僕と名古屋の最初の関わりは、浪人2年目の夏、予備校の寮で名古屋人に会った事である。寮の規則では一年しか居られないが、僕はたまたま部屋が空いていた寮のおばちゃんから特別待遇で呼び戻されたのである。通常は二人部屋なのに、僕だけは一人で使う事を許された。それで夏に寮に戻ったのである。
このとき、向かいに住み込んでいた一才年上の新浪人生が寺本という名古屋人で、なんとも人なつっこいというか、人見知りをしない性格で部屋に遊びに来るようになった。それもそのはず、社会人として生活していたのだが、一念発起して工芸科を目指すのだそうである。予備校では僕が先輩だし、しかもデザイン科のデッサンにも僕の作品が参考作品として登場するので、僕が技術的な事を教えるのが多かったと思う。また、彼は素直な性格なので、どんどんと吸収して無事に工芸科に合格した。今は茨城大学で教授をやっている…。
と回顧録風に書いてみましたが、この寺本さんという人は大工関係で、それで木が好きで工芸家を目指したようです。まあ憎めない性格ですから、芸大でも一緒に飯を食ったり酒を飲んだり、陰湿な日本画とは別の刺激的な友人でしたね。それで、茨城大学で教えるようになってから、古代エジプトの彫刻について絶賛するのですね。奥さんがネフェルティティに似ていると言った事は空耳かな…。それで、このときは古代史に染まりかけていた僕は、古代エジプトの彫刻は日本人の感性で造られているという重大なヒントをもらっていた訳です。それに気が付くのはずいぶんと後ですが。
さて名古屋の印象ですが、顔がデカイ、頭がデカイ、異形の人が多い、美人が居ない、洋服が似合わない、ファッションセンスが最低、などなどネガティヴな言葉が出てきます。弟子に話したら怪訝な顔をしていましたが、駅ですれ違う人を見ると納得したようで笑っていました。
さて、この現象ですが、分析すると簡単な答えが出ます。それは、明治時代や江戸時代で時間が止まっているという事です。当時の人間が洋服に着られていたように、今の名古屋人も洋服を着こなしていないで、逆に洋服に着られているのです。ですから、何を着てもあか抜けないし、ファッションセンスが悪く見えるのです。このバランスの悪さは、明治や江戸時代の着物を着る事で解決できます。着物でも現代的なデザインはダメなのです。
名古屋というのは、白髪で彫刻の技術を持つ、ヨセフの息子エフライム系の土地なのです。北イスラエル王国の初代王族であるエフライム族は、日本でも南朝系として天皇を排出しました。京都は南ユダ系のベニヤミン系北朝天皇の本拠地。聖書の奥義であるエフライムについて、神が守る「囲い」として名古屋は時代から取り残されてきたのです。しかし、平成というエフライムの奥義が明らかにされる時代、その囲いも取り払われようとしているのです。
エフライムの奥義を授かり、古代史で封印を解き続ける僕が名古屋に呼ばれたのは、囲いの最後の鍵を開けるためだったのです。これから名古屋は変貌します。もう、時代から取り残されてダサイと言われる事も、近い将来は無くなるでしょう。鍵を持っていた僕が東京芸大を出ているのですから、むしろ芸術の都として発展する事も可能なのです。
トヨタ最高の傑作である2000GTはヤマハ製とされています。トヨタはデザインのトレンドリーダーではありません。こういう悲しい歴史にも終止符を打たなくてはなりません。名古屋を中心にした芸術的な革命は、世界的なスターを抱えるフィギュア・スケートから起こるのが理想ですね。神の祝福があるのだから、真央ちゃんや美姫さんには革命的な挑戦を期待したいです。
エフライム工房 平御幸
このとき、向かいに住み込んでいた一才年上の新浪人生が寺本という名古屋人で、なんとも人なつっこいというか、人見知りをしない性格で部屋に遊びに来るようになった。それもそのはず、社会人として生活していたのだが、一念発起して工芸科を目指すのだそうである。予備校では僕が先輩だし、しかもデザイン科のデッサンにも僕の作品が参考作品として登場するので、僕が技術的な事を教えるのが多かったと思う。また、彼は素直な性格なので、どんどんと吸収して無事に工芸科に合格した。今は茨城大学で教授をやっている…。
と回顧録風に書いてみましたが、この寺本さんという人は大工関係で、それで木が好きで工芸家を目指したようです。まあ憎めない性格ですから、芸大でも一緒に飯を食ったり酒を飲んだり、陰湿な日本画とは別の刺激的な友人でしたね。それで、茨城大学で教えるようになってから、古代エジプトの彫刻について絶賛するのですね。奥さんがネフェルティティに似ていると言った事は空耳かな…。それで、このときは古代史に染まりかけていた僕は、古代エジプトの彫刻は日本人の感性で造られているという重大なヒントをもらっていた訳です。それに気が付くのはずいぶんと後ですが。
さて名古屋の印象ですが、顔がデカイ、頭がデカイ、異形の人が多い、美人が居ない、洋服が似合わない、ファッションセンスが最低、などなどネガティヴな言葉が出てきます。弟子に話したら怪訝な顔をしていましたが、駅ですれ違う人を見ると納得したようで笑っていました。
さて、この現象ですが、分析すると簡単な答えが出ます。それは、明治時代や江戸時代で時間が止まっているという事です。当時の人間が洋服に着られていたように、今の名古屋人も洋服を着こなしていないで、逆に洋服に着られているのです。ですから、何を着てもあか抜けないし、ファッションセンスが悪く見えるのです。このバランスの悪さは、明治や江戸時代の着物を着る事で解決できます。着物でも現代的なデザインはダメなのです。
名古屋というのは、白髪で彫刻の技術を持つ、ヨセフの息子エフライム系の土地なのです。北イスラエル王国の初代王族であるエフライム族は、日本でも南朝系として天皇を排出しました。京都は南ユダ系のベニヤミン系北朝天皇の本拠地。聖書の奥義であるエフライムについて、神が守る「囲い」として名古屋は時代から取り残されてきたのです。しかし、平成というエフライムの奥義が明らかにされる時代、その囲いも取り払われようとしているのです。
エフライムの奥義を授かり、古代史で封印を解き続ける僕が名古屋に呼ばれたのは、囲いの最後の鍵を開けるためだったのです。これから名古屋は変貌します。もう、時代から取り残されてダサイと言われる事も、近い将来は無くなるでしょう。鍵を持っていた僕が東京芸大を出ているのですから、むしろ芸術の都として発展する事も可能なのです。
トヨタ最高の傑作である2000GTはヤマハ製とされています。トヨタはデザインのトレンドリーダーではありません。こういう悲しい歴史にも終止符を打たなくてはなりません。名古屋を中心にした芸術的な革命は、世界的なスターを抱えるフィギュア・スケートから起こるのが理想ですね。神の祝福があるのだから、真央ちゃんや美姫さんには革命的な挑戦を期待したいです。
エフライム工房 平御幸