平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

体育館の温度とミスの関係

2016-01-12 01:29:56 | バレーボール
 10日の日立リヴァーレとトヨタ車体の一戦を見ていて、日立の選手が違和感を持ちながら戦っているように見えました。例えば、佐藤美弥さんのトスが上がりすぎる。レシーブしたパスが大きすぎる。サーブでコントロールが効かない。相手のサーブがイメージした軌道と違うなど。

 それで疑ったのは気圧です。館内の気圧が低ければ、ボールは膨らむから反発力が大きくなる。ところが、宮崎の気圧配置を見ると、前日9日の延岡市と、10日の宮崎市では変化が大きくないのです→お天気のサイト


9日の天気図


10日の天気図

 それならばと、宮崎入りする前の最後の木曜練習の気圧配置も調べてみました。しかし、宮崎入りした上尾も久光もトヨタ車体も日立も、それぞれのホーム体育館は全く同じ気圧の下にあったのです。すると、残る可能性は体育館の気温です。


6日の天気図

 というのも、9日に延岡で行われた久光とトヨタ車体の試合で、トヨタ車体の藤田夏未セッターが二度もホールディング。レシーブでも滑った様子がありました。二度目のホールディングを取られた後のタイムアウト後に、手を拭くためのタオルをぶら下げて出て来ました。やはり、館内の温度が高くて、かいた汗が手を滑らせていたのです。


腰手ぬぐいの藤田セッター(右下)

 同じように、キャプテンの竹田選手も手をユニフォームで拭っていました。汗かきの選手は、アームカバーやアームスリーブやアームサポーターという商品名のグッズを付けて、ボールに汗がつかないように汗止めをします。野球の投手も同じ理由で長袖が多いのです。


さり気なく汗を拭う竹田キャプテン

 ミカサのボールはツルツルして滑りやすい。指紋の薄い選手にはさぞ使いにくいだろうと思います。それが汗で余計に滑りやすくなる。でも、同じ日の日立は上尾に圧勝した。これは、延岡の体育館は日立の練習環境と似ていたからではないか?

 トヨタ車体は、観客が少し寒そうに見えた宮崎の体育館では日立に圧勝しました。日立は延岡と宮崎の2試合とも第二試合のマッチ。体育館は延岡が狭くて暖房効率が高そう。宮崎は体育館が広くて暖房効率が悪そう。おそらく、前日の延岡にフィットした日立の選手には、宮崎の体育館は少しだけ寒くて乾燥していたのでは。


宮崎の体育館の謎のマスク集団
テレビカメラを意識しただけかも (;^ω^)



宮崎の体育館の観客はいかにも寒そう

 トヨタ車体の藤田夏未セッターがヒーローインタビューで宮崎は初めてと話していましたが、体育館もローカル色があるから、選手に合うか合わないかは当日にならないとわからない。傍目には宮崎はトヨタ車体に味方した感じですね。

続報 インフルエンザ、宮崎、沖縄、熊本がワースト3 (;´Д`)
https://welq.jp/8317

    エフライム工房 平御幸
コメント (8)
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