平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

カニカン

2015-04-11 21:12:28 | アンプ製作と修理
 スワローズが開幕から3失点以内の連続試合で日本新記録。春の珍事か、それとも前記録ホルダーの西鉄のように日本一に輝くか?

 昨日の最後に追加した「かにぱん」で思い出しました。少し前にハンズに行ってきた時、売り場が改装されて科学実験用の瓶のコーナーが消えていました。隣はアクセサリー関係のパーツを売っていたのですが、いつもお世話になっている木工の人に尋ねたら、廃止ではなくて移動したとのこと。さっそく見に行って、ついでにカニカンを買ってきました。

 カニカンと言っても、蟹好きの人には残念ながら蟹の缶詰ではありません (;^ω^)。アクセサリーの丸環の一種で、カニのハサミの形をしている留め金です。これをどう使うかというと、基板を作るときに余るスペースを有効活用し、キーホルダーなどをデザインしてみようかと思い付いたのです。


カニカン中・小と鎖

 ガラスエポキシの基板は白群緑(びゃくぐんろく)の色をしており、翡翠や緑柱石や軟玉(中国のニセ翡翠)などに似ています。エッチングして銅を溶かすと、この白群緑のスベスベした面が出てきます。だから、白群緑の石の上に線や文字をデザインする感じで、エッチングで残された銅箔部分がキラキラと光るアクセサリーが作れるのです。

 ただ、銅箔は酸化して緑青になるので、アクリルなどでコーティングする必要が生じます。コーティングする事を考えると、ティアドロップ型のものが作りやすそうです。試しにefratmの文字を作ってみましたが、結構小さい文字でも溶けないで残りました。これなら、花などをデザインしたキーホルダーが作れそうです。宝塚歌劇ではありませんが、今ならスミレが良いかもしれません。でも、寒いとスケッチに行けないなー /(^o^)\

 ということで、ミニアンプの改造版。2段目を電流の大きな小型MOS-FETの2SK241にしてみました。この石はオーディオ用ではなく通信機器の増幅用です。でも、前の2SK246のアンプより元気な音です。しっとり感では負けているので、まだ改良の余地あり。一応画像を載せておきます。


2SK241の足のアサイン用にパターンを変更した基板
実験用なので安い紙フェノール基板にした(最初にガラエポで失敗した orz)
電源のコンデンサーも合計6400μFとアップ
仮組みなので端子も寄せ集め



2SK241は小さいけど2SK246の倍の電流が流せる

 ケースと終段MOSは前作の流用です。新しくケースを買ってきたから、終段MOSも東芝の2SK2013/2SJ313で試してみたいと思います。

    エフライム工房 平御幸
コメント (5)
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