平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

陰陽の謎解きと双葉山

2010-11-14 18:49:18 | Weblog
 エリザベス女王杯は、英愛オークス馬のスノーフェアリーが圧勝しました。直線に向いて他の馬が外にコースを取る中、一頭だけ内に切れ込んでの勝利。今年の凱旋門賞を勝ったムーア騎手は流石ですね。日本の競馬は、まだまだ本場から学ぶことが多すぎます。名牝スノーフェアリーと関係者に敬意を。でも、ジャパンカップでは別の結果になると思います。

 スノーフェアリーの勝利は、馬場がやや重に近い状態で、ヨーロッパの馬場に近くなったこと。それに、直線が平坦で、これもヨーロッパの競馬場に多いタイプだったことなど、彼女にいろいろと味方しました。ジャパンカップの東京競馬場は直線に坂があるし、今回よりはスピード競馬になるだろうから、天皇賞を楽勝したブエナビスタが有利と思います。

 さて、大相撲が始まり、白鵬の連勝記録が注目されています。双葉山の69連勝を超えることができるか?取り組み相手は双葉山時代よりは楽なので達成できそうですが、陰陽の正解者が出なかったので心配ですね。

 双葉山は宇佐の出身で、僕は9月8日に宇佐八幡を訪れています。僕は6月の東北旅行から始め、7月に伊勢参りから四国に向かいました。その途中で、7月26日には神戸の三宮に到着したのですが、駅のロッカーに荷物を預けてから真っ先にコンビニ(セブンイレブン)に行きました。旅費を補充するためですが、何と、尖閣ビデオ流出で話題になったネットカフェ(マンボー三宮店)は60mの距離です。

 三宮に着いて、重い荷物を持って猛暑をさまよい、花時計の辺りを一巡りしてから駅のロッカーにたどり着いたのです。ですから、尖閣ビデオ流出が三宮からと一報があったとき、もしやと思ったものでした。的中ですね。この後に四国経由で帰り、9月の九州旅行となるのですが、この間に白鵬は連勝を伸ばしています。やはり何かありますね。

 双葉山の出身地である宇佐は、「宇はヤコブ、佐はヨセフ」というイスラエルの根幹を成す親子を表しています。ヤコブは顔が大きく、鶉(ウヅラ)で象徴されたので「宇」。ヨセフはヤコブの左に立ったので、左の人で「佐」なのです。またヤコブは、黒と斑の羊で財を成したので黒い羊で象徴され、黒い羊姿のクヌム神となりました。ヤコブの父イサクが羊の羹(あつもの)を食べ、次男のヤコブを長子特権の継承者として祝福しました。

 このように、羊羹はイサクが食べた羊の羹がルーツなので、羊羹からヤコブの祝福が連想されるのです。従って、陰陽の陽は、同音の羊を暗示していると分かります。陰(おん)は、オン(ヘリオポリス)の祭司ポテペラで間違いなく、陽はヤコブだから、ヨセフの父と妻の父の二人の父が、ヨセフに陰陽の奥義を伝えたのです。陰陽道は、白人系のポテペラが陰で、イスラエルのヤコブが陽となる、言葉を換えると「知と情」や、「思索と直感」などの、相反しながら結び合う天界の理を表しているのです。

 双葉山の69連勝は、69という数字自体が陰陽を表し、またエルサレムの冬至の南中高度34.5度の二倍の69でもあることから、69自体がイエス・キリストを表す数字ともなるのです。69は、右に転がっても69、左に転がっても69となる、実に不思議な数字であり、これが日本の政治そのものを表しているのです。左翼政権になっても、すぐに戻るでしょう。

 宇佐八幡は、ヤコブとヨセフの名前を冠にしていますが、祀っているのはヤハウェ=イエスなので、日本が危機の時に神託が発せられます。僕はその使いに過ぎず、今回は奥義を公開する事で、日本の尊さを国民に伝えることとなります。双葉山の双葉は、ヤコブがヨセフを祝福した「垣を越える若木」を表すと共に、南ユダと北イスラエルや陰陽を表しています。だからこそ、イエスの弟子のように港町から双葉山が出たのです。

