「さよなら」という曲、転調も楽しい

先日、弾き語り教室の発表会で初舞台を踏んだ

緊張して舞台の上手袖からステージに進んだとき、目の前は暗く薄っすらと観客が見えた

舞台は照明が効いているから自分の姿は丸見えだろうと思いながらも、あまり慌てることもなかったが多くの視線は意識してしまう。

手が震えながらのアルペジオ、舞台から逃げ出したくなりそうになりながらの数分間、硬直したような感じでギターを弾きながら何とか歌い終わった。

この歳になって、なんと無謀な挑戦をしているのではないかと、少しの後悔と穏やかな満足感を得ることができた。

次の発表会は４月らしい、今度は２曲を演奏するらしい、選曲に迷って先生と相談しながら１曲が決まった。

小田和正作詞・作曲の「さよなら」という曲である。
何を演奏したいかと聞かれて、いつも運転しているときに聴いている曲が思い浮かんだのだが、なんと無謀な曲を選んだのかなと思ったりしている。

ＣＤは高音で歌いきる情感たっぷりな曲、高齢者が舞台で歌うにはあまりに不似合いかもしれない。

先生の指導で転調に挑戦した。
一日かかってコードを探りながら書き換えたら、この作業が意外と楽しい。

これなら自分の声で対応できそう


何回か練習していて、ん？　少しいけるかも、どうせ恥をかいても何のデメリットもない！！

半世紀前からの我が愛器・クラシックギターは、いい音を奏でてくれるだろうか


開き直ってやってみようと思って練習している。
若すぎる選曲かなと思ったりするが、小田和正氏は小生よりほんの少し年上である。

確か横浜金沢区の生まれで、逗子の高級住宅街に「小田」という表札が掲げられているのも、身近な感じである。

小生は恥ずかしいなどと照れるほどの人間でもないはず、いくら失敗してもいい環境にいる。

やってみたいことに、思い切って挑戦することにしました


ランキングに参加しています
応援のワンクリックお願いします

にほんブログ村

にほんブログ村

シーカヤックランキング