んだ声を聴かせてくれると感心しながら、注意深く観察してきた。

最後の一匹は雄の鈴虫君


鳴き声がしないとき、ついに亡くなったかなと思いながらギターの練習を始めると、連れ鳴きの様にリーンリーンと鳴き始めるから可愛い。

翌朝、何となく静かな気がして飼育ケースを開けると、羽を開いたまま力尽きたように動かなくなっていた。

昨晩、鳴いたままで力尽きたようである


羽を擦るようにして鳴きながら、そのまま動かなくなったのだろう。何ともいえない哀愁が漂う。

たかが鈴虫だがひと夏を楽しませてくれた。毎朝面倒をみてきたから、寂しいけれど大往生の鈴虫君であったと納得する。

半月ほどかけて一匹ずつ亡くなっていき、飼育マットの中には卵が産み付けられているのが分かる。

来年こそ孵化してくれるだろう


鈴虫が入った３ケースを開けてナスや水苔を取り替えるのが夏季のルーティンになり、毎日繰り返していると不思議と可愛くなってくる。

毎朝起きてからの活動に新鮮な行動を追加してくれて、規則正しい生活習慣をくれた鈴虫君に感謝した日になりました。


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