平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

弥生賞

2013-02-28 21:58:54 | Weblog
 早いもので2月も終わり。いよいよクラシックのトライアルが本格化します。日曜日には皐月賞トライアルの弥生賞。

 今年はディープインパクト産駒の不振で、昨年の二歳戦からいまだに重賞を勝っていません。ディープインパクトの父親のサンデーサイレンスも三年目に大不振で、変なところも親に似た感じです。体高の164センチも一緒ですが。

 日米オークス馬シーザリオの息子エピファネイアは、デビュー戦から年末のラジオNIKKEI杯2歳ステークスまで、全く危なげなしの三連勝。このまま無傷で弥生賞も制して、無敗の皐月賞馬に王手をかけるかが注目の的です。

 朝日杯フューチュリティステークスで2着に負けたコディーノ。こちらは評価が難しいですね。底が見えたのか、たまたまの取りこぼしなのか。母ハッピーパスの異父姉シンコウラブリイがマイラーで、最近は近親にも活躍馬が出ていません。タイムはそこそこ優秀ですけど、フサイチリシャールに似て早熟で限界を見せるかもしれません。

 不振のディープインパクト産駒では、ディープと同じ馬主のカミノタサハラが注目されていますが、祖母クロカミの血統は距離が持たず、カミノタサハラが初めて2000mを勝ったほどです。基本的には2000m向きではありません。

 同じくディープ産駒のキズナですが、こちらも母の父ストームキャットに距離の限界があります。ラジオNIKKEI杯2歳ステークスでエピファネイアに詰め寄ることの出来なかった内容。今回も繰り返すようなら明らかな力不足になります。

 土曜日は桜花賞トライアルのチューリップ賞ですが、阪神ジュベナイルFを見た限りでは、勝ったローブティサージュは抜けているとも思われず、ディープ産駒のレッドオーヴァルに注目したいです。また、英国ダービー馬としては種牡馬成績が抜けているガリレオの子供ヴィルジニアは、母シルヴァースカヤで、最近のロシアの風が気になります。巻き返しに期待するアユサンまで。

 なお、勝利の女神はこのブログを読んでいるかのような反応で、今日もストライキ。ピエタのモデルとして誕生会に顔を出して貰いたいほどですが、このまま機嫌が悪いと当日は雨ですね。

    エフライム工房 平御幸
コメント (8)
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