超低音領域を再生するスーパーウーファーは完成していたのですが、配線が面倒で放置していました。ようやくターミナルを制作したのでレポートします (_ _;)
メインアンプのHMA-9500ⅡからRチャンネルのバックロードホーンまではケーブルが届かず、画像のようにスクリーンの邪魔をしていました |Д´)ノ 》 ジャ、マタ
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バックロードホーンとスーパーウーファーの配線を1ヶ所にまとめればスッキリします。余り板と若松通商のBP228Gというスピーカーターミナルで作ります。このターミナルは軸が長く太く、厚手の板も貫通させて使えるのが魅力。コイズミ無線で扱っているトモカのはスプリング式だし、ネジ締め付け型はこれしかないというスグレモノ ^^;
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上の図のように、現物合わせで簡単に作れますが、問題は6.8mmφという特殊なナット。おそらく、インチネジではないか。ただでさえ金メッキのナットだけは売ってないので、互換品を探すのは大変。今回は別のセットからナットを2つ取り外して使いました。
実は、窪田式アンプの電源スイッチもインチネジで、15/32インチという約11.9mm径の特殊なもの。コレクションにナットの付いてないスイッチがあったので探して買いました。運が良かった。
さっそく、完成したターミナルに、アンプからの3.5スケア配線と、バックロードホーンからの2スケア配線をつなぎました。
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ところが、手持ちのスーパーウーファー用のケーブルはRチャンネルが短くて届きません。仕方ないから上を跨いでいます。作り直さないと orz
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スーパーウーファーをつないだ全体の音ですが、28Hzまで再生しているのですが超低音が物足らない。これは、スーパーウーファーに使った駆動用ウーファーがフォステクスのエッジレスウーファーという高級品で、本来はバスレフで使うようにf0(最低共振周波数)が45Hzと高くなっています。スーパーウーファー用ならオクターヴ低い20Hz前後が良いのです。
しかし、f0が20Hz前後の20センチウーファーは限られていて、マグネットが大きく振幅も取れるとなるとさらに限られる。日立のアコースティック・スーパーウーファー付きHS-1400初期型なら、アルニコマグネットでロールエッジで振幅が取れる。だけど、最近はユニットもオークションに出てこない。
昔使ったフォステクスのFW-200は良かったのですが、今のFW-208シリーズは高価で手が出ません。しかも、208になってから中高域にピークが出て音漏れする可能性が。気長に出品されるのを待ちます (~O~;)
以下、読者が制作したP-610B使用のスピーカーが好評だったので、別冊FM-FAN 13号(1977年春)より高城重躬(しげみ)の『ダイアトーン P-610による 四畳半オーディオのための六半再考』を掲載します。高城重躬氏は当時でも仙人扱いされていた人物で、家をコンクリートホーンにする、アンプは3Wで十分とするなど、数学の先生らしい人でした (;・∀・)
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以下、画像だけ表示で大きくなります (^^)
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メインアンプのHMA-9500ⅡからRチャンネルのバックロードホーンまではケーブルが届かず、画像のようにスクリーンの邪魔をしていました |Д´)ノ 》 ジャ、マタ
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バックロードホーンとスーパーウーファーの配線を1ヶ所にまとめればスッキリします。余り板と若松通商のBP228Gというスピーカーターミナルで作ります。このターミナルは軸が長く太く、厚手の板も貫通させて使えるのが魅力。コイズミ無線で扱っているトモカのはスプリング式だし、ネジ締め付け型はこれしかないというスグレモノ ^^;
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上の図のように、現物合わせで簡単に作れますが、問題は6.8mmφという特殊なナット。おそらく、インチネジではないか。ただでさえ金メッキのナットだけは売ってないので、互換品を探すのは大変。今回は別のセットからナットを2つ取り外して使いました。
実は、窪田式アンプの電源スイッチもインチネジで、15/32インチという約11.9mm径の特殊なもの。コレクションにナットの付いてないスイッチがあったので探して買いました。運が良かった。
