平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

天を動かしたフジテレビデモ~エレニン彗星の消滅

2012-01-21 16:34:24 | Weblog
 飛鳥昭雄氏が『ムー 2月号』付録で久し振りに興味深いことを書いていたので、補足するような形ですが持論を述べたいと思います。

 氏の内容は、8月に起こったエレニン彗星の消滅の理由です。エレニン彗星は、2010年の12月に、ロシアのアマチュア天文家レオニド・エレニンよって発見されたもので、3.11の大震災の後に、破滅をもたらす彗星として注目されるようになりました。9月24日の地球最接近で何が起こるか分からず、カルトや自称霊能者がこの彗星を宣伝に利用するようになりました。僕はへそ曲がりですから、みんなが騒ぐときは静観します。

 飛鳥氏は、8月16日に太陽フレアがこの彗星に向けて噴出され、8月19日に彗星が燃え上がり、今度は8月30日の木星の出した衝撃波で四散し消え去ったと述べています。太陽神と、ギリシャ神話のゼウス(ローマ神話のジュピター)が協力して、地球を襲う星を退治したという格好です。

 しかし、世界的に見ても、この期間に天を動かすほどの人的活動は見当たりません。強いてあげるなら、8月7日のフジテレビ抗議デモ(非公認)から、21日の本デモに至る、日の丸を掲げた運動です。あの、日の丸を持つ集団の思いに、そしてそれを応援する幾多のネットの心に、日の丸を分身とする太陽神は応えられたのです。そして、デモの要因の一つである浅田真央。彼女が今季のエキシとして選んだ曲は、あのジュピターだったのです。木星を動かしたのは、浅田真央を守ろうとする純粋な心なのでしょうか。

 木星は、星占いかなんかでは僕の星でもあるので、学生の頃から意識して『モーツァルト 交響曲 第41番ジュピター』を聴いていました。ホルストの組曲『惑星』の中でも一番美しい曲ですが、木星は芸術家の霊感に作用するような気がします。

 ギリシャ神話のゼウスは、日本でもキリシタンの時代にはデウスと呼ばれ、キリシタンの間では、いわゆる神の代名詞となっていました。飛鳥説では、木星から地球などの惑星が誕生したとされますから、むしろ女の神様かもしれませんね。

 いずれにしても、エレニン彗星の出現と消滅に関する謎に、太陽と木星が関わったとすれば、天界で起こることの雛形は人類の行動にあることになります。デモ一つで天を動かす。そのような不思議なことが実感として感じられる人は、勝手に飽きたり勝手に無関心になったりはできませんね。

 なお、知多のケルビムがあった武豊町から、落札したHA-6800のシルバーが届いたのですが、基板を固定するネジが外れず、若駒ステークスの間もドリルでネジを剥(へ)ぐっていました。無事にネジは取れたのですが、剥(へ)ぐったのが福永騎手に伝染してミス騎乗。騎手のミスを業界用語で「ヘグル」と言うのです。福永騎手は元々ペース判断が悪い騎手ですが、今日は先行有利の重馬場で超スローなのに直線に向くまで最後方。

 競走馬は、1ハロンの200mを最速でも10秒半ばですから、勝ち馬が残り2ハロンを10.7 、11.5では追い着ける訳がありません。実質800mのレースで最後方からのハンデ戦となったワールドエースは、それでも2着確保で地力は証明しましたが、何とも後味の悪い敗戦。嫌な予感がしたのに、ネジを剥ぐっていたウリの責任ニダね orz

      エフライム工房 平御幸
コメント (17)
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