1月3日にテレビ朝日で放送予定の、『新春クラシックスペシャル2013 巨匠フェドセーエフ』。早朝4時25分~5時50分の放送ですが、チャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』が演奏されます。
この番組ではかつて、旧ソ連時代最後に、フェドセーエフ指揮、モスクワ放送交響楽団の演奏で放送されたことがあります。このモスクワ放送交響楽団が改名したのが、今回のチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラです。昔のメンバーがまだ残っているかもしれません。
昔の放送では、ボロディンの『ダッタン人の踊り』が秀逸で、後にも先にもこの演奏を超えるものを聴いたことがありません。また、チャイコフスキーの『花のワルツ』も良かったですね。生憎、ベータのビデオテープからダビングしたカセットテープがメタルだったので磁性体が剥離し、ドロップアウトやノイズが出てしまいます orz。
フェドセーエフの指揮は、一言で言うと重厚で、いかにもロシア的な力強さに満ちています。反面、メロディを細やかに歌うので、情緒深く繊細でもあります。オーケストラの特徴としては、管楽器と打楽器のレベルが高く、難曲である今回の『悲愴』も期待できます。
ただ、フェドセーエフの年齢が80歳との事なので、それがちょっと心配です。テンポが遅くなりすぎなければ良いのですが。なお、元旦の教育テレビではウィーン・フィル・ニューイヤーコンサート2013が放送されますが、プログラムの中にワーグナーの楽劇『ローエングリン』から第三幕序奏が見えます。ローエングリンは白鳥の騎士。真央ファンには目出度いですね。
というわけで、フェドセーエフの録画をヨロピク。
エフライム工房 平御幸
この番組ではかつて、旧ソ連時代最後に、フェドセーエフ指揮、モスクワ放送交響楽団の演奏で放送されたことがあります。このモスクワ放送交響楽団が改名したのが、今回のチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラです。昔のメンバーがまだ残っているかもしれません。
昔の放送では、ボロディンの『ダッタン人の踊り』が秀逸で、後にも先にもこの演奏を超えるものを聴いたことがありません。また、チャイコフスキーの『花のワルツ』も良かったですね。生憎、ベータのビデオテープからダビングしたカセットテープがメタルだったので磁性体が剥離し、ドロップアウトやノイズが出てしまいます orz。
フェドセーエフの指揮は、一言で言うと重厚で、いかにもロシア的な力強さに満ちています。反面、メロディを細やかに歌うので、情緒深く繊細でもあります。オーケストラの特徴としては、管楽器と打楽器のレベルが高く、難曲である今回の『悲愴』も期待できます。
ただ、フェドセーエフの年齢が80歳との事なので、それがちょっと心配です。テンポが遅くなりすぎなければ良いのですが。なお、元旦の教育テレビではウィーン・フィル・ニューイヤーコンサート2013が放送されますが、プログラムの中にワーグナーの楽劇『ローエングリン』から第三幕序奏が見えます。ローエングリンは白鳥の騎士。真央ファンには目出度いですね。
というわけで、フェドセーエフの録画をヨロピク。
エフライム工房 平御幸