平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

腸内細菌の種類を増やそう (゜o゜;

2019-07-15 21:37:12 | Weblog
読者から送ってもらった「シリーズ 人体 特別版~神秘の巨大ネットワーク(4)腸が免疫の鍵」。内容は、アレルギーやリウマチの原因である免疫の暴走を抑える新たな試み。なるほどという説得力あるし、NHKオンデマンドで見られるので紹介 (・。・;

ロシア出身の体操選手は重度のアレルギーで自分の汗や髪の毛さえアレルギーの原因物質。腸内細菌を調べてみたら、クロストリジウム系やラクトバチルス系の菌が足らない。


ロシアの体操選手の腸内細菌の不足


日本の患者さんは免疫細胞が暴走して脳に異変




日本の患者さんはクロストリジウム系とバクテロイデス系が減少

また多発性硬化症の日本の患者さんは、クロストリジウム系は一緒でも、もう一つはバクテロイデス菌が不足。




クロストリジウム菌は免疫に関係する




免疫のブレーキ役のT細胞(Tレグ)は腸で作られる

ラクトバチルスはラクトバチルス・カゼイのヤクルトで有名(ミルミルは除く)。明治のヨーグルトでもカゼイを商品にしています。また、木曽のすんき漬もラクトバチルス系(Lactobacillus delbrueckii subsp. delbrueckii )で、マルサンアイが発酵豆乳を商品化しています。こちらはブルガリアヨーグルトの仲間みたいです。

また、京都のすぐき漬もラクトバチルス系(Lactobacillus brevis ssp. Coagulans)で、略してラブレ菌と呼ばれています→こちら (;^ω^)

バクテロイデス菌は海藻を分解するので日本人の腸内に多いとされますが、日本女性の患者さんに少ないのは珍しいはず。食物として摂取は困難な模様で、食物繊維を摂ることで増えるみたい (・∀・)

クロストリジウム系は意外なことに競馬と関連。トウショウボーイが負けたダービーで先行して大敗したのがミヤリサンヒーロー。このミヤリサンこそClostridium butyricum,Miyairi株。

ミヤリサンは整腸剤として現役で、埼玉の東北新幹線下りがトンネルから抜けるあたりで大きな看板が左手に見えるそうです。

ということで、強ミヤリサンはネットで買い届きました (*^^*)

体調が悪くなる前後、前回の消費税上げで成城石井から玄米ご飯がなくなり、玄米ご飯とセットで食べていた漬物も食べなくなった。納豆も食べなくなったし、これが腸内細菌に影響したのかも ( ̄Д ̄;;

なお、健康な人はヨーグルトやヤクルトの菌が死んでいても効果は同じだとか→腸内細菌と仲良くするための食事とは?(光岡知足インタビュー③)
コメント (17)
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