マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

露宇戦争はどう決着するのか?

2023-07-14 08:03:43 | ウクライナ紛争

先日ロシアで起きた(ワグネル創業者)プリゴジンの変が大きな話題になったがすぐ矛を収めてしまった。

プリゴリンのその後の動静はハッキリしないがまだ生きているようだ。

民間軍事会社ワグネルは武装を解き装備品はロシア軍に渡ったとされるが傭兵たちはロシア軍に編入されたのか?その辺りはまだようとして知れない。

一方ウクライナは?と言えばNATO 加盟を巡って連日ヒートしている。

ウクライナとしては一刻も早く直接支援を取りつけたいがNATOとしては一拍置きたいからねぇ。

筆者は以前このブログで「ウクライナはNATO加盟国側にもっと早く航空能力の支援を申し出たらどうか」と書いたことがあるがもう地上戦の時代ではない。

NATOもウクライナを勝たせたいと思うのであればこの辺りがカギになるのではなかろうか。

しかしこの露宇戦争(あえてこう呼ばせていただくが)は収め時を失ってしまった。

プーチンもゼレンスキ―も絶対に負けられないのだ。

領土1つとっても「引き分けライン」なんて見つからない。

何か「予期せぬ出来事」が起こらない限り収束が見通せない状況が続く気がしている。

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ロシアの内部崩壊はあるか

2023-06-25 15:29:27 | ウクライナ紛争

ロシアの民間軍事会社ワグネルがロシア正規軍との対立で武装蜂起に立ち上がった。

ワグネルと国防省との不和はかなり以前から燻っていたがここまで来たらもう後戻りはできないだろう。

古今東西国家反乱の罪は大きい・・・、首謀者の極刑は免れないだろうことはプリゴジンも「百も承知」の上だ。

一方、プーチンだって実のところ戦々恐々、ウクライナ戦線への対応だけでも一杯一杯なのにさらにクーデター騒動が表面化したのだからねぇ。

さらに国内の反プーチン勢力が呼応するようなことがあればさしもの盤石な政権も危うくなるかもしれない。

つまりもうどちらかが後がない状態なのだ。

ウクライナだって黙っていないだろう。

「昨日の敵ワグネル」が今日は敵の本丸モスクワを覗うということだからいよいよ勝利の日は近いということだ。

プーチンは相変わらず強気の姿勢を崩していないが客観的に言えばいつ何があってもおかしくないフェーズに入ったのだ。

 

 

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あらためてウクライナ情勢の膠着に思う

2023-06-09 11:02:34 | ウクライナ紛争

ロシアによるウクライナ侵攻が膠着状態である。

ウクライナが西側諸国の軍事支援を取りつけ反攻活動を明確にしてから相当日が経つが目立ったカウンターアタックは残念ながらまだ耳にしていない。

おおよそ戦略などと言うものは事前に敵方に知らせるものではないと思うが反攻計画は随分以前から世界中に知れ渡っていた。

そして大きな反攻が見えぬまま今回ダムの決壊事故が起きてしまった。

ダムの決壊事故の真相は依然闇の中だが筆者は客観的に見地からロシアが意図的に企んだものと想定している。

結局ロシアはウクライナの逆襲を恐れてこのような暴挙に出たのではないか。

泣くのはいつも罪のない庶民たちだ。

ウクライナは反攻の事前予告ではなく領土の奪回を静かに進めるべきだった。

そうそうロシア国内への逆侵攻はロシアの反プーチン勢力に任せてね。

須らく戦争は「不言実行」が本筋だと思うが如何であろうか。

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ウクライナは勝てるか

2023-05-16 11:24:40 | ウクライナ紛争

ウクライナのゼレンスキ―大統領が独・英等を訪問中のニュースが流れている。

簡単にウクライナを離れて「安全上大丈夫かねぇ」との気もするがそこは対ロシア戦争への最後のプッシュを優先しているのだろう。

様々なメディアによる報道によればロシアの疲弊ぶりが目立つ。

政府軍とワグネル民間軍事組織との不和も気になる。

戦いにおいて最も大事なことはチームワークだからねぇ。

残念ながらウクライナ側の反転攻勢もまだ実施されていないようだ。

しかし今回の出来事はウクライナが勝って、というよりも自国の領土を守って終わらないと話にならないぜ。

残念なのは終戦、停戦の仲裁者が見当たらないことだ。

諸般の事情を考慮すればトルコのエルドアン大統領も中国の習主席も無理だろう。

となるとG7しかないか?

議長国日本の責任も重いねぇ。

議長を務める首相が終戦・停戦への大きな流れを主導できれば申し分ないが勝算のほどはどうだろうねぇ?

とにかく裏方は今頃必死でそのシナリオを練っているはずだ。

もし成功すれば首相は確固たるバックボーンを手に入れることになるのだから。

 

 

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ん?クレムリンにドローン攻撃?

2023-05-04 09:40:07 | ウクライナ紛争

突然、クレムリンにドローン攻撃などと言うニュースが飛び込んできた。

後で映像を確かめるととても人体に致死的な危害を与えるようなものではなかったがそれでもクレムリンと言えばロシアの本丸だからプーチン大統領はメンツをつぶされたことには疑いない。

ロシア大統領の発表(事件発生後随分時間が経過していたが)によれば「ドローンは撃墜した」ということだがあれは単に屋根に衝突しただけじゃないの?(笑)

ウクライナ側は関与を否定しているのでこれを信用するとすればロシア国内に反プーチン派の仕業かもしれない。

いずれにしてもプーチン大統領にとってはいい話ではない。

ただでさえロシア国内は列車爆破や石油備蓄基地の爆破が続発している。

ウクライナは近く大攻勢に出る、と息巻いている。

全く「泣きっ面にハチ」だねぇ。

いよいよプーチン政権は終焉に近づいたように思う。

自暴自棄になって核兵器に手を出さなければいいが・・・。

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