平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

東京藝大音楽学部の問題点

2019-07-05 02:55:25 | 芸術
関ジャム 完全燃SHOW 【一流音楽家を輩出する東京藝術大学ってどんな場所?】

これを見た人も多いかと思いますが、素直な人は( ̄д ̄)エーという反応しかなかったと思います。最高峰という割にはレベルが低いという意味で :(;゙゚'ω゚'):

まず、コメンテーターの一人が出身の音楽環境創造科。これは器楽や声楽で合格できない落ちこぼれ(=作曲やそれ以下の楽理科すらムリゲー)が藝大の肩書欲しさに行く所で、90名を超す定員から分かるように、金のかかる器楽や声楽のために資金を調達する部門なのです。肩書やるから育成の資金をよこせというサドのシステム。だから広告代理店とかTV局関係にしか就職できない (;´Д`)

最も問題だったのは指揮科。ピアノ2台でオーケストラの代わり。その割には左のピアニストは指揮者の左手しか見ていない。カラヤンやカール・ベームのDVDを見れば分かるように、実際の指揮者は左手で右側に位置する、ファンダメンタルと呼ばれるコントラバスやチェロ、はたまた管楽器や打楽器の入りまで指示している。だから、無能な教授が教えていることは実戦とは程遠い内容 (^_^;)

また、ヴァイオリンの指導では、「髪を振り乱すような表現」とかアホなこと言ってますが、学生の問題点は表現力以前にある。まだ楽器と一体になってない。

在学中に名ヴァイオリン奏者のアイザック・スターンの公開レッスンを見たことがあるのですが、下手な学生のヴァイオリンを取り上げて、そのまま同じ曲を弾いたら全く別の音。朗々として響きが良くて音量が倍になった感じがする。音色も豊かで、これが世界トップクラスの人が奏でる音なのかと驚きました。

指導者という者は、最低でも楽器のポテンシャルを最大に引き出す人がやるべきで、無能な指導者がすぐに表現力とか持ち出すのは音楽が分かってない証拠。藝大音楽学部は、まず指導者の総入れ替えから始めないと先はない。その前に左翼に支配されている文部科学省の解体が必要。

ということで、番組の下手なカウンターテナーとか顔がブサイクすぎるし、ヴァイオリン奏者も才能ないのが顔に出ている。今回も紹介されなかった打楽器こそ取材する意味があると思いますけど (ーー;)
コメント (4)
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