昨日のラジオNIKKEI杯2歳ステークスはエピファネイアが勝ちましたね。エピファネイアを倒すのは、三冠馬シンボリルドルフクラスの馬かもしれません。
エピファネイアの意味は、クリスマスから12日目にあたる1月6日の「公現祭」ですが、元々は母シーザリオが、シェイクスピアの喜劇『十二夜』に登場する男装の麗人だったことにちなみます。12という数字の連想ゲームです。2012年の締めくくりに相応しい勝利でした。3着に負けたキズナは、超スローでかかったことと、トーセンラーのように平坦な京都向きなのだと思います。
さて、年末なのに幾つかニュースが入ってきています。韓国のサムスンが、EUでのアップルとの訴訟に絡み、公平に使える事が前提の標準特許（FRAND）でアップルを訴えた件が、独禁法に違反するとして提訴されることになりました→こちら。これが通ると、売上の1/10という莫大な制裁金が課せられます。利益の1/10ではなく売上の1/10なので、ちょっと予想の付かない莫大な金額になりそうです。
対して日本では、大型テレビが売れずに経営危機に陥っていたシャープに朗報が続いています。シャープは、台湾の鴻海（ホンハイ）から出資を提案され、なぜかこれを渋っていました。ところが、サムスンから部品を買うことを停止したアップルがシャープに出資していたスマホ用液晶工場が稼働し、これが高画質・低電力の次世代型決定版。CAAC-IGZOという方式からイグゾーと呼ばれているのですが、次のiPhone5Sに採用決定。その前にシャープ製のdocomoスマホに搭載されたのですが、発売されるやいなや首位に躍り出る品質です→ゼータ SH-02E。
シャープは、インテルやクアルコムとも提携を進め、次世代型スマホの基幹部品を作る体制に切り替わっています。大型液晶頼みの巨像が、ムダ肉を削いで、機敏に駆けまわる獣に変身したのです。同じくスマホ液晶を作るジャパンディスプレイ（ソニー、東芝、日立連合）などと、サムスン潰しの連合艦隊を形成する勢いです。
IGZOはスマホだけでなくタブレットも出ますが、この特許は韓国のサムスンやLGも買っています。しかし、生産に必要なノウハウはシャープの独壇場で、韓国や台湾メーカーは開発に数年かかると言われています。IGZO採用のタブレットはiPad3の一部にも使われていましたが、液晶パネルを供給する他社に合わせて、解像度と省電力性能を落とした仕様になっていたそうです。シャープの生産体制が整えば一社供給になるので、性能もフルに発揮できます。
このシャープの逆襲に、サムスンはシャープからIGZOパネルを納入とアナウンスしましたが、これは株価対策のガセのようです。というのも、あの売国経団連会長の住友化学が、サムスンのスマホ用タッチセンサーを韓国で作っているのですが、これを増産と発表しました。
しかし、シャープなどの次世代パネルは、タッチセンサーが一体のインセル型となります。インセル型だとスマホは薄く作れるし、パーツも少なくなるので有利です。サムスンは、タッチセンサーの増産をするということは、インセル型を諦めたわけです。
シャープは、アメリカのDELLやヒューレット・パッカード（HP）にも供給とか。ミンス政権で潰されそうになり、株価が激安の今こそ、シャープの株は買い目かもしれませんね。余裕のある人は、シャープ他の日本株を支援買いして、サムスンが潰れるのを待つのも一興かもしれません。
参考
【経済】ＥＵ、サムスンを提訴へ 競争法違反、年内にも異議告知書送付［12/22］
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1356150336/
★世界初！SHARP製 IGZO液晶パネル 2枚目★
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/av/1350120980/
エフライム工房 平御幸
エピファネイアの意味は、クリスマスから12日目にあたる1月6日の「公現祭」ですが、元々は母シーザリオが、シェイクスピアの喜劇『十二夜』に登場する男装の麗人だったことにちなみます。12という数字の連想ゲームです。2012年の締めくくりに相応しい勝利でした。3着に負けたキズナは、超スローでかかったことと、トーセンラーのように平坦な京都向きなのだと思います。
さて、年末なのに幾つかニュースが入ってきています。韓国のサムスンが、EUでのアップルとの訴訟に絡み、公平に使える事が前提の標準特許（FRAND）でアップルを訴えた件が、独禁法に違反するとして提訴されることになりました→こちら。これが通ると、売上の1/10という莫大な制裁金が課せられます。利益の1/10ではなく売上の1/10なので、ちょっと予想の付かない莫大な金額になりそうです。
対して日本では、大型テレビが売れずに経営危機に陥っていたシャープに朗報が続いています。シャープは、台湾の鴻海（ホンハイ）から出資を提案され、なぜかこれを渋っていました。ところが、サムスンから部品を買うことを停止したアップルがシャープに出資していたスマホ用液晶工場が稼働し、これが高画質・低電力の次世代型決定版。CAAC-IGZOという方式からイグゾーと呼ばれているのですが、次のiPhone5Sに採用決定。その前にシャープ製のdocomoスマホに搭載されたのですが、発売されるやいなや首位に躍り出る品質です→ゼータ SH-02E。
シャープは、インテルやクアルコムとも提携を進め、次世代型スマホの基幹部品を作る体制に切り替わっています。大型液晶頼みの巨像が、ムダ肉を削いで、機敏に駆けまわる獣に変身したのです。同じくスマホ液晶を作るジャパンディスプレイ（ソニー、東芝、日立連合）などと、サムスン潰しの連合艦隊を形成する勢いです。
IGZOはスマホだけでなくタブレットも出ますが、この特許は韓国のサムスンやLGも買っています。しかし、生産に必要なノウハウはシャープの独壇場で、韓国や台湾メーカーは開発に数年かかると言われています。IGZO採用のタブレットはiPad3の一部にも使われていましたが、液晶パネルを供給する他社に合わせて、解像度と省電力性能を落とした仕様になっていたそうです。シャープの生産体制が整えば一社供給になるので、性能もフルに発揮できます。
このシャープの逆襲に、サムスンはシャープからIGZOパネルを納入とアナウンスしましたが、これは株価対策のガセのようです。というのも、あの売国経団連会長の住友化学が、サムスンのスマホ用タッチセンサーを韓国で作っているのですが、これを増産と発表しました。
しかし、シャープなどの次世代パネルは、タッチセンサーが一体のインセル型となります。インセル型だとスマホは薄く作れるし、パーツも少なくなるので有利です。サムスンは、タッチセンサーの増産をするということは、インセル型を諦めたわけです。
シャープは、アメリカのDELLやヒューレット・パッカード（HP）にも供給とか。ミンス政権で潰されそうになり、株価が激安の今こそ、シャープの株は買い目かもしれませんね。余裕のある人は、シャープ他の日本株を支援買いして、サムスンが潰れるのを待つのも一興かもしれません。
参考
【経済】ＥＵ、サムスンを提訴へ 競争法違反、年内にも異議告知書送付［12/22］
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1356150336/
★世界初！SHARP製 IGZO液晶パネル 2枚目★
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/av/1350120980/
エフライム工房 平御幸
