ケルビムジュニアは片方が完成し、ユニットを取り替えながら視聴しています。最初は共鳴音で癖っぽかったのですが、ボンドが乾いたら癖はなくなり、艶やかで高品位な音楽を奏でています。
93年の発売で、カネゴンという愛称で知られたソニーの卓上型のオーディオシステムSRS-N100は、独自のバイオセルロースマイカという振動板を使った風変わりな製品でした。このスピーカーのコーンは青くて美しいものでしたが、当時はシステム全体がキワモノのイメージが強く、余り評価されなかったようです。しかし、このユニットは傑作です。
ケルビムジュニアの設計が進んだ段階で、問題のユニット選定という事になりました。問題というのは、想定した5センチサイズのユニットは高級品がなく、台湾かフォステクスなどのローコスト品で我慢しなければなりません。それで、ストロークが取れないので低域は出ませんが、金がかかっているメーカー製のスコーカーも使える設計となったのがケルビムジュニアです。メーカーの技術者も自作マニアも、誰一人としてチャレンジしていない、スコーカーのバックロードホーンへの採用。そういう意味で、ケルビムジュニアは革命的なのです。
肝心の音ですが、ソニーのバイオセルロースは傑作です。ヴァイオリンやギターなどの弦楽器は艶やかで繊細。チェロは低音が50Hzまでしか出ないのでやや不足感を感じますが、余韻が色気たっぷりに消えてゆく様は格別です。ソプラノは透明で艶やか。女性のナレーションも息遣いが魅力的に聴こえるほど。スーパートゥイーターで超高域を補いたい感じもしますが、高域も良く伸びている方です。
青いコーンはソニーのバイオセルロースマイカ振動板
対して、ビクターのファインセラミックのスコーカーを使用した方ですが、能率が高い割に落ち着いた音で、嫌な音や余分な音を出さないという、真っ白なユニットの顔付きとは違ったイメージで戸惑います。高域は不足なのですが、音の品位が高いのであまり気になりません。エッジやダンパーが硬いのだと思いますが、低音はソニーのバイオセルロースよりも出ません。それでも58Hzまでは出ているので、小音量で聴く深夜なら、交響曲やピアノでも不足感はありません。スーパートゥイーターとスーパーウーファーを追加すれば、モニター用としても文句なしです。
真っ白なコーンはビクターのファインセラミック振動板
パイオニアのボロンチタン振動板も試してみたかったのですが、フレームが特殊で丸穴だけでは取り付けられません。面倒なので暇なときにチャレンジしてみます。それにしても、中域専用のスコーカーでバックロードホーンは心配でしたが、予想よりは低音も再生するし、ボイスコイルが底を打つ感じもありません。小音量で使う分にはスコーカーは大丈夫だと分かりました。
23日には稲城の公共施設を借りて試聴会です。キャパの割に人が少ないとどうしよう、と心配する前にケルビムジュニアのもう片方が完成するか?ケルビムジュニアの他に、ミカエル初号機と、A4サイズのミニミカエルが共演します。ミニミカエルと同じ5センチユニットなので、ケルビムジュニアの五倍近い体積差と長いホーンロードという設計意図が理解されると思います。
なお、ケルビムジュニアは、ヴァイオリンを弾く娘さん用にとの岸和田からのリクエストだったのですが、ドンピシャのタイミングでソニーのユニットが手に入ったのも驚きです。出品者は補修用のストックと言ってましたから、もうしばらくは出ませんね。また、読者からのリクエストがあれば設計しやすいと分かりました。次は二回り大きなスーパーケルビムと決めていますが、使えるユニットの選択肢が広がったので、ケルビムジュニアのバリエーション化も計画しています。
エフライム工房 平御幸
93年の発売で、カネゴンという愛称で知られたソニーの卓上型のオーディオシステムSRS-N100は、独自のバイオセルロースマイカという振動板を使った風変わりな製品でした。このスピーカーのコーンは青くて美しいものでしたが、当時はシステム全体がキワモノのイメージが強く、余り評価されなかったようです。しかし、このユニットは傑作です。
