ピエタのポスターについてのアンケート

　ピエタのデッサンを高性能スキャナーで取り込んでもらいました。さすがにプロ用は違い、極めて微妙なトーンも再現されます。デジカメ写真とは偉い違いです。ファイルサイズが極大なので、開くだけで数分もかかりました。これをWeb用にサイズ変更したのが次の画像です。カラーで取り込んでいるので自然な感じです。


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　このデジタルデータでポスターを制作して、配布したいと考えていますが、二つの問題があります。一つは、原寸大かハーフサイズかということ。ハーフサイズでは、木炭紙部分の幅が29センチ、縦が37.8センチになります。これに白い枠とAtelier_efraymのサインが付きます。原寸大だと、白枠がいわゆるポスターサイズ（B2サイズ）です。

　二つ目の問題は紙質です。複製画に使われる最高級の美術印刷はジークレープリントと呼ばれます。スキャナーをお願いしたところは検索できないので、参考として別の業者ですが、1～5枚印刷程度だと一枚9千円（B2サイズ）と高くなります。枚数が多くないと安くなりません。普通のポスター印刷では2千円程度。ハーフだともっと安くなります。

　昔にブルータスがポスターになった時の経験ですが、ポスターでも原寸大でないと臨場感は出ないような気がします。狭い部屋でハーフサイズという選択もありますが、ハーフでのジークレープリントは考えていません。いずれにしても、ある程度はストックするつもりなので、丸めて保管・発送することになると思います。

　ということで、ポスター希望の読者からアンケートを取ってみたいと思います。原寸大かハーフか。ジークレープリントか普通のポスターか。コメント欄でも良いのですが、古代史CDの読者はメールかSNSでお願いします。

　なお、解散総選挙が決まりましたが、喜ぶのは選挙結果が出てからで遅くありません。気を引き締めて、ミンス党にクルシミマスと赤っ恥のトナカイに乗ったサンザンクロウスをプレゼントしましょう。赤っ恥のトナカイは読者の発案ですが。

　　　　エフライム工房　平御幸