平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

幕は結界

2021-03-31 23:45:11 | 古代史と聖書
幕や膜など、マクと読まれる字には共通点があります (・∀・)

人体で膜のある部分は、内と外を隔てて内側を守る構造。契約の箱を置いた天幕は、幕の内部が神殿で、ふさわしくない人をシャットアウトする。

そう考えると、法隆寺の聖霊会に登場する蘇莫者(そまくしゃ)も意味が変わってきます。梅原猛は蘇我の亡き者と解釈できるとして、聖徳太子の怨霊と見立てましたが、蘇ることなき者という解釈もあり、西域の影響を受けた雅楽の曲というだけではなさそうです。

そもそも、なぜマクなのか?ヒエログリフでMはフクロウで意味は目。マクはムアクが縮まったもので、目が開くとなります。目の瞬膜のシャッター構造ですね。ちなみに、白目は硬そうですが、実は柔らかくて、僕は起きたばかりのときは白目の表面が皺になってしまいます。まぶたを閉じて開く時に皺になった白目の表面がゴロゴロする (_ _;)

この瞬膜の構造を天幕に活かし、神と人間との結界とした。すると、蘇莫者は、蘇り+マク+者=黄泉と現世とを隔てる結界、となります。

このように考えると、政の中心である幕府も、俗世を離れた政治的に特別な場所であると理解できます。国会などでは議員が恥知らずの行動を取り、平気で嘘の答弁を繰り返し、野党も与党も特別な場所にいるとの認識に欠ける。政治家は粗相をしても切腹しませんからね :(;゙゚'ω゚'):

なお、今までに須磨の意味について書いたことがあっただろうか?古いスマホのメモ帳にメモしているのですが、書こうと思って忘れているかも orz
コメント (11)
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