ケルビムジュニアの設計が進んだ段階で、問題のユニット選定という事になりました。問題というのは、想定した5センチサイズのユニットは高級品がなく、台湾かフォステクスなどのローコスト品で我慢しなければなりません。それで、ストロークが取れないので低域は出ませんが、金がかかっているメーカー製のスコーカーも使える設計となったのがケルビムジュニアです。メーカーの技術者も自作マニアも、誰一人としてチャレンジしていない、スコーカーのバックロードホーンへの採用。そういう意味で、ケルビムジュニアは革命的なのです。
肝心の音ですが、ソニーのバイオセルロースは傑作です。ヴァイオリンやギターなどの弦楽器は艶やかで繊細。チェロは低音が50Hzまでしか出ないのでやや不足感を感じますが、余韻が色気たっぷりに消えてゆく様は格別です。ソプラノは透明で艶やか。女性のナレーションも息遣いが魅力的に聴こえるほど。スーパートゥイーターで超高域を補いたい感じもしますが、高域も良く伸びている方です。
青いコーンはソニーのバイオセルロースマイカ振動板
対して、ビクターのファインセラミックのスコーカーを使用した方ですが、能率が高い割に落ち着いた音で、嫌な音や余分な音を出さないという、真っ白なユニットの顔付きとは違ったイメージで戸惑います。高域は不足なのですが、音の品位が高いのであまり気になりません。エッジやダンパーが硬いのだと思いますが、低音はソニーのバイオセルロースよりも出ません。それでも58Hzまでは出ているので、小音量で聴く深夜なら、交響曲やピアノでも不足感はありません。スーパートゥイーターとスーパーウーファーを追加すれば、モニター用としても文句なしです。
真っ白なコーンはビクターのファインセラミック振動板
パイオニアのボロンチタン振動板も試してみたかったのですが、フレームが特殊で丸穴だけでは取り付けられません。面倒なので暇なときにチャレンジしてみます。それにしても、中域専用のスコーカーでバックロードホーンは心配でしたが、予想よりは低音も再生するし、ボイスコイルが底を打つ感じもありません。小音量で使う分にはスコーカーは大丈夫だと分かりました。
23日には稲城の公共施設を借りて試聴会です。キャパの割に人が少ないとどうしよう、と心配する前にケルビムジュニアのもう片方が完成するか?ケルビムジュニアの他に、ミカエル初号機と、A4サイズのミニミカエルが共演します。ミニミカエルと同じ5センチユニットなので、ケルビムジュニアの五倍近い体積差と長いホーンロードという設計意図が理解されると思います。
なお、ケルビムジュニアは、ヴァイオリンを弾く娘さん用にとの岸和田からのリクエストだったのですが、ドンピシャのタイミングでソニーのユニットが手に入ったのも驚きです。出品者は補修用のストックと言ってましたから、もうしばらくは出ませんね。また、読者からのリクエストがあれば設計しやすいと分かりました。次は二回り大きなスーパーケルビムと決めていますが、使えるユニットの選択肢が広がったので、ケルビムジュニアのバリエーション化も計画しています。
エフライム工房 平御幸
アジアBiz・韓国の貯蓄銀行で預金引き出し続出 経営不安を懸念
2011/01/18, 11:37, 日経速報ニュース, 244文字
【ソウル=島谷英明】韓国の中小金融機関である貯蓄銀行から、預金者が預金を引き出す事態が相次いでいる。14日に不良債権で自己資本比率が悪化したサムファ貯蓄銀行を当局が6カ月間の業務停止処分にしたのをきっかけに、経営不安が広がるのではないかとの見方が広がったためだ。
聯合ニュースによると、14日以降、1日で預金が35億ウォン(約2億5千万円)~70億ウォンも引き出された優良な貯蓄銀行もあるという。当局は「現在のところ追加で業務停止になる貯蓄銀行はない」と事態の沈静化に躍起になっている。
