平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

22年ぶりの出来事

2010-02-21 23:50:23 | Weblog
 2月13日に書いた「繋がった道」で、22という数字はカッバーラでパス(小径)を指すと説明しました。この数字の支配力なのか、フィギュアスケートの男子は、88年カルガリー(カナダ)以来22年ぶりにアメリカから優勝者が出ました。僕が交換した22キロオームの抵抗は二本でしたから、もう一つの22が気になりますね。

 スケートファンにはよく知られていますが、88年カルガリーは今年と同じカナダの開催で、男子はブライアン・ボイタノとブライアン・オーサーのブライアン対決となりました。優勝者はアメリカのボイタノの方で、地元カナダのオーサーは銀メダルでしたが、オーサーは日本のジャッジがアメリカ贔屓(ひいき)をしたと思いこみ、それが韓国選手のコーチの今に至る日本憎しに繋がっているようです。

 カルガリーの大会では、女子はヴィットが連覇の金メダルで、日本の伊藤みどりさんは5位でした。実は、ヴィットは19才で五輪金メダリストになった唯一の選手なのです(女子、戦後限定調査)。84年のサラエボでの出来事ですが、この当時は東ドイツ所属で筋肉増強剤などが取り沙汰されていました。今年は真央ちゃんや韓国選手が19才ですが、ドーピングに厳しくなった今は、19才は肉体的に鬼門なのです。近代トレーニングでどこまで克服できますかね。

 ところで、女子の方で22年ぶりがあるとすれば、ヴィットの優勝に関係していなくてはなりません。しかし、この年の年齢は23才だし、東ドイツも消滅して統一ドイツですから、ドイツから有力選手が出ていない現状、ドイツがらみは期待できません。23才もイギリスのジェナ・マッコール、イタリアのカロリーナ・コストナーの二人だけ。コストナーは6人の結界の中に数えられていますから有力ですね。

 でも、ヴィットつながりでもう一人だけ22年ぶりがあるのです。それは、ヴィットが使ったカルメンを選曲した長洲未来ちゃん。ヴィットの時はライバルのデビ・トーマス(米、銅メダル)もカルメンだっので、マスコミはカルメン対決とはやし立てました。果たして22年ぶりのカルメンでの優勝があるのか。

 フィギュアスケートの会場パシフィック・コロシアムは、第二次大戦中に日系人を隔離した強制収容所の跡地に建てられています。もともとは家畜小屋だったそうで、ひどい悪臭の中で忍耐を強いられました。このカナダの黒歴史は、戦後が終わっていない今も贖罪の材料となっています。女子フィギュアで不正があれば、神は贖罪の五輪とは認めないでしょう。ジャッジは、心して正しい審判を務めなければなりません。家畜小屋という囲いは、イスラエルの12部族の囲いそのものだからこそ、神の臨在があるのです。

 パシフィック・コロシアムと言えば、リンクの壁面は青と緑で彩られて異様です。この配色は、弱さに繋がるのです。例えば、緑色を好む人は精神が弱くなっている証拠であるように。青の方は義務感や責任感という重荷の色ですから、プレッシャーに弱い選手は露骨に影響を受けます。韓国選手は07ワールドでも青のコスチュームでコケまくり。今回はフリーで濃い青らしいので、プレッシャーが倍になる配色です。三度コケになるかも。ジンクスの強調に填められたのですね。

      エフライム工房 平御幸
コメント (8)
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