平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

第64回 有馬記念と来年のクラシックを占う

2019-12-20 17:41:46 | 競馬
令和になってから驚異的な勝ち方をする馬が増えましたが、平成のラストを飾る怪物アーモンドアイがすったもんだの末に有馬記念に出てくることになりました。

12月22日に行われる有馬記念は過去に天皇賞馬が勝つ事が多く、直近での例外は2013年のオルフェーヴルが勝った58回有馬記念。この年は天皇賞馬がただ1頭で、トーセンジョーダンが衰えた7才で仕方茄子。

2002年の有馬記念は秋の天皇賞馬シンボリクリスエスが勝ち、1996年の有馬記念はサクラローレルが勝っています。また、1991年のメジロマックイーンのように、一番人気の天皇賞馬が伏兵ダイユウサクに足を掬われることも。この年は松田優作とスティーヴ・マックィーンが癌で死んだ年でした (_ _;)

今年はレイデオロ、フィエールマン、アーモンドアイと天皇賞馬が三頭も出る豪華さ。これに、充実一途のリスグラシューとジャパンカップを勝ったスワーヴリチャード、有馬記念と相性の良い菊花賞馬のワールドプレミアに絞ります (~_~;)

出馬表

有馬記念の翌週28日には来年のクラシックを占うホープフルステークスが行われますが、大注目のコントレイルが圧勝して朝日杯馬のサリオスに挑戦状を叩きつけるか。それとも、やはり無敗のワーケア(父ハーツクライ)やオーソリティ(父オルフェーヴル)が逆転するか。

しかし、僕の注目はオルフェーヴルの兄ドリームジャーニー産駒のヴェルトライゼンデ。こちらも無敗ですが、兄がワールドエースやワールドプレミアという良血。2戦とも重や稍重での勝利ですが、長いところが良さそうなので菊花賞まで追いかけてみたい馬です。

ゴールドシップ産駒のブラックホールは初戦にオーソリティに負けただけの札幌2歳ステークス勝ち馬。時計のかかる力勝負になればチャンスが有ります。休養中のその他ではディープインパクト産駒のサトノフラッグや、先週に新馬戦を勝ったヴァーダイトが大物の雰囲気あり (;^ω^)
コメント (5)
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