平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

藤井七段のタイトル奪取は?

2020-06-11 14:51:38 | Weblog
藤井七段が最年少記録を塗り替えてタイトル挑戦者になり、その棋聖戦第一局は渡辺三冠に勝利。あと2勝で最年少タイトルホルダーも更新です (^_^;)

しかし、昨日は王座戦予選で同期の大橋貴洸六段に逆転負け。その負け方があまりにひどいのでタイトル戦も心配になります (;´Д`)

昨日の対戦は、藤井七段が微差のリードで進み、途中から差が開いて、特に飛車2枚と角1枚を手持ちにして持ち駒で圧倒的有利。ここからピンチを引き寄せる4五桂馬と打たせ、61手目にノータイムで4六香と打って自爆。評価値も五分に戻る始末 (/・ω・)/

大乱戦! 第68期 王座戦 藤井聡太七段 vs 大橋貴洸六段 ピンポイント解説 【将棋】

藤井七段は、ソフトとの一致率が高い棋士ですが、それでも必ず悪手を指してギャアァァァァ━(|||゚Д゚)━!!!!!!という局面が見られる。一昨年のC1順位戦で、勝てば昇級という近藤五段戦にも強引な手で自爆して負けました。

棋士だって人間ですからやらかします。あの羽生さんだって一手詰めを見逃したそうな。でも、藤井七段は難しく考えすぎるタイプだとしたら、楽に勝てる対局も落とす確率が高くなる。圧倒的に強い羽生タイプではなく、強いけど難しく考え過ぎて自滅も多いタイプ。

僕がなぜ藤井七段は難しく考えるタイプと判断するのかというと、どうでも良い局面で時間を使いすぎて終盤に時間がなくて苦しむシーンが多くなるから。また、調子良いとソフトの最善手を繰り出しますが、調子悪いとソフトの予想手にはない手を指してピンチを招くから。悪魔のように難しい手を考えると神のような易しい手が見えなくなる (^m^;)

難しい手を選択するというのは将棋指しの本能のようなもので、ソフトは逆に評価の低くならない易しい手を推奨する。たまにプロにも見えない手を推奨しますけど、基本は冒険しないのです。だから、難しい手を選択する藤井六段は勝つときは凄い。芸術みたいと評される。しかし負けるときは自爆にしか見えない (~_~;)

加藤一二三のように天才と言われながらタイトルに手の届かないタイプにはなってほしくないですが、藤井七段が難しい局面で相手を圧倒する力を手に入れたら、そのときは無敵になるのでしょうね。それまではハラハラドキドキはしばらく続きそうです (*^o^*)ドキドキ
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