サムスン株が上場来高値 ジョブズ氏休養で一時3%高
2011/01/18, 12:59, 日経速報ニュース, 203文字
【ソウル=島谷英明】18日の韓国株式市場ではサムスン電子が一時98万ウォンと前日比3.3%上昇し、上場来高値を更新した。米アップルのスティーブ・ジョブズ最高経営責任者が病気休養を決め、スマートフォン(高機能携帯電話)などでサムスンの競争力が高まるとの思惑が働いた。ただ、アップルはサムスンにとってシステムLSIなどの大口供給先でもあり、アップルの成長が減速すればサムスンにも一定の影響が及ぶ可能性もある。
殺処分日本の7倍約210万頭 韓国の口蹄疫なぜ猛威振るうのか
2011/1/19 19:51
http://www.j-cast.com/2011/01/19085962.html
2010年には宮崎県で猛威をふるった口蹄疫が、今度は朝鮮半島で爆発的な広がりを見せている。日本では10年に口蹄疫で苦しめられたのは宮崎県のみだったが、韓国では全国的に広がりを見せ、殺処分される家畜の数は、200万頭以上にのぼる見通しだ。
韓国の口蹄疫は10年1月と4月に発生し、一度は終息を見せたが、10年11月下旬に南東部で再発。これが全国に拡大している。(後略)
米ゴールドマン・サックス、純利益が半減 10年10~12月
2011/01/19, 23:13, 日経速報ニュース, 426文字
【ニューヨーク=西村博之】米金融大手ゴールドマン・サックスが19日発表した2010年10~12月期決算は、純利益が23億9000万ドルと前年同期から51%減った。主力の投資銀行部門の収益が減ったほか、欧州での金融市場の混乱も影響し、外国為替や債券などのトレーディングに絡む収益も大幅に落ち込んだ。1株当たり利益は市場予想とほぼ同じ3.8ドル。
事業会社の粗利益にあたる純営業収益は86億4000万ドルと前年同期より10%減った。投資銀行部門の収入は10年7~9月期比では上向いたものの、前年同期比では1割ほど減った。助言業務や株式・債券などの引受業務が不振だった。
トレーディングに絡む収益も前年同期比でほぼ半減。資産運用の業務は回復したが、他の部門の不振を補えなかった。10年通期の純利益は83億5000万ドルと前年より38%減少。証券詐欺容疑に絡む米証券取引委員会(SEC)への和解金の支払いや、英国の税制変更に伴う費用なども負担になったという。
<米国>アップルが下げに転じる 目標株価上げも、買い続かず
2011/01/20, 07:01, 日経速報ニュース, 495文字
【NQNニューヨーク=増永裕樹】(NASDAQ、コード@AAPL/U)アップル株が続落し、前日比1.81ドル(0.5%)安の338.84ドルで通常取引を終えた。18日夕に発表した2010年10~12月期決算への市場の評価は高かったが、最近まで株価上昇が目立っていたため、目先の利益をひとまず確定する売りが時間の経過とともに強まった。
午後中ごろまでは上昇する場面が目立ち、一時348.60ドルを付けて上場来高値を更新した。決算を受けてアナリストらによる目標株価の引き上げが相次いだため。10年10~12月期の純利益は前年同期比78%増の60億400万ドルと、年末商戦での多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」などの販売好調が寄与して過去最高を更新した。
ゴールドマン・サックスのアナリストは19日付リポートで、アップルの決算について「すべての分野で驚くべき上ぶれ」と指摘。想定を上回るペースで改善した粗利益率などを評価し、目標株価を従来の430ドルから450ドルに引き上げた。JPモルガンも19日付で目標株価を420ドルから450ドルへ上方修正。UBSやRBCなども目標株価を引き上げた。
