平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

ガブリエルシリーズ完成

2012-05-21 04:55:07 | スピーカー工作
 今日朝の金環日食を前に、読者が製作していたガブリエルとスーパーガブリエルの両方が完成しました。画像を借りて掲載します。スーパーガブリエルも大成功のようです ホルホル。


ガブリエル




スーパーガブリエル

 ガブリエルとスーパーガブリエルの違いは、使用するユニット(16センチ口径と20センチ口径)に比例して大きくしたのではなく、16センチ口径がより強力型である点を考慮しての設計となっています。キレとスピード感のガブリエルに対して、深々とした低音をベースとしたスケールの大きなスーパーガブリエル。これ以上は実際に聴いてみなくては語れません。

 26日土曜日の名古屋試聴会ですが、詳細は明日掲載します。せっかく来てもらうなら、アミダくじで読者プレゼントでもしようかと考慮中。僕やメンバーが作った小型スピーカーが当たるという企画はどうニカねぇ?

 昨日のオークスですが、勝ったジェンティルドンナは、87年ジャパンカップの前哨戦の富士ステークスを圧勝した、「鉄の女」と呼ばれたトリプティクを見ているようでした。着差も同じ5馬身で、走法も回転の早いピッチ走法。ジェンティルドンナの母はイギリスで走りましたが、折しも天皇皇后両陛下がイギリス訪問から帰国されたばかり。フラグは立っていましたね。でも、本場の英オークスで走らせて見たかったですね。

 ジェンティルドンナは基本的にマイラーですが、メジロマックイーンが敗れた有馬記念でレコード勝ちしたのもマイラーのダイユウサク。レコードが出るような馬場では、見かけ上のハイペースを後方から追走したマイラーが勝つ場合があります。見かけ上というのは、マイラーは速い流れで折り合うので、ラップタイムほどレースは厳しくはないのです。対して、2着のヴィルシーナは追走に精一杯でしたが、これはヴィルシーナが長い距離をゆったりと走るのに向いていることを意味します。

 惨敗したミッドサマーフェアですが、トライアルで2着に退けたアイスフォーリスが3着に来ている以上、能力が高いのは明らかです。今回は、レコードが出るような硬い馬場が合わなかったのだと思います。ヨーロッパでは、馬場が硬いという理由でレース直前になっての回避もあるのです。天皇賞のオルフェーヴルも硬い馬場が合わなかったみたいだし、サラブレッドのデリケートさを再認識されられますね。

 これで秋に牝馬三冠の路線でしょうが、そんなつまらないレース選択をしないで、追加登録料を払って凱旋門賞に挑戦しましょう。ディープインパクトの子供として、フランスのクラシックを初制覇した、無敗のビューティーパーラーと対決して欲しいと思います。僕は、牝馬三冠も牡馬の三冠も余り価値があるとは思えません。三冠馬よりも凱旋門賞馬のほうが価値があります。斤量で有利な三歳牝馬が挑戦すべきです。ピッチ走法も向こうの馬場に向いているのだから。

     エフライム工房 平御幸
コメント
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