日経新聞・テレビ東京の先週末の世論調査によれば岸田内閣の支持率は66%と内閣発足後最高となったようである。
発足直後に高支持率を得ることはままあるが岸田政権の場合は10月に発足後半年以上たっているのでいわゆる「ご祝儀相場」ではない。
この調子が続けば来る参議院選挙は自民安泰ということになるだろうし一方で野党は頭を抱えているかもしれない。(笑)
この高支持率はどこからきているのだろうか。
意外と首相の低姿勢ぶりが奏功しているのかもしれない。
どんなに攻撃されてもまずは謙虚に受け止める態度は一強時代を謳歌した前々首相やその後継を標榜した前首相ではついぞ見られなかった。
それでも先般来日した米大統領対応では台湾有事や拉致家族問題でそれなりの結果を引き出していたので国民はひとまず安堵したのだろう。
さて要は経済対策である。
「新しい資本主義」なる政策を楽しみにしている。
間違いなく成果が出そうだと思わせるような中味や全貌がお目見えするのか?
とかく国民は「女心と秋の空」同様移り気だからねぇ・・・・、油断は禁物だ。