アジアBiz・サムスン電子株が5日ぶり反落 100万ウォンで達成感
2011/01/20, 11:25, 日経速報ニュース, 236文字
【ソウル=島谷英明】20日午前の韓国株式市場ではサムスン電子が5日ぶりに反落して始まった。前日の取引時間中に一時初めて100万ウォンまで上昇し、大台の達成感から利益確定売りが先行している。連日の上場来高値は外国人投資家がけん引してきたが、前日の米国株相場の下落を背景に、この日は売りが優勢となっている。
サムスン電子は韓国総合株価指数(KOSPI)を算出する有価証券市場の時価総額全体の14%を占める。サムスン電子の反落でKOSPIも小幅安の2100近辺で推移している。
今日は完成したケルビムジュニアを引越し先で視聴しようということで、車と台車で運搬しました。
無事に到着して、台車に乗せてマンションのバリアフリーの傾斜に差し掛かったときに、右側のケルビムの頭が落ちました。このときは接続ードを握っていたので無傷でしたが、エレベーターの段差で再び頭が落ちました。今度は天板にぶつかって、ユニットも外れてしまいました。
実は、この頭が落ちたケルビムジュニアは紅白のコードで、左側の無傷の方は赤黒のコードだったのです。
部屋に運びこんでアンプと接続したのですが、今度は左側のケルビムジュニアの音が途切れます。明らかに接続不良ですが、端子を調べても不良箇所は見つかりません。
ここまで書くと分かると思いますが、これは夜のサッカー(日本対カタール戦)を予言していたのです。紅白のコードで象徴される日本は、坂に象徴される後半に退場者を出し(首が落ちる)、直後に失点しますが(ユニットが外れる)、赤黒のコードのケルビムジュニアに象徴されるカタールが、音が出なくなる結果(敗戦)が待っていたのです。
僕は昼の出来事があったので、サッカーの後半途中(失点直後)から見始めて、最後には逆転すると構えて見ていられました。
ケルビムとケルビムジュニアの性格は、異教者には災いともなる契約の箱そのものです。次はスーパーケルビムを作りますが、いよいよ反日の特亜とゴールドマン・サックスなどに鉄槌かもしれません。
なお、ケルビムジュニアを広いリビングで鳴らした結果、低音も良く出て、艶やらかで繊細で文句なしの音でした。ネットで配信するも試聴会が楽しみです。
こんにちは。
私の本棚の肥やしになっているキットです↓。
http://otonanokagaku.net/magazine/special/index.html
ケルビムジュニアにはチト大きいかもしれませんが、ケルビムに合うかもしれませんね。
高域が30kHzも伸びているのが興味深い。
ビクターのスコーカーもQは高いですが、マグネットが強力なので低域を強力にドライブします。広い部屋で聴いたら、足りないと思っていた低域も十分に出ていたので驚きました。
とあることから、昨年、法隆寺のことを検索していました。昨年から法隆寺の何らかの封印が解き放たれた映像を、夢ではなく急に目に写るような形で何度も何度も(細部の場所やそのシーンまで)見るようになり、法隆寺のことを検索していて、こちらのサイトに来てしまった経緯です。カルトのように思われるかもしれませんが、このほかにも映像がいくつかあり、これまでの映像のシーンは結果として一致している状態です。その映像(自分ではイメージと言うことにしていますが)に出てくるキーワードとこちらのサイトに出てくる言葉が一致することが多々あることに驚いています。失礼とは思いながら、無関係なことを多く書きましたが、折角このページを知ったので、平さん(ひらさんとお呼びしていいのかわかりませんが、私の周りではタイラと呼ぶ姓の人やハタのつく姓の人、ウラのつく姓の人が多く、私も母方がハタ姓になります)のこれまで書かれた内容を丁寧に読んでみようと思っています。