 二年前に『真央世代のドラフト』というテーマで書きましたが、当時のスワローズ4位指名だった日高投手が、宮崎のフェニックス・リーグでドラゴンズ一軍を抑え、来年の飛躍が期待されています。実は日高君も、郷土の大先輩・稲尾投手と同じ漁師の息子なのです。双葉山も海運業の家庭ですから、実に不思議な縁ですね。白鵬の連勝は69で双葉山に並ぶのが見たいですが、期待されて越えるのなら、88まで行って欲しいところです。

 なお、「上下なく、裏表なく、左右もないもの」とは日の丸そのものであり、これがイエスの教えそのものであることは自明です。僕だけの課題ではなく、誰でもが日の丸にふさわしくありたいものです。その精神が日本を救う唯一の道ですね。

      エフライム工房 平御幸
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残念 (kmn-anh)
2010-11-14 19:41:49
答えはヤコブとポテペラだったのですね。
陰陽の表面的な意味にこだわりすぎて本質が見えなくなっていました(反省)。

知性・思索=陰、情・直観=陽ですか。。。
日常生活を振り返ると、僕の場合は逆になっていることが多い気がします。

第2章までを読み返して思ったのですが、古代史には陰陽のペアになる組み合
わせがたくさん出てきますね。たとえば、上ナイルと下ナイル、伊勢と志摩、
源氏と平氏などなど。。。
陰陽という視点から古代史を見直すのも面白いなと思いました。
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kmn-anhさんへ (平御幸)
2010-11-14 20:00:02
kmn-anhさん今晩は。

難しく考えた時点でカッバーラのワナに落ちているのです。

陰陽は合わせ鏡で、アマテラスが女とされた事で、陰陽の本質も変わったのです。本来なら、直感や情は女で陰ですから。もちろん、アマテラスが男だと理解が広まれば、陰陽の本質も再逆転します。
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Unknown (magata)
2010-11-15 03:02:18
コメントの投稿を失礼いたします。

14日の読売新聞の記事に【事業仕分け、塩の備蓄6万トン削減へ】があります。

記事には、
「現在10万トンとされている塩の備蓄量を4万トン以下に減らす方針を固めた。
国民生活に不可欠な塩は、緊急事態に備え、塩事業法で備蓄が義務づけられている。
10万トンと決められている備蓄量は、塩の生産が3か月間止まった場合に必要と推定される量だ。」(以上記事抜粋)
と書かれております。
民主党は、目先の財源確保のために、大切な塩の備蓄を60%も削減するそうです。有事の際にどのように対応するつもりなのでしょうか。不安です。

先進七カ国(G7)で、「塩」の備蓄を削減するなどという国が日本以外にあるのでしょうか?

キリスト教を信仰する欧米の国家では自殺行為と見なされるのではないでしょうか?

なぜなら、旧約聖書には『永遠の塩の契約』(民数記一八・一九)という言葉があり、
塩は反腐敗、保存性、永遠性の象徴で、神による不壊にして聖なるきずなを象徴しているからです。
また、旧約聖書レビ記第2章13節には、「神の契約の塩を欠かしてはならない。」と書かれております。

正直なところ、私は聖書に関して全くの無知です。平様のご見解をお聞かせ頂ければと思っております。

長文を失礼いたしました。
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magataさんへ (平御幸)
2010-11-15 10:25:18
magataさんおはようございます。

塩の自給率は元より低いですが、輸入できなくなって困るのは工業用の用途だと思います。備蓄に関しては大丈夫なのでは。

聖書時代の塩は金・銀と同じような価値があり、ローマ時代でさえ塩が兵隊の給金でした。これがサラリーの語源ですが、現代の塩の価値は低下しているとは言え、中国のように有害な偽塩に頼る国もまだあります。

聖書の塩は祭司レビの所業なので、祭司を指す言葉として、エン(縁、園、縁、塩、炎、煙、延、猿)の中に塩も含まれるのです。延は、冶金もレビ族の生業でしたから、金属を伸ばす事がエンと呼ばれたのも自然です。
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ありがとうございました。 (magata)
2010-11-16 01:21:54
今更ながら、自分のコメントを読み返してみて恥ずかしくなってしまいましたが、塩に関する興味深いお話を頂きありがとうございました。
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