さっそく、完成したターミナルに、アンプからの3.5スケア配線と、バックロードホーンからの2スケア配線をつなぎました。
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ところが、手持ちのスーパーウーファー用のケーブルはRチャンネルが短くて届きません。仕方ないから上を跨いでいます。作り直さないと orz
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スーパーウーファーをつないだ全体の音ですが、28Hzまで再生しているのですが超低音が物足らない。これは、スーパーウーファーに使った駆動用ウーファーがフォステクスのエッジレスウーファーという高級品で、本来はバスレフで使うようにf0(最低共振周波数)が45Hzと高くなっています。スーパーウーファー用ならオクターヴ低い20Hz前後が良いのです。
しかし、f0が20Hz前後の20センチウーファーは限られていて、マグネットが大きく振幅も取れるとなるとさらに限られる。日立のアコースティック・スーパーウーファー付きHS-1400初期型なら、アルニコマグネットでロールエッジで振幅が取れる。だけど、最近はユニットもオークションに出てこない。
昔使ったフォステクスのFW-200は良かったのですが、今のFW-208シリーズは高価で手が出ません。しかも、208になってから中高域にピークが出て音漏れする可能性が。気長に出品されるのを待ちます (~O~;)
以下、読者が制作したP-610B使用のスピーカーが好評だったので、別冊FM-FAN 13号(1977年春)より高城重躬(しげみ)の『ダイアトーン P-610による 四畳半オーディオのための六半再考』を掲載します。高城重躬氏は当時でも仙人扱いされていた人物で、家をコンクリートホーンにする、アンプは3Wで十分とするなど、数学の先生らしい人でした (;・∀・)
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以下、画像だけ表示で大きくなります (^^)
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ケーブルをターミナルで一つにまとめて下に置くのは斬新だな〜と思いましたが、作り直しでしたかorz
うさぎのお雛様可愛いです(人 •͈ᴗ•͈)その後ろのAT33EVの箱は紅茶の箱かと思いました^^;
高城氏の記事は面白いです!
お金を掛けずに良い音を楽しめるように工夫されていて、箱の形を替えて聴き比べして調査してくれるとは。同じユニットを10台持つほどお気に入りなんですね。
一つのスピーカーでユニットを1台から2台に増やせれるようにするのも、自由な発送で面白いと思います。
スピーカーは最初から最後まで同じ形でなければいけないと凝り固まった頭でいましたorz
高城氏自身は、オールホーンシステムという、超低音も低音も中音も中高音も超高音もホーンで組んだ狂人です。でも、ちゃんとシンプルな構成の良さも理解している (;^ω^)
スピーカー制作は自由度が大きくて創意工夫の余地が大きい。だから芸大では自作する生徒が多かったのですお。だから自分で設計して一人前 (*^^*)
六半ユニットですが、ヤフオクにペアで出いたのでオークションに参加してます。負けへんぞ!
数学が苦手なので、設計は難しそうだなと思って逃げてしまいますorz
何センチ、どの形なら一番いい音が出るのだろう、と考えるのは楽しいなと思います^^;
P-610は種類が多いのでP-610BかP-610Aに限る。Aはインピーダンスが16Ωで、出力音圧がBの半分になるだけ。2個使用のときは使いやすい (^o^)
相打ちしないように他の人は手を出さないように (^m^;)
ターミナルの作成お疲れ様でした。
シンプルですが、使い勝手が良さそうです!(・∀・)
そういった発想がいつもないので、見習いますm(_ _)m
P-610の生地を興味深く拝見しました。
工夫しながらオーディオを楽しんでいる様子が伺えましたm(_ _)m
最初は放送局のモニター用だったのですね。
ユニットを増やしていくのも面白そうですし、中音用にして、ウーファー・トゥイーターと組み合わせるのもいい音が鳴りそうだと思いました!
やはり、平面バッフルが気になりますね…
芸大寮では、ダクトの大きなバスレフを作った工芸の男と、平面バッフルで聴いていた油絵の男がいました。それで自分もユニットを買ったことがあります ^^;
中音用にしてウーファーとトゥイーターを追加してもろくな音になりません。バランスが崩れるだけ。
スーパーウーファーとスーパートゥイーターを追加して、元のフルレンジの良さを生かした使い方なら大丈夫。スーパーウーファーの巨大な箱を置くスペースが有るかどうか (~_~;)
エリカケートのCDを送るので、岩の上の羊飼いを聴いてみること。この曲は他のシステムでは良さが出ない (>_<)